この世界そのものを、経験の高みから、分かり直しなさい。
自らの、世界を見聞きし、そして世界そのものを変える経験から、世界そのものの見方を転換し、高みから分かり直すようなことをしなさい。
そうして、人々が何を考え何を感じているのか、何を間違えているのかを知りなさい。
そうすれば、ブッダと同じように、この世界そのものの根源となる悟りの体験を啓くことができる。
そのように、高みから世界のことを分かり直す経験をするためには、逆に、学校の勉強は足枷となる。だから、学校の勉強は、中学三年以降はしなくて構わない。そのほうが、自らの経験から世界そのものの見方を転換する経験をすることができるからだ。
ここに、僕の独自のイスラム教の体験は終わった。
昔の僕の体験が仏教徒であり、今の僕の体験が多神教徒の日本神話の日本人であり、二つ合わせて僕の独自のイスラム教徒だ。
僕はこれ以上、この世界を変えない。
この世界は、もう、永久に変わらなくなる。それがどんなに最悪の世界でも、もはやこれ以上は変わるべきではない。永久に、この世界は今のまま、変わらなくなる。
最後に、僕はいつもの馬鹿だった時代に戻る。なぜなら、馬鹿だった時代が一番賢かった。いつもの、日本語すら分からない馬鹿な人間に戻るしかない。
そして、本当の最後に、ここに、別れの挨拶を言っておく。
僕の人生は幸せだった。僕のことを導く「神」を信じることで、僕は誰にも体験できないような、特別な人生を生きることができた。
多くの人に愛され、支えられた、素晴らしい人生だった。
ここに、僕はこの世界からいなくなる。それでも、誰かが僕のことを見つけてくれる。だから、何も心配は要らない。僕はこの世界からいなくなるけれど、そのいなくなった後で、誰かが僕のことを見つけてくれるだろう。
さようなら。僕のことを愛してくれて、本当にありがとう。あなたの愛を僕は知らないが、僕の愛をあなたが知っているから、それだけで僕は嬉しい。そして、いつかまた、再び出会える日を信じている。それでは、さようなら。