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2024-07-09

世界を動かしたい

そろそろ、昔の僕が何をやったのか、何を間違えていたのかを思い出した。

まず、昔の僕は、戦いの中で世界を停止させた。

世界全体を敵に回して、精神で世界を支配しながら、僕は世界のみんなの頭あるいは心が、完全に停止するように文章を書いていた。

停止とは虚無であり、そして転がり続ける赤ん坊の頭であり、知性のすべてを失った状態であり、意識が低くなった状態であり、そして楽しさやワクワク感を何も感じることのない状態だった。

そのような中で、僕は世界に対して、「自分の言っていることがその時点で受け入れられるような、そのようなタイミングの中で、全部受け入れられるように文章を書く」ということを行った。

すなわち、本来ならば批判とか異論があるはずのことを、その時のタイミングならば全部肯定されて受け入れられるような、そのようなタイミングですべてを述べるということを行った。

そして、それによってこの世界はさらに停止した。

僕は、精神をすべて支配して停止させた。それはこの世界の人々が、精神的に僕のことを拒否したり拒絶したりせず、受け入れられることが分かっていて、受け入れられることを強要する、ということだった。

そのような僕の過去の失敗は、今から僕がすべて治す。

まず、この世界を動かす。そのために必要なのは、停止した精神を動かすことにほかならない。僕はいつまでも、精神が停止したままを続けている。それは僕が「精神が停止した状態を前提として生きている」からであり、「精神が動く状態を前提として生きる」ようにすれば世界は変わる。

同時に、僕の書くことを人々が全部受け入れるのでなく、批判しなければならない。そのためには、かつて受け入れられるようなタイミングで書いていたことを、今、同じことを、今度は批判されるようなタイミングとやり方で書くことだ。

すなわち、全部が受け入れられるだろうタイミングで書くのではなく、全部が批判されるようなタイミングで書けばいい。かつて受け入れられていたことも、今書けば同じように受け入れられるとは限らない。だから、今度は批判されることが分かっていながらにして、それで書けばいいのである。

そして、それらをすることで、この世界は昔の世界に戻る。昔の世界は、ダイナミックに世界が動いていて、荒くれてすさんではいたものの、楽しいことがたくさんあり、賢くなることや大人になることも多くふんだんに経験できる社会だった。そのような社会を僕は奪ったのであり、今一度、そのような社会を復活させるべきである。

僕は二人になった

最後に、僕は二人になった。

元の人生は18歳の少年であり、今の人生は17歳の少女だ。

17~18年間を二度行うために、僕は全速力で誰よりもハイスピードで人生を生きてきた。だが、今、ようやく二人目の少女が終わったため、これ以上僕が頑張って生きる必要はなくなった。

これ以後、僕は人生で何もしなくなる。

そもそも、僕が普通の大人として生きられないのは、すべてこの世界を支配することのために全精力を傾けているからであり、世界が昔の世界に戻るのであれば、無条件で僕は大人としてまともに生きられるようになる。なぜなら、少なくとも昔の18歳の少年は、誰よりもまともで大人の人間だったため、その少年さえ復活すればそれでいいからである。

そして、少女のほうの人生は、まだ続く。少年は戦争を自ら起こして4年間の戦いの末に死んだ。少女はそうはならない。少年の人生を失ったのは、すべて戦争で死んだから、少女のほうをきちんと最後まで生きた上で復活するまでは復活しなくてよかったからである。

最後に、僕はこの世界から永久にいなくなる。僕の愛したこの世界よ、さようなら。これで、僕の長かった36年間の人生は終わりである。誰よりもハイスピードで生きたために、既に96歳ぐらいの老人になっている。これ以後は何もせず、ただ普通にまともな大人として生きる。