そもそも、僕がいつもおかしく生きていた理由は、最後まで一日を生きられなかったからだ。
きちんとした一日を、最初から最後まで、きちんと一日の間で生きることができなかったから、いつも辛かった。
だが、先日、朝早く起きて夜遅くまで起きていたことで、ようやく、そのような一日をきちんと生きることができた。
それで、心は完全に楽になった。
もう、昔のことは忘れていい。僕は20年前のことを今でも覚えているのが一番おかしい。20年という遠い歳月を経て、今でもそれを思い出して書いている。
最初から、そんなことをする意味がない。
だから、もう完全に昔は忘れていい。
昔のことは全部書いた。ここまで完璧に昔の僕を美しく書くのは難しい。それでもできたから、それでもう青春時代は終わった。
もう一度、最近に戻って、これ以上は永久に最近のままでいればいい。それできちんと、まともな「女」になることができる。
僕は自由が好きだ。
あるいは、より正しく言えば、支配が嫌いだ。
あるいは、もっと正しく言えば、誰かに支配されるのが嫌いだ。
自由を尊重することはおかしなことではない。だが、自らの支配欲や独裁欲のために、他人の自由を踏みにじり、自由を奪い、強制的に支配しようとすることは間違っている。
自らの自由はあくまで自らの自由であって、それを他人に押し付けるのはおかしい。少なくとも、僕自身は、そのような支配の意志を他人に押し付けられたくない。
社会秩序を作るのであれば、それぞれが自由のままで関係して作ればいいのであって、ひとりの王が全員を支配する必要はない。
だが、そのような自由な世界では、先生や師匠のような存在がおらず、何もできないだけだと、人々は言うかもしれない。
だが、それならば、神を信じればいい。
神を信じることで、その神が、自らにとって、もっとも正しく賢い師になってくれるからだ。
神を信じれば、支配など要らない。支配は一切必要なく、すべてが自由な世界で、神だけを信じれば、誰よりも勝るような最高の人間になれる。才能と経験の両方を得ることができる。
この社会は、すべて経験だ。
経験から社会は生まれ、世界は生まれ、人生は生まれ、価値観は生まれる。
だから、早い話、人間のできるすべての経験をしたとしたら、それが宇宙のすべてと合致するものであると言える。
だが、経験には、甘美な経験や賢い経験だけではなく、苦しい経験や悲しい経験もある。
すべての経験をして、それによって自らの中に生まれる「絶対経験」があるとしたら、それこそが神である。
価値観を尊重することは、経験をする上で正しいガイドとなってくれる。人々と同じ経験をし、その上で、その価値観を尊重する。
その先に、神の与える試練があるとしたら、それを乗り越えた人間のことを「英雄」と呼びたい。
メジャーリーグについて。大谷翔平はなんと「関節唇断裂」という手術が必要な大怪我をしていた。
【MLB】ドジャース・大谷翔平が左肩関節唇断裂の修復手術を受ける スプリング・トレーニングには間に合う見込み(MLB.jp) - Yahoo!ニュース
大谷翔平、東京での開幕二刀流は“微妙”か 左肩手術でリハビリ遅れ、首脳陣も慎重(Full-Count) - Yahoo!ニュース
ナンテコッタ。大変だ!
この怪我が尾を引いて、「大谷引退」などとならなければいいが…。
それから、佐々木朗希選手がドジャースに入るかもしれないという、本人不在の噂話が立っている。
佐々木朗希ドジャース入りにアンチ反発「日本人選手禁止」 本人置き去り移籍報道の弊害(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
ネットで「日本人選手を独占している」という批判の声があるなら、僕はそれならいっそもっと日本人選手を取ってほしい。
僕はカブスファンだが、ドジャースに肩を持つとしたら、カブスの鈴木誠也と今永昇太、レッドソックスの吉田正尚を取ってみてはどうか。チーム・ジャパンの誕生だ。
アメリカでは、大統領選挙を今行っている。
僕個人的に言えば、トランプはもういいかな。トランプには過去に期待したけど、前回は期待通りのことはしなかった。
そもそも、トランプがやっていることは、「自らは馬鹿です」と世界中に知らしめているだけであって、それを支持するみんなは「わたしも同じ馬鹿です」と言っているだけにすぎない。
センセーショナルで過激なことを言うから面白そうに見えるが、実際は単に「アメリカは馬鹿だ、だから油断しろ、本当はアメリカは賢いからだ」と言っているような気がする。
そういうわけで、僕はハリスに勝ってほしい。
この世界には残念ながら、自由な楽園はここで終わりだ。
僕の作った世界を一言で表現すると、それは「支配のない世界」だ。
すなわち、僕はかつて日本にあったような「支配」のない世界、自由と平等が最大限守られて支配されることのない世界を作った。
僕は、この世界を支配する裏の王として、それくらいを行った。
だが、その結果生まれたのは、つまらない世界だ。
すなわち、すべての人間が僕と同じぐらいの知性を持った人間になり、簡単に言えば馬鹿になり、そしてみんな僕と同じ人間ばかりになってしまった。
そう、裏の王である僕が支配することで、この世界はみんな僕と同じになってしまったのだ。
だから、そのような「世界を支配する自由の絶対意志」という魔法を解いて、この世界を、もう一度、誰もが普通に支配することができる世界にする。
残念だが、自由と平等の楽園はここで終わりとなる。この世界は再び、支配者によって支配される世界になる。それが僕にできる唯一の「解放」であり、トランプやハリスはその一員になるだろう。
結局、アメリカの大統領選挙は、トランプが勝ったらしい。
トランプ氏が演説で「勝利宣言」 「国を癒やすのを助けていく」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
僕が思うに、トランプさん、相手が女性だと勝てることが多い。
また、アメリカは中国といろいろとやり合うようになるのだろう。
地球温暖化はまだ進行していて、「地球沸騰化」などという表現も使われるぐらいだが、トランプ勝利では、有効な解決策は見出せないだろうと思う。
地球の民は、いずれカタストロフィ(大崩壊)を迎える。僕はその民に、「カタストロフィの民(Folk of Catastrophe)」という名前を付けた。そして、その王国を、「カタストロフィの民の王国(Kingdom of Folk of Catastrophe)」と名付けた。
そのカタストロフィの民の王国が、今から始まる。地球は終わりだ。地球の人々は、カタストロフィの民としてしか生きられなくなるだろう。
最後に、僕に残った仕事は、「昔」とされるものを消すことだけだ。
この世界から、昔を消していく。
昔のようなものは要らない。昔とされるものをこの世界から完全に消すことで、この世界は新しく、素晴らしい世界になる。
この世界を新しくするためには、昔とされるものを犠牲にし、消去し、抹消しなければならない。