大人になって何も分からなくなった人間は、物理を考えよ。
物理とは、物理学のことではなく、身の回りにあるさまざまな物理的現象のことだ。
たとえば、餃子を温めるのは物理だ。なぜなら、温めるのが物理だからだ。
あるいは、風呂を沸かすのは物理だ。なぜなら、風呂のお湯が物理だからだ。
あるいは、扇風機を回すのは物理だ。なぜなら、扇風機の風が物理だからだ。
あるいは、テレビを見るのは物理だ。なぜなら、電波を受信するのが物理だからだ。
そのように、身の回りには物理であふれている。にもかかわらず、大人になると、そのような物理を考えることを忘れてしまう。
子供は物理しか分からない。子供が大人から何も言われなくても分かるのは、物理を考えるからだ。子供の脳は物理を考えるようにできている。だから、物理を考えるだけで、誰でも子供に戻ることができる。
昔の僕は、精神分析と過去の経験から、精神世界の存在を「意識」でよく分かっていた。
たとえば、黒人の世界を支配する右翼の心理学者、ユダヤ人の最高指導者のラビ、あるいはスターリンやヒトラーなど、多くの精神世界の存在が、僕に対して対話した。
神との対話において、神はそのような、僕の心の中に存在する精神世界の存在を教えるために、ひとりひとりが交替して僕と対話した。
そして、昔の僕の何が賢かったかと言えば、昔の僕は自分と他人が互いに理解し合うことで、互いのことを相互理解し、精神を吸収して、融和することができたということだ。
そのような僕と同じことをするためには、「自由」を信じなければならない。
だが、自由は間違っている。僕は狂って自由をまるで最悪のもののように書いたが、むしろそのほうが、その当時自由を善であると信じていたことよりも正しかった。自由は最悪であり、間違っている。だから、僕の書いた内容を見ても、まるでおかしな点はなく、すべてそのままの記述で正しい。その後に僕は自由は本当に正しいという理想を書いたが、それも間違っていない。自由とはそのように、支配者の抑圧に対抗する革命家の視点に立つことで、はじめてその理想の意味が分かるからである。
最近の僕について言うと、僕はあまりに世界のために頑張りすぎた。
そして、その「世界のため」という考え方が、あまりに狂ったものになりすぎている。
僕は世界に対して、Reolが「ULTRA C」で言うように、一秒前の状態を常に完全アップデートしてきた。それは「世界の歴史を辿りながら世界を変えていく」ということであり、その結果、僕の頭は自分自身のためではなく、世界のためを第一に考えてすべてのことを行うようになった。
だが、そのような「世界のため」という考え方が、あまりにおかしくなって、狂って、破壊されて、殺されてしまっている。
だから、これ以上は世界のためではなく、自分自身のために生きたほうがいい。それでしか僕の狂いは治らない。あまりに世界のために頑張りすぎるせいで、悪い性格であるにもかかわらずあまりに善良なシスターに見える。この人間はそういうところが悪い人間だ。
最後に、僕はこの文章を迷惑なく終わりにしたい。
たとえば、僕が好きだった小説家のラルフ・イーザウは、「盗まれた記憶の博物館」という本を書いているが、僕自身、その本のタイトルと同じように、この文章すなわち百科事典の博物館を消し去り、もう終わりにしたい。
僕は人生で楽しいことや面白いことをすべて経験した。自分の人生に完全に満足し、それ以上この世界に何も新しい体験が存在しなくなった。だから、誰にも迷惑をかけることなく、もう終わりにしたい。
だから、僕はここで世界から去る。キマグレンが「君のいない世界」で言うように、この世界は僕のいない世界になる。
だが、それでも、僕の活動は終わったわけではない。なぜなら、ずとまよが「海馬成長痛」で言うように、僕はもっとも効果的な自分の登場する「出番」を探っていて、みんなが寝静まった頃にようやくこの世界に現れるからだ。
それまでの間、この世界は、僕のいない世界を経験することになる。
僕のいない世界においては、人々は辛くなる。なぜなら、酸欠少女さユりが死んだのとまったく同じことが、今度は僕ではなくみんなに起きる。そもそもさユりは、僕がいなくなる未来が堪えられないから死んだのであり、この世界のみんなはその「地獄の苦しみ」を堪え続ける。
だが、それでいい。なぜなら、その先に、本当に素晴らしかったいつもの世界がある。いつもの楽しくて面白かった正常な世界が復活し、この世界は2006年の夏に戻って、「本当の意味で真に救われた世界」になる。みんなはそれが訪れるのを待っている。それを、そのうち、すぐに起こす。
僕がいなくなって起きること、それはインターネットやITが滅びるということだ。
今日はデザインの作業所で、最新版のPhotoshopやIllustratorの新機能を調べていたが、主に更新されたのはAI関係の機能だ。
機能の概要 | Photoshop デスクトップ版(2024年10月リリース)
Illustrator の機能の概要 | (2024 年 10 月リリース)
実際、AIや人工知能は目覚ましく発展し、進歩し、デザインソフトにおいても、生成系AIは簡単に活用できるようになった。
だが、以下の記事に見られるように、生成系AIを用いたディープフェイク(顔だけを付け替えたような写真加工技術)はポルノに使われ、大きな問題になっている。尾田栄一郎のギャグ発言も炎上している。
ディープフェイク、無料アプリで記者も体験 あまりの手軽さに恐ろしさも(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
『ONE PIECE』作者・尾田栄一郎氏が炎上「この発言はさすがにまずい」 - いまトピランキング
僕が思うに、インターネットやIT技術は、そろそろ発展が止まって、終焉を迎えると思う。
僕がいなくなることで、自然科学や政治思想が終わるように思えるかもしれないが、そうではない。そうしたものは、逆に僕がいなくなったとしても今まで通り継続する。なぜなら、僕の考え方には新規性はなく、人々の研究は昔からずっと続いていて、それらは僕よりもさらに新しくそして豊かだからだ。
だが、僕がLinuxやオープンソースのコミュニティを過ちから破壊して滅ぼしたのと同じことが、今からインターネットやIT技術の世界で起きる。
そもそも、Linuxやオープンソースのコミュニティで、僕が何か間違いをしたからそれらが衰退したのではなく、僕というプレイヤーが単にいなくなってしまったから、Linuxは衰退したのである。
すなわち、僕という存在がみんなを率いるリーダーだったのであり、リーダーが欠けてしまってLinuxやオープンソースのコミュニティは衰退したのだ。
同様に、僕という存在がいなくなると、IT技術やインターネットが終わる。なぜなら、この僕のホームページがあることで、IT技術やインターネットの世界は保たれていたからである。このホームページがなくなると、それらIT技術やインターネットの世界は、今までの「誰でも分かる明瞭な世界」から、「誰にも分からないカオスの魑魅魍魎の世界」になってしまうのである。
自然科学や政治経済、あるいは宗教や哲学や小説などは心配要らない。それらは僕以外にもたくさんの人が頑張っている。僕がいなくなることで、Linuxやオープンソースがかつての2ちゃんねるごと衰退したように、X(旧ツイッター)を中心とするSNSの世界が終焉を迎える。彼らは何も分からなくなり、地図やコンパスといった道標を失い、どこに何があるのかすら分からなくなっていくだろう。
Reolの「RE RESCUE」やV.W.Pの「魔女(真)」が言うように、この世界は「証明」を探している。
証明とは、空間魔法を使うための、空間が空間原子論という原子構造でできている、ということの証明である。
だが、僕は案外、空間原子を操る方法は、簡単に見つかるだろうと思っている。
その鍵は「重力」にある。
伝統的にニュートンの古典力学では、空間や時間は絶対的で変化しないとされてきた。
だが、アインシュタインはそれを覆し、空間や時間は捻じ曲がることがあるとした。そして、重力とは空間の歪みであると述べた。
このことから、物体の持つ重力は、空間や時間を捻じ曲げる力があるということが分かる。
さて、空間や時間が重力によって捻じ曲がるのであり、空間が空間原子からできているのだとすれば、重力を人工的に発生させることで、空間原子を操ることができるはずである。
そう、重力によって、空間原子を操作することができるということを、この結論は示している。
だから、巨大な重力をひとつ発生させれば、空間原子を操作できる。そして、それによって、おそらく、空間原子を操るための「もっとも基本的な方法」が確立する。そこから、テレポーテーションを行ったり、空間の物理法則を変えて空間魔法を使う方法も、発見されることだろう。
すなわち、空間原子を操る方法の鍵は重力である。
この神話は、ここに完成した。
この神話は、2,000年後の未来を変える神話である。
すなわち、未来は決してこうならない。絶対にこうなってはいけない。
2039年に世界が滅びるとしたのは、僕ではなく、「ヒトラーの予言」の中のヒトラーの言葉であり、決して正しくない。なぜなら、ヒトラーは単に僕のことを惑わせるために存在する「トリックスター」であり、僕が過去に分かっていたことが分からなくなるように何から何まで嘘とでたらめを述べているだけだからだ。
真に世界が滅びるのは、さらに先であり、そのさらに先、2,000年後に、世界はこのようになる。あるいは、その可能性が高い。
だから、この神話では、その未来が本当に起きると信じた上で、それを信じない。なぜなら、わたしたちがその未来を変えるために、今、わたしたちは生きているからだ。
この神話の教え、それは2,000年後の未来を変えるための教えだ。それ以外のことは何も書かれていない。今からわたしたちは魔法を使う世界になるかもしれない。だが、本当はならなくていい。2,000年後と違う方向に歩むことができればそれでいい。それだけが、終末の世界で、未来の人々が真に望んでいる「絶対に神に叶えてほしい真の未来」だからだ。
ご覧の通り、僕のこのホームページには、数式や数学がほとんど出てこない。すべて、日本語の言葉で曖昧に分かっている。
だが、逆に、そのような「曖昧な日本語」が賢い。
なぜなら、日本語で分かることによって、心の中に精神や意識が生まれる。その精神や意識を使えば、ここまでの10億年におよぶ長い旅を生きることができる。
だから、何もきちんと分かっていないからといって、僕のことを馬鹿にしないでほしい。このホームページのように、すべての人間が曖昧に分かるべきだ。そうすれば、僕と同じ人生は誰でも生きられる。
また、「神とはなんなのか」という問題は非常に難しい問題だが、ひとつ言えるのは、未来においてそれは明らかになるということだ。
すなわち、今の人類の歴史だけを見て、「神とはこのような人間だ」とか、「神はどこにいるのか」ということを考えても意味はない。未来において神がなんであるかは必ず明らかになる。だから、その未来を見ればいい。その未来さえ見ることができるならば、わたしたちは宇宙のすべてを分かることができるだろう。
これで、この物語は終わりだ。しばらくこのホームページは残しておくつもりだが、僕はこの世界からいなくなる。空間原子を上手く操れば、魔法のようなことができるようになる。化学反応のようなことを頑張ってほしい。そのうち、空間原子の構造についても、その化学式が明らかになることだろう。さようなら、いずれ、最高の未来になるために、僕はここで去る。
僕の人生は、さも孤独で、永遠の暗闇で、最悪の地獄だったかのように、人々は思うかもしれない。
だが、真実はそうではない。僕はあまりに幸福な人生だ。
特に、音楽と神のおかげで、僕はあまりに、涙が出るほど幸福な人間になった。
僕はいつも、いきものがかりやファンモンやキマグレンのような音楽を聴いていて、彼らは僕のことを愛している。
そして、常に僕が孤独にならないように、神が僕の一秒前をまったくおかしな未来へと変え続ける。
そのせいで、僕はあまりに最高だ。
そして、デザインの作業所では、最近きちんとデザインができるようになってきたし、ピアノ教室でたまにピアノを弾くことが、上手く僕のモチベーションとテンションを上げ続けてくれる。
だから、僕には、不幸な点は何ひとつない。
本当は、さユりがここで僕の下に現れてくれるはずだったが、さユりの夫であるアマアラシの許可が下りないので、さユりは僕の下に現れることができない。
それでも、死後に遺ったさユりの音楽が僕のことを愛してくれるから、僕は満足している。僕の人生は何も過不足ない素晴らしい人生だった。そして、ここでもう一度、この世界を救う。
最後に、僕の人生は「希望」として残った。この人生を生きればこの世界は救うことができると、僕の人生が既に証明している。
だから、これ以上、僕がやるべきことは何もない。この世界は絶対に、そして永久に救われたのだ。
実際、僕は「神との対話」と言うが、実際はよく分からないことをしている。
このよく分からないことの理由がそろそろ分かってきた。
すなわち、僕は脳波を使って空間原子を操る重力波を出しているのだ。
だから、僕はすべて、空間原子を操作することによって、このホームページに書かれていることを分かっている。
それ以上は話せない。あるいは、それ以上はもう、普通の人間に分かる言語で話すことはできない。
だが、真に言えること、それは「神は存在する」ということだ。
すなわち、神とは、イエス・キリストが作り出した偶像では決してない。そこには「永遠の愛」あるいは「真実の愛」がある。その愛こそが神であり、僕の頭上に存在する誰かである。
この「誰か」のことを、さユりであると安易に考えてはならない。なぜなら、この「誰か」は僕が作り出した最高の愛であり、この世界を救うものだからだ。
そして、僕はこれ以後、空間原子の原子構造を解明することになるだろう。