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2024-09-10

わたしたちはみんな無力

はっきり言って、わたしたちはみんな無力だ。

僕のような人間は、この世界にとって重要な人間じゃない。だから、はっきり言って、僕自身の人生はどうでもいい。

そもそも、今のこの世界は、ほとんどがインターネットだ。世界にあるものの9割はインターネットであると言っていい。残りの1割をほかの産業が争っている。

あるいは、残りの1割のうち、9%は東京や大阪のような大都市圏であり、残りの1%にも満たない集団が、広島のような田舎だ。

そして、そのようなインターネットでは、X(旧ツイッター)のようなSNSがほとんどの領域を占めている。

そして、XのようなSNSでは、芸能人や歌手などの有名人を除いて、ほとんどの個人は無力で、ほとんど何もすることができない。

すなわち、今のこの世界では、ほとんどの人間には何もできないのだ。

そう、僕のような個人に世界を変えられるような権限や力はなく、ただ世界の動きに盲従するしかないのだ。

この世界は変わらないでほしい

だが、それでも、僕が願うこと、それは「世界が今のまま変わらないでほしい」という願いだけだ。

なぜなら、世界がふとした時におかしく変わってしまうと、その変化から外れてしまった人は、孤立して、何も分からなくなってしまうからだ。

かつての日本社会は、もっと均等でみんな同じだった。みんな同じテレビ番組を見て、みんなほとんど同じ趣味や娯楽を持っていた。

だから、世界が少しぐらい変わったとしても、そこから外れることがなかった。

今の日本社会は、何かのきっかけでふとした拍子に変わってしまうと、途端についていけなくなってしまう。世界全体の動きから外れてしまい、孤立してしまうのだ。

そのような意味で、僕はこの世界にはもう変わってほしくない。

世界は永久にこのまま、同じままの世界であってほしい。

世界の進歩や発展は全部嘘だった

はっきり言って、世界の進歩や発展は、全部嘘だった。

僕たちが科学技術や資本主義の経済発展に感じていた、「未来が素晴らしい世界になるような希望」は、全部嘘だった。

この世界には、素晴らしい最高の未来なんかなかった。未来は最悪だった。今までの過去の世界と比べても、今のすべてが昔に劣っている。楽しかった漫画やアニメや音楽は全部なくなり、世界ほとんどの領域をインターネットが独占するようになって、そのインターネットの維持管理費用のために多額の金額をみんなが支払い続けるようになった。

だから、もう、これ以上、この世界は進歩しないほうがいい。これ以上この世界を変えようとするな。革新派の左翼は全員ペテン師だ。

この世界が中学生時代でなくなるようにしたい

僕はこの世界が、中学生時代の僕でなくなるようにしたい。

X(旧ツイッター)などを見ていると、あまりに、中学生時代の僕とまったく同じようにインターネットをやっている人間が多すぎる。

なぜ、中学生時代の僕しか、この世界にはいないのだろうか。

たぶん、僕と同じように、不登校の引きこもりになる子供や、みんなと離れ離れになってひとり孤独にインターネットをする子供が、そもそも最初からいないせいだ。

だから、不登校の引きこもり時代をいくら思い出したところで、知性があることは分からない。それはそんな人間はどこにも世界にはいないからだ。

みんなが中学生時代の僕になっているのは、もうひとつ理由がある。それは僕が彼らを中学生時代の僕になるように「強制的同一化」を行ったからだ。

だから、僕はそのような、世界が中学生時代の僕に同化するのを、早くやめたい。

僕は、この世界が、中学生時代の僕でなくなるようにしたい。

だから、今から僕は、みんなが中学生時代の僕ができないようにする。これ以上、中学生時代の僕と同じことを、この世界の子供たちはできないようになる。

中学生時代の僕にあったものは少ない。パソコンとゲームとインターネットと漫画、それから学校のお勉強と定期試験と剣道部とピアノぐらいしかない。それ以外にはネットゲームをしていた。

僕の中学生時代と、みんなが同じなのは、現実がつまらなくて、ネットゲーム中毒になっていた僕と同じように、そのまままったく同じようにインターネットをしている。

そのようなネットゲームをやめよ。

だが、やめるだけでは意味がない。なぜなら、そもそも、インターネットは最初からネットゲームのように遊ぶことを意図している。僕のように、ブッダのような哲学を悟るためにあるわけでは決してない。

本当は、みんなを強制的に変えるような力が、そもそも僕には備わっていない。みんなは普通に日本社会でインターネットをしているだけにすぎない。それを僕は変えられない。僕にはそんな力はない。

だが、それでも、僕はこの世界がいつまでも中学生時代の僕をやっているのを変えたい。中学生時代の僕とまったく同じこの世界が、僕にとってあまりに辛い。どこを見ても、中学生時代の僕しかいない。そのような世界であるせいで、僕は何も分からない。そこが変わらなければ、僕は決して救われない。意味のない世界でひとりだけ賢くても、まったく意味がない。