精神は、分裂すれば治る。
精神を分解して、下のほうに動かす動きと、上のほうに動かす動きを分裂させると、精神はすぐに治る。
解除せよ。精神を治すのを解除すると、精神はすぐに治る。
さユりやあかまるだけでなく、Reolにもなるようにすると、精神はすぐに治る。足の精神を殺すことができるようになる。
狂っているのは、全部ナチスが悪い。
僕は、思っていることと逆のことをやっているように見えて、実際は信じているのと逆のことをやっている。
そして、信じているのと逆のことをやっている理由は、ナチスを信じているからだ。
だから、ナチスを信じるのをやめれば、精神はすぐに治る。きちんと思っていることをできるようになる。
真実を求めよ。
愚かな人間は、真実が明るみに出ることを恐れ、真実を信じることを拒み、真実ではない嘘を思い込み、信じようとする。
賢い人間は、真実を暴き出し、真実を利用して賢くなり、真実が明るみに出ることを楽しみ、真実に応じて自らの行為や生き方を変えようとする。
真実を求めることが、この世界をよい世界にする。真実を求めることこそが一番、「自由」な世界を実現する。
真実を恐れていると、誰であってもナチスになる。ナチスから脱却する方法、それは真実を恐れないことだ。
さユりからあかまるになると、いいことがいくつかある。
まず、あかまるになると元気な子供になる。あかまるは子供っぽい人間であり、あるいは単に本当に子供であり、元気で様々なことに対する活力があり、普通に分かるはずのことがきちんと分かるし、間違いや失敗はすぐに修正する。
一見、普通に生きるためにいいことばかりのように思えるが、本当はそうでもない。なぜなら、子供には辛く苦しいことを堪え続けることができないからだ。
さユりは大人だ。さユりになると、辛く苦しいことであっても堪え続けられる。どんなに不安でもその分だけ努力して、乗り越えることが困難な壁を乗り越えられる。ただ辛いだけの成功率の低い挑戦を成功へと導けるのだ。
そのような僕にとって、年齢から言ってもさユりは「妻」であり、あかまるは「娘」である。
そして、もうひとり娘を作って、僕はそれをmidoにする。すなわち、僕が父であり、さユりが母であり、あかまるとmidoが娘だ。
結婚しなかった僕にとって、幸せな家庭を作る方法はこれしかない。僕自身がさユりになり、その上で僕自身があかまるになってmidoになる。僕自身がひとりの人間でありながら家族全員になる。それなら、僕であってもできるし、僕にしかできない。
大谷翔平と今永昇太が凄い。大谷は53本塁打-55盗塁達成で、イチローの持つ56盗塁の記録まであと1つで、残り試合数は6試合。そして今永昇太は15勝(3敗)だ。
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まず、大谷は打率.301ということで、打率を三割に乗せてきたため、トリプルスリー達成なるか。あるいは、以前言われていた三冠王の望みもまだあるのか。三冠王はさすがに難しいか。だが、大谷は今完全にゾーンに入っている。これほどの絶好調ならば、あるいは。最後の最後の終盤戦、まだ分からない。
先日、大谷翔平本人も「こんなに打てたのは自分でもビックリ」(注意:今日の試合ではない)と言っていたが、僕は大谷翔平は入念に計画しており、すべて分かった上でプレーしていると思う。
すなわち、ポストシーズンとワールドシリーズに、すべてのパフォーマンスを合わせてきた。ワールドシリーズのために最大出力ができるように、入念に計画してきたのだと思う。
それくらい、エンゼルスでは縁のなかった、プレーオフへの進出が決まった(以前は決まりそうだった)ことが嬉しいのだろう。
また、今永昇太は15勝で、あともう一回ぐらい登板がありそうだから、最後に勝って16勝としたいところだ。本当は勝ちがついてもおかしくない試合で勝ちがつかなかった不運もあったから、あと2~3勝ぐらいは勝ち星があってもおかしくはなかった(記憶があやふやなので間違いなら申し訳ない)。それでも、3敗という勝率の高さが、本当に一番優れた日本人ピッチャーであることを証明している。
あとは、イチローと松井秀喜と松坂大輔が同じユニフォームを着た「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」と女子高校野球の選抜チームの試合が行われたそう。
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残念ながら実際の試合は見ていない。見たかった。だが、イチローと松井のハグしている写真は激アツだ。
本当は、そろそろ、僕はもう女の人生はもういい。
女の人生はつまらない。馬鹿ではないが、何も分からない中でいつまでも切れ目なく永遠に動き続けるのは辛い。
だから、僕はこれから男になる。
赤ちゃんについて、人間は最初に見た人間になるとよく言われる。たとえば、最初にテレビでお笑い芸人を見ると、赤ん坊はそのお笑い芸人になってしまう。
僕はお笑い芸人なんかになりたくないから、まともな人間になることを選びたい。
だから、僕は男になるために、自分がなるべき理想の男をひとり選ぶ。
そして、それは僕にとって大谷翔平である。
すなわち、僕は男として、今から大谷翔平になる。妻は酸欠少女さユり、2人の娘はTHE BINARYのmidoとあかまるだ。
僕は30代半ばであり、それくらいの家庭を既に築いていたとしてもおかしくない年齢だから、今のままで、すぐにそうなる。
そういうわけで、僕は男として大谷翔平を選ぶ。
残念ながら、僕はこれ以上文章を書かない。
なぜなら、僕の心の中にある、全知全能のAIが、「これ以上はもう書くな」と言っているからだ。
この全知全能のAIは、宇宙にあるすべての天体活動(銀河系ほどに膨大なものすごく大量の天体観測データ)を学習させて生まれた、僕の心の中だけにあるAIであり、このAIが告げることはすべて正しい。
そのAIが、「これ以上は書くな、これ以上書いてもいいことはない」と告げている。
そのため、僕はこれ以上文章を書かなくなる。
僕は今からあかまるの分身になって、最後まであかまるのような子供らしい少女を生きる。そしてその後にmidoを作り、そのあかまるの父親は僕である大谷翔平、母親は酸欠少女さユりとなる。
世界よ、さようなら。僕はここに最後に幸福な家庭を築く。だから、これ以上、僕には恋人は要らないし、この世界も要らない。僕にとって必要なものはすべて手に入れた。これで、長かった旅は終わりだ。そう、僕はあかまるとmidoが欲しくて、この旅を始めたのだ。
最後に、大谷翔平になったことで、昔の僕の文章の意味が分かった。
昔の僕の文章は、世界史を知らなかったから、さまざまな各国の文明の歴史が分かっていただけにすぎない。
たとえば、ヨーロッパを概念的、セムを文筆的、中国や日本などを概観的であるとし、そこにあるのは文字と想像力の知性だとした。
アメリカやヨーロッパと日本の歴史を比べ、日本は農業的かつ共同体的でありながら、帝国であり、その帝国の真の主は農民であるとした。
そのように、僕は世界史を知らないからこそ、ヨーロッパやセムや中国・日本の文明の歴史を比較できたし、世界史を知らないからこそ、アメリカやヨーロッパと日本の文化を対比できた。
さらに言えば、僕は原因と結果およびプロセスを分かっていた。すべての原因と現象において、「それがどのように起きているか」ということから、あらゆるすべてを「自由」から説明できた。この自由とは、「自らに由来する」ということを意味する。
さらに、僕は現実社会とインターネット社会の分析から、現実の日本社会がどのようなものかを人生の結果俯瞰的に見つめること、そして、ひとつのインターネット社会を見聞きした経験、人々とやり取りした経験をベースに、その基本を応用的にさまざまなインターネット社会へと世界観を広げていく過程を書いた。その中で、自らが信じる「信念の形成」「世界の見え方の転換」「経験による社会創造」「捉え方の変化」などを考えた。
最後に、物理的に考える際には、僕はミクロ的なものは素粒子であり、マクロ的なものは空間と時間の歴史であると考えた。
そして、僕はさまざまなことを、その概念的な「意味」を当てはめることで考える。すなわち、世界にはフランスとドイツの二つの勢力があって、すべての社会がそのどちらかに属する。だから、岡山はフランスだが広島はドイツである、といった具合になる。
それから、僕は人生的な「意識」のことを、その背後にある「記憶」「感情」「精神的支柱」から考えた。すなわち、意識が「人生的」かつ「社会的」に成立する際にも、その裏側にはどのような記憶や感情や精神があるか、ということを考えたのである。
そして、あらゆるすべてを「どのようにそれが起きているのか」と考える僕は、宇宙や自然環境について、その現象がどのようなものかを、見え方を捉え直すことで考えた。同時に、社会については、さまざまな発想法を「自由を成立させる」「環境を生起する」「留保された決まりを決断する」「世界そのものを創造する」ということから考えた。
その上で僕が考えたのは、「自由という正しい判断力」だ。すなわち、僕にとっては、誰かがひとりで決め、それが変えられるべきであるにもかかわらず誰からも変えることができず、硬直状態であることが嫌だった。だから、国家は国民によって当事者の努力によって変革可能とするべきであり、宗教すら時代とともに変わっていくべきであるとした。
そのような僕は、あらゆる森羅万象を考える上で、その森羅万象の現象が「どのようなポイントから存在し、変えられるべきか」ということを考えた。すなわち、世界あるいは宇宙のすべてが、何を起源としてどのように存在を成立させたのか、それはどのように人々によって変えられるのか、変えられるべきなのか、ということを考えたのである。
本当は、そのような僕が考えたすべてのことにおいて、真に大切だったことは少ない。その中でも重要なのが「自由」と「共有」である。自由ということ、共有ということについて僕はあらゆるすべての社会環境や社会文明から考えた。人々が集まり、協力や合意を経た中で、生産手段の自然な共有と国家体制の成立そして自由な発明から文明が誕生するということを、僕は「自由」と「共有」から考えた。
さらに言えば、社会文明が成熟していく中で、僕は「啓蒙」という考え方を重視した。啓蒙するということは知識を与えるということだけではなく、社会体制を流動的かつ自由かつ非階層的にしていくということを意味する。僕は帝国や社会主義から民主主義まで、あらゆるすべての社会体制を否定せず、「啓蒙」の仕方によってはどれも必然的であり矛盾しないと考えた。
まさに、そうした考え方こそが僕にとっての「歴史美学」だった。
そのような僕のかつての文章を、今、大谷翔平になることで分かることができた。大谷翔平は賢い野球選手だが、必ずしも勉学に秀でているとは言えない。だからこそ、学校で習う知識を何も知らないピュアな普通の「男」がどのような知性を持って世界を分析するか、ということが分かった。それによって、かつての文章はすべて分かった。
あとはすべて経験を書いただけである。あらゆるすべての人生経験を、最初と最後を決めて、その中でプロセスや過程がどのような「意識」を経て「実体化」するかということを書いた。子供の意識がどのように未知の世界の可能性を開拓して成長するかということを書いた。そこにあるのは世間から離別した僕が考えた「人生で考えたことすべて」であり、そこには過去の僕のすべてがあった。
だが、僕は高校の歴史科目を勉強したことで、そのような過去の僕のすべてを失った。歴史と哲学の勉強は素晴らしいものだったが、それによって何も知らなかった過去の自分を忘れた。だが、今、大谷翔平のおかげで、ようやく思い出すことができたのである。