聖書を読め。
聖書を読むと、まともな大人として分かっておくべき、賢いことが分かる。
特に、旧約聖書には、民族の指導者がどのようにあるべきか、旅先などでどのような時にどのように振る舞うべきか、ということが、ありありと書かれている。
また、旧約聖書には、人間の愚かな点や馬鹿な点が、何が馬鹿なのか、なぜ馬鹿なのかが書いてある。
だから、僕のような、何も分かっていない愚か者は、聖書を読んだほうがいい。聖書を読むと、きちんとしたまともで賢い大人になれる。
もしあなたが指導者になるのであれば、聖書における民族の指導者のように振る舞うべきだ。聖書を読むことで、正しく民族の指導者になるということが、どういうことかが分かる。
もしあなたが地獄の暗闇の中で世界の愚かさに嘆いているのであれば、聖書を読むことで解決する。聖書を読むことで、自分では気付いていなかった、自分自身の愚かな点や馬鹿な点が分かる。
自分が何をしているのか分からず、自分が何を考えているのか分からない人間は、聖書を読んだほうがいい。聖書を読むと、自分自身がどのような間違いを犯しているかが分かる。それによって、自らが何を間違って考えているかが分かり、たくさんの間違いの中から、正しいことだけを見つけ出すことができる。
そのような書物は、世界には聖書しかない。聖書を読まなければ、もし精神的な病気が治ったとしても、それ以上のまともな人間になることはできない。聖書を読むことで、病気が治るということのさらに上にある、「まともな人間になる」という願いを叶えることができる。