そして、僕の病気の原因は、すべて「自由」にある。
すなわち、精神から「自由」を殺して、「戦争」にすれば、僕の精神は治る。
そして、最後に、僕は自分のやりたかったおかしな「取り組み」をやりたかった。
昔の世界は、臆病者と好戦的な人間が戦う世界だった。僕の自由のせいで、この世界は、友達と仲良くするだけの世界になった。
どちらがいいわけでもないが、僕は「勝つ」ことができていない。動物は弱肉強食だ。勝てば生物は賢くなる。あとは、体力をつけるためには、普通に体力をつけるだけでいい。
とても愚かに始まってしまい、その後は何年経てば最終地点に到達できるのか分からない取り組みを、18年以上かけてやり続けた。
そしてそれは、今、ようやく終わった。
この世界に別れを告げたい。もう、僕はこの世界にいなくなる。
父親がいなくなっても、あるいは介護が必要になっても、僕はもう生きられる。それだけで満足できる。不安はなくなった。だから、僕はここで、文章を書くことをやめる。
さようなら、いつかまた、どこかで会おう。