そして、僕の精神の異常がどこから来ているのか、よく思い出すと、いつも、疲れているのに疲れを感じようとし続けてきた。
歩き回る異常になった時、疲れを感じているのに、その疲れを感じなくなるのが怖くて、いつも疲れを感じ続けようとしてきた。
すなわち、最終的な結果として疲れを感じなくて済むようになるために、疲れを感じながら感じない、ということがいつまでもできなかった。
だが、疲れながら疲れを感じようとすれば、さらに疲れるのは当たり前であり、そのせいで僕は歩き回って疲れているのにさらに歩き回るおかしな異常になった。
当時は、革命戦争を自ら起こして戦っていた時代だから、その時代に特殊な状況があったせいで、今思えば致し方ない部分もある。だが、今の僕はもう、これ以上、疲れを感じ続けようとする必要はない。
疲れを感じ続けようとするのは、女に多い。女はいくら疲れていても今の疲れを最大限に感じようとする。それが間違っている。疲れを感じるのをやめることが「休む」ことであり、それですぐに僕は疲れている体が休めるようになる。それによってすべてが治る。
辛いことを常に感じようとすると、誰だっておかしくなる。何も感じようとしないことが正解である。辛くても何も感じないことで、心の余裕が生まれる。そして、それによって精神的な安定が生まれ、今までできなかったことに挑戦する勇気を持つことができる。
そして、これをもって、僕の書く文章は最後にしたい。
僕は単に、普通の女の子になれただけではなく、少しイレギュラーなこと(このホームページを少し改変すること)をすれば、そのままで昔の男に戻ることができるようになった。そして、その上で、そのイレギュラーなことを元に戻すことで、女の子に戻ることもできるようになった。
そういうわけで、きちんと、ソレイユ(男)とルナ(女)のどちらにもなることができるようになった。僕のすべての目的はここに達成された。僕は自らの望む多重人格者になれた。
だから、もう、僕がこの文章を執筆する理由はなくなった。
僕はここで、この文章を書くことを永久にやめる。神は最近、常に「もうやめろ」と言い続けている。だから、これで終わりである。僕はこれ以上、楽しく愉快に生きていることだろう。みんなとはお別れだ。また狼少年になってしまうかもしれないが、これが最後の別れだ。さようなら、またいつか会おう。