最近、フジテレビがもう駄目だということをよく聞く。
僕自身はニュース記事をほとんど見ていないので、実際何が駄目だと言われているのかは知らないが、フジテレビはもう泥船状態、スポンサーからも芸能人からも社員からも逃げられて、もうすぐに沈没しそうになっている。
僕が思うのは、「ようやくマスコミが倒れそうだ」ということだ。
いつも言っている通り、僕が嫌いなのはマスコミだ。マスコミに、早く倒れてほしい。マスコミが倒れれば、それが僕の本望だ。
僕のことを今まで批判し、尊厳と美しさを傷つけてきたマスコミに対して、「ざまあみろ」としか思わない(Adoの「エルフ」を参照のこと)。
また、僕は常に戦い続ける。その理由は、僕は戦い続けたいからだ。僕は最近も、この世界をひとり裏で支配した上で戦っている。そして、マスコミが滅びることを僕は望んでいるのだ。
僕が嫌いなものがひとつあるとしたら、それは「権威」だ。
はっきり言って、MicrosoftのWindowsのような権威が大嫌いだから、僕はLinuxとオープンソースを好む。
ほかにも、大学は嫌いだし、既存の宗教も全部嫌いだし、資本主義も社会主義も嫌いだ。マスコミだけではなく、僕は権威とされるものが全部嫌いである。
僕が好きな歌手も、権威や大人の社会に立ち向かうような歌手しかいない。その代表例がTHE BINARYだ。彼女たちのように、大人の社会を敵にまわしてでも、自分の言いたいことを言う歌手が好きだ。
だから、僕はいじめっ子は嫌いだが、例外的にAdoは好きだ。Reolも好きだし、703号室や美波も好きだ。彼女たちは僕の仲間であり、ともに戦う戦友だ。
そもそも、僕がかつて賢かった理由はひとつしかない。それは「世界は変えられる」と信じたことだ。
可能性と自然と人間性から、僕はこの世界を、どのようにであっても変えられると信じた。
世界がどんどん荒んだ世界になっていく平成の時代に、僕はひとりの「憂国の指導者」として、この世界を憂い、この世界が真に精神的に解放された世界になることを望んだ。
正しい考え方の下に、敵味方の区別なく、全員が相互理解し、尊厳と人間性を尊重すれば、この世界は、そして子供たちは、素晴らしい世界で生きられるはずであると信じた。
それこそが僕の原点であり、僕はそれを実際に実現するために、ひとり、高校に進学するのではなく、中学で不登校になることを選んだ。すべて、この世界を救うための「自由」が欲しかったのだ。
僕の経験から言って、この世界は必ず変えられる。
しかしながら、僕の人生においても、足りない点はある。
それは、みんなと違う人間になりすぎたことだ。
僕が難しい日本語を聞いて理解できないのは、知性がないからでも、文字が読めないからでもなく、僕はあまりにみんなと違う人間になりすぎて、みんなと相互理解ができず、みんなが普通に分かることが分からなくなった。
それはひとえに、僕は「地獄」を既に経験し終えたが、みんなはまだ「地獄」を経験していないせいだ。
すなわち、すべてが分かっているのは僕ひとりだけであり、しかしながら、その僕の人生はあまりにみんなと違いすぎていて、みんなが普通に分かることも、僕は分からなくなった。
だから、僕はこれ以上は、みんなのことを無視するしかない。みんなの存在を無視して、自分だけが賢くなるしかない。それ以外には僕には何もできないのだ。