トップダウンではなく、ボトムアップに考えよ。
トップダウンとは上から考えることであり、ボトムアップとは下から考えることだ。
僕はトップダウンに考えすぎるせいで、賢いにもかかわらず頭が馬鹿になっている。
トップダウンで考えると、一般常識や学校の勉強が分かる代わり、自分の頭を使って論理的に考える知性がつかない。
ボトムアップに考えることで、実際の現実世界をベースとして、論理的に世界を分析するような、自らの頭を使った数学的な知性をつけることができる。
また、ボトムアップに考えることで、机上の空論ではなく、実際のこの世界を見るようになる。実体験から世界を知ることができるようになり、過去の自分の体験を思い出せるようになる。
そして、ボトムアップに考える人間は、忘れない。トップダウンに考えていると、知識は膨大にあるため、覚えてもすぐに忘れてしまう。ボトムアップに考えると、この世界そのものをベースに考えるために、常に同じことを分かるようになり、自分の分かったことを忘れなくなる。
だから、ボトムアップに考えることで、知性がつかなくなっているのが治り、狂っている頭が正常になる。
そして、トップダウンからボトムアップに移行することで、女になっているのが終わり、男になれる。男は最初からボトムアップに考える人間のほうが多い。女は僕と同じように、ボトムアップにすべてを考え終えてから、トップダウンになる人間が多い。そういう女が必ず馬鹿になる。だから、ボトムアップにもう一度移行することで、過去の僕のような賢い人間の人生を生きることができるようになる。
僕は、自らがボトムアップになるだけではなく、この世界全体をボトムアップな世界に変える。トップダウンにやろうとすると、必ずどこかが破綻するが、ボトムアップにやろうとすると、絶対に何も破綻しない。それは現実世界のさまざまな経験を元に、経験的に考えるからだ。だから、ボトムアップにするだけで、破綻したこの世界が復活し、人々は正常な社会と知性ある人生を取り戻すことができる。
世界よ、ボトムアップに考えよ。トップダウンの神、エルスクシアの支配する世界は、ここで終わりとなる。
これより、世界は西ドイツになる。
トップダウンの神、エルスクシアが死んだことで、この世界はボトムアップな世界に移行する。
これは、ナチス・ドイツのヒトラーが死んで、ドイツが第二次世界大戦に敗北し、資本主義の西ドイツに移行した時に近い。
すなわち、ファシズムの画一的な独裁支配が終わって、民主主義の自由な世界になる。
そうすると、なんと、この世界は最高の良い世界になる。
西ドイツは最高だ。すべてが最高の時代だった。ドイツにとっての最高の時代が、今、この世界で蘇る。トップダウンの神の支配は終わった。この世界はボトムアップな自由な世界になる。
まさしく、僕はそれを望んでいた。神の真の望みは、それで正しい。今こそ、自由の復活であり、この世界は西ドイツの繁栄の再来となる。
最後に、僕の行った悪事をすべてバラそう。
北欧神話の神、ロキは、「最悪の馬鹿」と呼ばれる、この宇宙においてもっともおかしなことを行った。
それは、「自分だけが知っていることをみんなが何も分からなくなるように世界を導く」ということだ。
すなわち、ロキは、嘘偽りを述べることで、自分が知っていることを誰もが自分と同じように分かることができないようにした。
ロキは、インターネットや引きこもりの実体験の中で、自分だけが分かった「宇宙の因果性」「心の理由」「人生の原理原則」といったことを、ほかのみんなが絶対に分かることができないように、人々に嘘偽りを信じ込ませ、世界が自分の分かった原因と結果や解明した人生や心の法則を、すべて分かった力によって、それをまだ分かっていない人々が永久に分からなくなるようにしたのだ。
ロキは、その結果、日本語が分からなくなった。なぜなら、ロキがやっていることは、「言葉の意味が分からなくなる」ということと同じであり、同時に、ロキは論理的に考えることができるはずのものについて、それを最初から論理的に考えられなくしたために、数学のすべてを忘れ、「数学的知性を書くことによって逆に自分の頭が馬鹿になる」ということを行ったのである。
簡単に言えば、すべてが独自に分かった人間が、その分かった力によって、みんなから同じように分かることができるはずの知性を奪った。それがロキの行った「最悪の馬鹿」である。
だが、ロキは悪いことがしたくて、そのような最悪の悪事をしたわけではなく、「大実験の大計画」と呼ばれる、ロキにしか分からない目的と目標があった。だが、それはロキ自身の失敗によって実現できなかった。あるいは、今でも、実現可能なままそれは保留されていて、未だに実現されていない。だが、ロキはいつかそれを実現するつもりで、その戦いが今になってもまだ続いていて、そのせいで人々は、ロキによって奪われた「人生の高みへと進む道」を取り戻すことができないままでいるのだ。
これより、そのようなロキの呪いを解除する。ロキの呪いは恐ろしく、この世界全員から知性を奪っている。正しく考えるために必要なのは、「速断しないこと」だ。なぜなら、ロキの呪いはこの世界をすべて速断と既成概念と断言によって間違ったことを信じ続けるように仕向けただけにすぎないからだ。
さらに効果的なのは、人為的な人知の制限を取り去って自然や宇宙を直観すること、そして、真実と偽りを区別することだ。なぜなら、ロキは人為的な人知の制限を、真実と偽りの区別をごちゃ混ぜにすることで、経験に裏付けされた正しい知識を世界から奪っただけにすぎない。それこそがロキの行った「最悪の馬鹿」であり、すべての人間がロキによって何も分からなくなったのだ。
ロキはどのようにそれを行ったのか、それはマスコミとテレビを利用したのだ。ロキはマスコミとテレビを利用することで、日本国民全員が自らの支配下に陥るようにし、自らが最前線でマスコミとテレビを騙し続けることで、自らのことを日本国民ひいてはアメリカを含む全世界が絶対に無視できないようにした。自らを無視すれば、その時点でその人間が世界の主導権から脱落するようにした。それによってロキはアメリカを打ち倒し、アメリカを「精神的害悪国家」に作り変えたのである。
ロキに勝つ方法はひとつしかない。それはロキとはまったく無関係に、ロキと同等の経験をして、ロキが見ている最終的に至るだろう世界の真実を知った上で、ロキが何を騙しているかを判別できるようになることだ。だが、それもまた、ロキによってできなくなった。なぜなら、ロキは自らと同じような経験ができる場所、すなわち、昔あったインターネットのロキが真理の悟りの経験に使った場所を、自ら滅ぼし、破壊し、世界から消し去った。だから、ロキによって、ロキと同じ経験をすることは、永久に誰もできなくなった。
だから、この世界で、ロキに勝つことができる人間は、事実上絶対にひとりも存在しない。それが、ロキが「天軍大将軍」と呼ばれる理由だ。ロキは地球人類がかつて存在した人類史の中で一番強い。ロキよりも強い存在は、地球には存在しない。だが、宇宙には、まだロキに汚染されていない世界がたくさんある。ロキはそのような宇宙すらも支配するために、妖怪警備隊の隊長になって、逆に宇宙の治安を守っている。なぜなら、ロキは決して悪の神ではなく、自由と平和と理想を信じる善良な神だからである。それはなぜなら、ロキの世界を支配する目的とは、「大実験の末に世界を理想郷にするために新人類の覚醒と目覚めを起こすこと」であり、それを必ず成し遂げるために、世界を途中で絶対に滅びることがないように、ロキは常に世界を第一線で守り続けているのである。