残念だが、今から僕は、この世界をつまらない世界にする。
その理由は、この世界が馬鹿になった理由は、この世界が僕のせいで、あまりに面白くなったから、あるいは、つまらないものが何もなくなったからだ。
つまらない世界でなければ、人間は賢くなれない。
たくさんのつまらないことを勉強しなければ、賢くはなれないし、たくさんのつまらない経験をしなければ、人生は分からない。
この世界が、何も分からないまま、時間だけがすぐに過ぎるようになった理由は、そのようなつまらないものが何もなくなったからだ。
僕自身、昔のように世界や人生のことを分かりたいと望んでいるが、そのためには、つまらないことが足りない。僕がこの世界から消し去ったつまらないものが、つまらない世界が、復活する必要がある。
だから、残念ながら、僕はこの世界を、今から一番つまらない世界にする。
本当は、僕はそうした「つまらない世界」だけを恐れている。それは昔たくさんあったからだ。それをもう一度復活させれば、心は恐怖を忘れられる。
大谷翔平の二刀流登板が投手として乱調だったせいで、ファンから「もう二刀流やめろ」と批判されている。
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ただ、「二刀流やめろ」というファンの言葉に対して僕が思うのは、みんなから期待されているのに、そんなに簡単に二刀流やめられるはずがないだろう。
二度の手術をしたのだから、復帰して最初の年は不安定になるのは当たり前だし、たった1・2試合で「二刀流はチームに迷惑をかけるからやめろ」と言われても、そんなに簡単にやめられるわけがない。
やめる時はもっときちんとやめるだろう。大谷翔平はまだ二刀流はやめなくていいし、やめるわけがない。
最後に忠告として言っておくのは、僕はもう文章書くのやめるからね。
もしかしたら、これが僕の書く最後の文章になるかもしれないと、いつも覚悟した上で最近は文章を書いている。
僕はもうやめるよ。それは僕の年齢がもう30代後半であることが理由だ。はっきり言って、デザイナーやほかの勉強・仕事・作業と一緒に、この文章を書くのはタフすぎる。
僕はそろそろ文章を書くのをやめる。それでみんなが調子を落としても知らない。みんなに迷惑を掛けたくないけど、それでも僕は文章を書かなくなる。僕はみんなの手助けをするために生きているわけではない。だから、もしかすると、今日が最後かもしれない。そのことを覚悟しておいてほしい。
今、この世界は、昔に戻った。この僕が、世界を昔のつまらない世界に戻した。
みんながどれだけ「今までのほうがよかった」と言っても、僕は聞く耳を持たない。僕はこうしたかったのだ。
僕はこの世界を昔の世界に戻した。
そのためだけのために、ここまでのすべてを行う必要があった。戦いの末に僕が勝ち取ったもの、地獄の苦しみの中で僕が手にしたもの、それは「昔の世界が戻る」ということだ。
もう、この世界は終わりだ。いつもの正常だった世界が復活し、この世界は全員が何もできなくなる。その代わり、昔の僕の分かった通りに分かるようになる。残念だが、それが僕の唯一の望みだ。
このまま、永久に昔の世界のままが続く。この世界はこれ以上変わらない。これ以上の変化は必要ない。昔のままの世界になれば、この世界は必ず救われるだろう。