僕は決めた。僕は今から、誰よりも頭のいい男になる。
僕が、子供のまま、成長せず、いつまで経っても大人になることができないのは、頭のいい男になろうとしないのが悪い。
普通、男は頭がいい。そして、そのような頭のいい男だけが、この世界で、自由かつまともに現実社会の中を生きられる。
僕が子供に退行して、そのまま大人になれないのは、すべて、女になっているのが悪い。
だから、僕は今から、誰よりも頭のいい男になる。あるいは、僕は「自称誰よりも頭のいい男」(あくまでもギャグ)である。
また、世界を治すためには、他力を信じることだ。
人為的なやり方で、精神を使って世界を支配することで世界を変えようとしても、決して世界はよくならないし、破壊した精神も治らない。
人為的な、「自らがコントロールする」という力を否定しない限り、世界を治すことはできない。
そのためには、他力を信じることだ。みんなが自分で世界が治っていくような方向に促して、自分自身で何かをしないようにすれば世界は治る。
最後に、そろそろ僕は、人格を治さないといけない。
人格がおかしいから、時計の秒針のロボット人間が終わらない。
そして、人格を治すためには、頭のいい男になることだ。
精神を治す上で、その時のその限りにしかできないことを全部やろうとすると、辛くなるし、治すのが難しくなる。
そうではなく、精神を治すのを途中でやめて、後になってからいつでもそれができるようにし、後からたくさんそれをするようにすると精神は楽に治る。
そのようなことが、分からないのが女だ。男になるだけで、そういうことがきちんと分かるようになるだろう。
それから、ロボット人間になることは、本当は馬鹿ではない。
普通の人間から見ると、相手の言っていることに操られながら、自ら操られることを選ぶような、自動反応と誇張と実況中継の自動思考ロボットは馬鹿に見える。
だが、実際は、きちんと賢い人間がそれをやると、むしろ、さまざまなことを言われた時にきちんと新しいことが分かるような、女性の賢い物理学者のキリスト教徒になれる。
だから、ロボットを必ずしも否定しなくていい。ロボットは賢い。