精神を楽にする方法、それは精神が連続的に繋がっていくのを断ち切ることだ。
いつまでも、休みなく、次へ次へと連続的に続いていく精神を、追いかけ続けるのは疲れる。
この精神を断ち切るだけで、すぐに精神は楽になって、辛くなっても休めるようになる。
そして、そのために必要なのは、この世界を支配から解放することだ。
支配から解放するだけで、この世界の連環を断ち切ることができる。それだけで、精神はすぐに楽になる。
また、僕はこれより、環境保護主義者になる。
僕自身、自らのことを社会主義者だとしていたが、理想の社会主義経済を考え続けるのは、どうもしっくりこない。
自由民主主義的に、日本がほかの国に勝ったりすることは、僕にとってはどうでもいい。日本みたいな国が勝ったところでどうでもいいし、これ以上の豊かさが得られたとしても、僕は喜ばない。
よく考えた結果、僕は地球環境を守りたいのだということが分かった。
だから、僕は今後の自らの信念と思想を、環境保護主義とする。自然環境、すなわち生物たちの環境を守りたい。そして、温暖化のような異常気象の原因を取り除き、いつものよかった地球環境に戻したい。
最後に、僕は今から生物の勉強をする。
本当は、生物だけではなく、歴史の勉強もしたい。だが、僕が昔通っていた英会話教室では、カナダ人がカナダのことを「ジャスト・アニマル」と言っていた。それは「すべてが単に動物」ということである。
すなわち、歴史を学ぶのであれば、王侯貴族や権力闘争の系譜から見るのではなく、生物の側面から見ることも有効である。
本当は、歴史についての勉強はもう過去に終わっている。たとえばデカルトやカントのような哲学者や、フロイトのような心理学者など、さまざまな偉人について知っており、仏教やユダヤ系宗教のような思想にも詳しく、日本史や世界史の教科書も読み、過去の人類の歩みのポイントについてもよく勉強した。
だから、これ以上、歴史を学ぶ必要はない。
そもそも、数学・物理はつまらない。数学はあとのことは三角比と微積分と指数対数の公式ぐらいがいくらでもあるだけにすぎず、物理は単純な計算しかしない。そして、IT技術も既に全部知っていて、つまらない。だから、僕は数理系の科目やプログラミング系のスキルには向いていない。
結局、僕にとって必要なのは生物学であると再認識する次第だ。
生物学の勉強について言えるのは、解剖生理学のような体の仕組みの勉強は面白かったが、分子生物学のような細胞とタンパク質とDNAの勉強はどうもしっくりこなかった。だから、もっと生物種のことを覚えたいと思っている。だから、生物図鑑が家のどこかにないかなと思っている次第だ。