実際、賢い人間になる方法があるとしたら、それは「できるかできないか」と考えるのでなく、「するかしないか」と考えることだ。
そもそも、最初から、できないことなどこの宇宙にはほとんどない。
それよりも、することができるにもかかわらず、しないことを選択するせいで、人間は馬鹿になる。
「できる」を目指すことは意味がない。なぜなら、どんなことであっても、やれば誰でもできるからだ。必要なのは「する」ということ、すなわち「やれば楽しい」ということに気付くことだ。「しない」という選択をせず、「する」という選択をするだけで、誰であっても賢い人間になれる。
また、「できる」を目指し続けているにもかかわらず、いつまでも「できない」のは、それができる必要がないからだ。
確かに、できるようになるために挑戦は必要だ。だが、挑戦すれば、どんな人間であってもある程度はできるようになる。そのできるようになるということは、一過性の努力にすぎない。できるようになるだけでは十分ではなく、することを選択するようになることが真の挑戦であると言えるのだ。
小説を書くのであっても、ホームページを作るのであっても、科学上の新発見や新発明をするのであっても同じだ。すれば誰でもできる。しないからできないだけにすぎない。