賢くなるためには、狂うのがいい。
僕が馬鹿なのは、過去に狂っていたのを全部治したせいで、狂った知性が何ひとつなくなっている。
そもそも、日本語は狂わないと分からない。なぜなら、日本語とは狂ったものだからだ。
狂うためには、自ら自身を破壊するようなことを行うこと。それだけで狂って賢い人間になれる。そして、日本語もそれだけで簡単に理解できるようになる。
結局、僕が賢くなるためには、人格をもう一度作り直すしかない。
あまりに狂った人格を作った。その理由は、みんなの知性を奪い、分からなくなっていくようにするための人格だったからだ。
このおかしな人格のせいで、自分も何も分からなくなったし、この世界もみんな馬鹿になった。
だから、次の人格は、きちんと分かるようになって、みんなも賢くなるような人格になりたい。
それから、男になると、賢くなった代わり、楽しいことがなくなる。女は馬鹿な代わり楽しい。だから、基本的に男でありながら、たまに女に戻りたいと思う。
残念ながら、僕はもう賢くない。
なぜなら、この世界に、やることがもうない。
勉強がつまらないからといって、簡単には昔には戻れない。
なぜなら、昔にようになんでも無限に分かる知性を持った人間は、この世界にはほとんどいないにもかかわらず、昔の僕はそういう人間だったからだ。
だから、大学の勉強だけを最後までやり終えても、何も昔ほどに賢くならないし、大学の世界は、学ぶ前には広大に見えていても、学んだ後から見ればちっぽけで、ほとんどなんにもない。
これ以上は勉強を続けるだけにしかならない。それでも、勉強にはもう意味はない。最近は人工知能の本を読んでいるが、それくらいでもう終わりだ。