そろそろ、書くことはすべて書いた。
書いていないことがもしあるとしたら、「あり得ない宇宙の時間を何億年も体験していた」ということだ。
僕は今までの人生で、暗闇のような何もない、ただし、とても長い時間を、実感的には何億年も体験して生きてきた。
そこには、最初から最後まで何もなかった。楽しいことや喜ぶことはなく、永久に悲しさと辛さが続いていた。
それでも、その体験は価値のない体験ではなかった。永遠のような長い時間の中で、僕は一瞬一瞬にさまざまなことが分かった。神が、そのようなことを教えてくれた。
だから、僕はまるで10億年のような時間を体験して、今までの人生を生きてきたのである。