支配者は、平等であるべきである。
支配者は、国民全員に対して、差別せず、全員を平等に扱うべきである。
それぞれに条件をつけて話そうとすると、その条件を満たすものにしか、その発言を届けられない。
そうではなく、条件を付けずに、全員に平等に語りかけるべきである。
世界を支配するものは、人類に平等でなければならない。支配者として全員を平等にするもののことを「指導者」と呼ぶ。
経済の自由よりも、国家の責任を考えるべきである。
僕は自由経済が嫌いだ。
資本主義者たちは、市場経済でそうなったことは当然のことであり、正しいと話す。
だが、そのような市場経済原理主義によっては、僕の経験的な主観から断じるに、世界は決してよくならない。
なぜなら、金儲け以外のことを何もしないのが「自由」だからだ。
真に世界をよくするものは、経済の自由ではなく、「国家の責任」である。
よって、責任をもって国家を支配し、社会がよくなることについても悪くなることについてもすべて自らの責任とせよ。
そして、世界すべての責任を背負った上で、その世界を滅ぼすことなく、世界をよくするために全力で戦い続けるべきである。
それこそが、支配であり、そして革命である。
革命において、自由と平等は同じものだ。なぜなら、どちらの思想を信じるにせよ、やることは「戦うこと」だからだ。
まさに、世界を支配して戦うべきである。それでしか、この世界を救うことは決してできないだろう。
一等星ベガは、極めて平和な星である。
それは、一等星ベガにおいては、兵器のような戦う技術ではなく、科学的な知識や知性のほうが発達したからだ。
オーディンはベガの量子力学の最高権威でありながら、錬金術を行うために賢者の石を使う。
ここで出てくる「賢者の石」とは、何も偶然石だったわけではない。
なぜなら、ベガにおいて、争い事が起きた時に、敵と戦う主なツールは「石」だからである。
ベガでは、そもそも、争い事自体が起きない。その理由は、人類とほかの生物の繁殖力の差にある。
すなわち、ベガにおいては、人類の星の人口が極めて少ない。人類自体の数が少ない。それは、ベガにおける気候や風土の問題から、人間の子供がほとんど産まれないからである。
今、日本が陥っている「少子化」と同じことが、ベガにおいては極めて深刻であり、ほとんど子供が産まれないため、人間の数自体が少ない。
それに対して、人間以外の生物、たとえば食料になるような野菜や魚のような生物の繁殖力は、極めて高い。
すなわち、人間がわざわざ農業をしなくても、ほとんどの食料が放っておいても勝手に生まれていく。
だから、仕事や経済活動をわざわざしなくても、食料はそこらじゅうにいくらでもある。だから、土地をめぐって奪い合いや殺し合いはほぼ起きない。
このことが引き起こしたことは二つある。それは「著しい科学の進歩」と「社会レベルでのセックスの推進」である。
ベガにおいては、教育レベルがものすごく高い。量子力学だけではなく、地球の人類が聞いたことのないような科学や物理法則や理論が多く発見されている。
そのため、ソーラー発電のようなエコなエネルギー資源が進歩しており、ベガは誰もが楽に文明の利器を手に入れることができる。
しかしながら、ベガでは、少子化が極めて深刻である。
ベガにおいては、普通に恋愛して結婚することで、子供を作ることがまずできない。どんなに頑張っても、20代の時点で子供を産むことは、普通の男と女では難しい。
それでも、多くの女は若いうちに子供を産みたい。
そのような結果、あまり大きな声で言えないのだが、ベガでは学校で性教育の授業を飛び越して、セックスの実習をさせるようになった。
だから、ベガの男子学生と女子学生は、中学生ぐらいになると、学校のセックスの授業でセックスをする。
子供たち同士だけではなく、先生ともする。それこそ、ベガにおいては、「女教師をみんなで妊娠させる授業」のようなことが普通に行われているのである。
そして、妊娠することに成功して、子供を授かったなら儲けものである。そこで妊娠しておかないと、ほとんどの場合、一生、子供を得られなくなってしまう。
だから、ベガにおける子供を作る方法は、主に「学校のセックスの授業で妊娠すること」なのである。
このような平和に見えるベガだが、本当のことを言うと、実際、昔はたくさんの兵器があった。
銃や戦車どころではない。宇宙すべてを滅ぼすことのできる「ブラックホール兵器」という、究極的に最悪の兵器すら存在した。
だが、実際、そのような兵器たちは、すべて、時代とともになくなっていった。
そもそも、ブラックホール兵器というだけで、なんの意味もない兵器なのがよく分かるだろう。
ベガの人類の総意は、「そんなものは要らない」ということ。ベガにおいては、そのような民衆の意見が99%だった。だから、石ぐらいしか戦うことに使えるものはないのである。
そんなベガにおいても、「なぜベガの人類が子供を作ることが難しいのか」という問題は難問のようで、まだ解けていない。
だが、ひとつ言えることは、「大人になるとすぐに妊娠能力がなくなるから、子供に産んでもらうしかない」ということだ。
そもそも、ベガの人類は、地球の人類とは生物種が異なる。だから、妊娠すべき時期も異なる。
地球人であれば30代であっても妊娠できるだろうが、ベガではそうはいかない。だから、10代の子供たちに学校でセックスをしてもらうしかないのである。
最近、トランプ大統領に再び興味が出てきたので、ネットのニュースを見ている。
「時には火の中を歩かなくては」トランプ関税を支持する人たち 米中西部で取材(BBC News) - Yahoo!ニュース
【トランプショック】”関税引き上げ措置”影響で株価乱高下…投資家問い合わせ相次ぎ県内証券会社も戸惑い(静岡)(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュース
アメリカは大変だけど、僕は同情はしない。
なぜなら、これで、世界経済でアメリカが自滅してくれれば、僕は嬉しいからだ。
アメリカの産業がこんな政策でよくなるわけがない。アメリカが自滅するだけだ。そして、そこで勝つのは唯一、日本である。
確かに、IBMのような一部のアメリカを支える企業は、アメリカを最後まで支え続けるかもしれない。だが、ほとんどの会社は潰れていくか、小さくなっていくか、あるいは逃げていくと思う。
勝つのは日本だ。ようやく日本が勝つ時が来た。そのうち、Appleのような企業が悲惨なことになれば、それでいい。Appleが負けてどこがよくなるのか、それは日本だからだ。
ただし、僕はそんなに単純な問題ではないということは分かっているし、今まで国際的なニュースに興味がなかったから、今からネットのニュースを読んで、勉強していきたいと思っている。
トランプ関連のニュースを適当に読んでいる。
石破首相とトランプ大統領の電話会談を早大教授が評価「早めに出てきて…一目置いているのかな」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
「今回は次元が違う」トランプ関税に端を発した世界同時株安“MAGAショック” 専門家は「日経平均2万円割れ」の“最悪の事態”を警戒(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
えっ、アメリカさん、いいんですか。勝つのは日本ですよ!そんなにおかしなことを自分からして、自分から自滅して、それでいいんですか?
僕は嬉しいですよ。絶対に日本が勝ちますからね。日本が勝った、日本が勝った。
思えば、アメリカのせいでどれだけ日本社会が最悪の国になったか。WindowsやAndroidごと、アメリカのIT製品は全部なくなれ!そうすれば交通機関のICカードもなくなるし、セルフレジやタブレット注文もなくなる。そんなものは要らないさ!やってくれ、トランプ!
2025.04.09編集
ここまで、アメリカを批判することを言ったが、これは僕の真意ではない。
僕はアメリカが大好きだ。
子供の頃から英会話教室に通って育ち、最近も英会話教室に通った経験のある僕は、アメリカ人にはナイスガイが多いということをよく知っている。
だが、アメリカが勝つか日本が勝つかという話は、それとは違う。
そもそも、僕はオープンソース支持者だ。LinuxがどうにかしてWindowsに勝つ方法を、人生の多くの時間を費やして考えてきた。
そして、Microsoftがなくなれば、その時点で日本企業が勝つということも分かっている。
だから、アメリカが滅びるのであれば、嬉しいし、僕はアメリカが好きだが、それでも日本に勝ってほしい。そして、オープンソース陣営にも勝ってほしいと思う。