精神は、統合しないと治らない。
僕が間違っているのは、僕はあまりに精神を分離し、独立させ、自由にすることで治そうとしている。
だが、自由にすると、精神は独立してしまって、外部から治せなくなってしまう。
精神を治すためには、精神を統合し、結合し、支配する必要がある。
また、精神を治すために、原因や理由をいくら考えても治らない。そうではなく、単純に悪い精神をすぐに殺すだけで精神は治る。
そして、すべて、疲れのせいで精神はおかしくなっている。だから、疲れを取って休ませるだけですぐに精神は治る。そのようになるように導けば、精神はいつか治る。
そして、僕の現状を簡単に述べるのであれば、「子供に戻っただけ」である。
僕は馬鹿にはなっていない。逆に、子供に戻って賢くなっている。
いつまでも、このまま、子供のままでいたほうがいい。大人になると馬鹿になる。特に、馬鹿な経験をすると大人は簡単に馬鹿になる。だから、大人にはならないほうがいい。
子供になると、何かしらを覚えることができるようになる。大人は、結果ばかりを追い求めてしまって、途中経緯を一切覚えない。それが馬鹿になる。だから、子供に戻ったら、何も社会のことも支配のことも考えず、単にさまざまなことを覚えようとしたほうがいい。
最後に、もっと頭を使ったほうがいい。
僕がいつまでも馬鹿だったのは、僕はいつまでも頭を使うことができなかった。それは頭が本当に自分で使うことができなかったからだ。
だが、もう、頭を使うことができるようになった。
だから、頭を使ったほうがいい。世界を観察するだけでもいい。「見る」だけでなく「観察」することで、頭を使うことができる。だから、もっと世界を観察して、覚えて、頭を使ったほうがいい。