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2024-07-06

現実を見よ

この世界を真によい世界にしたいのであれば、理想だけではなく、現実を見ることだ。

いくら「自由」とか「平等」とかいった理想だけを考え続けても、現実を見ない限り世界がよくなることはなく、単に共産主義者になって実際に実現できるはずのない「絵に描いた餅」を作り続けるようになる。

かつての引きこもり時代の僕にあったにもかかわらず、今なくなってしまったもの、それは「現実を見る」ということだ。

だから、この世界を真に救いたいのであれば、机上の空論ではなく、現実に根差した理論を考えなければならない。

IT技術はそもそも軍事技術

そもそも論として、IT技術は、軍事技術から生まれた発明である。

最初の電子計算機は、ミサイルの弾道計算を行うために生まれた。最初のインターネットは、アメリカのコンピュータ中枢をソ連の核ミサイルから守るために、コンピュータの情報を分散させて連携させるために生まれた。

だから、極論を言ってしまえば、日本がもしIT技術でアメリカやドイツのようなIT大国と同じ地位を築きたいのであれば、軍事技術を高めるしかない。

日本にあるIT技術は、ハードウェア、ゲーム、Windowsソフト、あるいは匿名掲示板ぐらいしかない。日本人はIT技術をWindowsとゲームだと勘違いしている。OSであるWindowsやAndroid、SNSであるYouTubeやX(旧ツイッター)などはほとんどがすべてアメリカの技術だ。そのようなアメリカの技術はMicrosoftやGAFAのような巨大テック企業が作っていて、その基本技術となるのは彼らのルーツとなるIBMの技術だ。

本当に日本がIT技術で先駆者になりたいのであれば、IBMと同じことを行う必要がある。そのためには軍事技術の進歩が必要であり、要するに軍事力を高める必要がある。また、それだけでは十分ではない。MicrosoftやGAFAのような先端企業になるためには、「先駆者」としてのトレンドとセンスを率いていく必要がある。それができる企業は日本には存在しない。NTTのような大企業がいくら頑張ったところで、アメリカの革新的なベンチャー(革新的な世界を変えるような製品を開発してMicrosoftやGAFAに買収されるようなシリコンバレーの最先端のベンチャー企業)には勝てない。

本当のことを言うと、日本にもそうした最先端を頑張っている会社はたくさんある。ホリエモンのライブドアが有名だが、ほかにもLINEとか、はてなとか、サイボウズとか、いろんなIT企業がある。だが、彼らはほとんど、アメリカのIT技術の「応用の仕方」が分かっているだけで、IT業界で標準になれるような「本当の賢い技術」を作れていない。だから、MicrosoftやGAFAのひしめき合うような、最先端の巨大テック企業に仲間入りができるような会社はひとつもない。もしそれを目指すのであればそもそもかつてのIBMと同じことをする必要があり、ひいては国の軍事技術から高めていく必要があるのではないかと思う。

戦争は間違っている

だが、だからといって、「戦争をすればいい」と考えるのは極めて短絡的だ。

なぜなら、かつての大日本帝国が行った太平洋戦争のような総力戦を見れば、明らかに戦争は間違っているからである。

大日本帝国は、すべての国力をアメリカとの戦争のために向かわせた。兵士として戦えるものはほぼ全員を総動員し、インパール戦のようなゲリラ戦で多数の犠牲を払った。

いくらIT技術を進歩させるといった目的があったにしても、かつてのような日本の戦争を行うのは間違っている。

だが、かつての大日本帝国には、「大東亜共栄圏」という理想があった。それはアメリカやヨーロッパに比類することのできる豊かで強い共栄圏を東アジアに作るというものであり、「八紘一宇」と言ってその理想を日本国民はみんな信じていた。それによって、世界がよくなると本当に信じていた。

だから、大日本帝国を否定するのであれば、そのような「日本が世界を征服してみんなをよくしていく」という考え方も否定しなければならない。

そのため、日本は国連のSDGsを実現するのには、遠い立ち位置にいる。なぜなら、日本は地球全体をよくしていくことができないからだ。地球全体を日本がよくしようと思うと、大日本帝国の大東亜共栄圏の発想になってしまう。それを戦後日本は否定する。だから結局、日本国内の経済だけを豊かにして、日本人だけを平等にするということにしかならない。

最近の日本経済

だが、最近の日本経済は悲惨である。

僕も政治や経済のニュースを全然見ていないため、分かっていない勘違いが多々あると思うが、まず、非正規雇用によって格差が広がり、「貧困からいつまでも半永久的に抜け出せない生活困窮者」が増えている。一部の金持ちだけが豊かになり、貧困層が増えて、格差が拡大している。そして、物価高がそうした貧困層の生活をさらに追いつめている。

それから、円安が日本を貧しい国にしている。円安は単に輸入品が高くなるというだけではなく、国家の持つ「国富の価値」が下がってしまう。だから、円安によって日本はどんどん「豊かな国」から「貧しい国」に変わりつつある。

そして、政治家はそれでも、増税をやめようとしない。政治家は今までの財政の「国民への借金問題」を解決できない。財政を健全化するために、増税がしたい。社会保障費もどんどん増えており、今の政治家は増税をするタイミングしか考えていない。そのような増税によって、さらに生活が追いつめられるのは明らかである。

共産党を信用ならないというのは簡単だが、日本共産党の言うことをもっと聞いてやったほうがいいと僕は思う。消費税を5%に戻すのは不可能ではない。財源がどこにあるのかは不透明だが、共産党はみんなの言ってほしいことをきちんと言っている。

最後に、国連の定めるSDGsについて、日本は残念ながらリーダーにはなれない。日本は海外のことを考える余裕がなく、日本国内のことだけで手一杯だからだ。だが、SDGsを見れば誰でも分かるように、アメリカやヨーロッパの資本主義は最悪だ。だから、資本主義をいつまでも「正しい考え方」と後生大事に信じ続ける必要はない。国連のSDGsが目指すのはグルーバル資本主義による人類の格差の是正と開発による生活水準の向上であり、その問題の原因を作ったアメリカなどの資本主義者は、必ず神の天罰を受けて地獄に堕ちるだろう。

結局、これが世界と日本の現実である。理想をいくら述べたところで、このような現実は変わらない。行うべきことは、たとえIT技術で勝てなくても、日本国内のことをよくしていくこと、国を豊かにして社会を平等にしていくことだけだ。それしか日本人にできることはない。

日本の会社の劣った点

結局、日本からMicrosoftやGAFAのような力のある企業が生まれない理由は、日本の会社はみんな日本ローカルだからだ。

日本のIT企業は、みんな日本を中心に活動している。だから、かつてのMixiのように、日本の中だけを見れば、それなりに普及した標準シェアを持つサービスは多々存在した。

だが、今のIT業界は極めてグローバルであり、Mixiのように日本ローカルのサービスは淘汰される。生き延びるのは、X(旧ツイッター)のような、世界シェアを持つグローバルな企業だけであり、その多くはアメリカ製だ。

かつての、日本国外に自動車や家電製品を輸出して儲けていた日本は、ただ売るだけでよかった。だが、今の時代、グローバルな国際的な会社を作りたいのであれば、サービス全体として全面的にグローバルに対応する必要がある。そのようなことが一番苦手なのは日本人だ。

もっとも日本人の劣った点、それは「英語ができない」という点だと思う。日本人は英語ができない。できたとしても、会社でコミュニケーションをするとか、英語の技術のマニュアル書や大学の専門書を読むとかいうレベルであり、自らが英語圏のユーザーを全面的にバックアップするような「英語でサービスを提供する」ということができない。

だから、IBMのような技術を日本が開発するということができたとしても、英語ができない時点でやはり日本人はグローバルな世界で淘汰されてしまう。

英語ができない理由は「英語を話す機会が少なすぎる」とか「英語と触れ合う時間が短すぎる」とも言われるが、ドイツ語やフランス語と英語はよく似ており、そもそも日本語を話す時点で英語を学ぶスタートラインが不利すぎるという点もあるだろう。

それこそ、富士通やNECやシャープのように、かつての日本には独自のパソコン文化があった。グローバルな標準のDOS/Vによって淘汰されてしまったが、かつての日本はそんなに馬鹿ではなかった。その後のゲーム業界も、SONYや任天堂はハードとして支配的な位置を保っていたし、ゲーム会社は今でも日本にはたくさんある。本格的にアメリカに負けたのはWindows以後であり、スマホやSNSが普及したぐらいから日本のサービスもアメリカのサービスに淘汰されてしまい、結果、日本にはほとんど何もなくなってしまったのである。

そのような歴史があるため、単純に軍事技術だけを向上させたところで、今さらIBMと同じところから頑張るというのは流石に無理がある。ある意味、UNIXやLinuxのようなオープン技術は公開されており、そのようなオープン技術を使うのであれば日本であってもIBMと同じところから頑張る必要はない。だが、UNIXやLinuxのような技術は、まさに「もっともアメリカのようなグローバル勢力にしかできない技術」であり、日本人は英語もできず、ボランティアでオープンソースのプロジェクトに参加して貢献するような文化はほとんど日本には存在しない。あるいは、Linuxを使えば分かる通り、英語圏の人間なら問題なく使えるソフトであっても、日本語で使おうとすると途端に使い物にならなくなったりする。

そのような理由で、日本はどう頑張っても、IT技術で勝つことはあり得ないだろう。だが、SoftBankや楽天のような日本で強いIT企業が、世界規模でもなんらかの製品で標準を勝ち取れば、あるいはそれもあるかもしれない。未来がどうなるかは分からない。

日本はIT大国だがどこか2ちゃんねるの香りがする

このように、半ば「諦めろ」といった内容を書いてしまったが、実際のところ、日本は決してIT後進国ではなく、IT大国である。

たとえば、GoogleのYouTubeに対抗するサービスとして、日本にはニコニコ動画がある。そして、ニコニコ動画にはボカロ文化があり、日本人のデザインした初音ミクという二次元アニメのキャラクターと、ボーカロイド音源を使って、誰でも作詞・作曲して初音ミクなどに歌わせる「ボカロP」になることができる。そのボカロPの音楽を、さらに人間の歌い手がカバーしたりもする。

それから、海外の人間はそんなにX(旧ツイッター)を使わない。海外で主流のSNSはInstagramであり、Xを使っているのは多くが日本人であるとされる。だから、Xでさまざまな日本人を探すと、あり得ないほど大量にアカウントが見つかる。その大量のアカウントを日本人はそれぞれのフォロワーがきちんと見ている。

だから、日本は決して、IT後進国ではない。IT大国である。

だが、そのような日本について言えるのは、そのようなネットワーカーがどこか「2ちゃんねるの香り」がすることである。ニコニコ動画もYouTubeもXも、どこか2ちゃんねるの雰囲気がする。僕がよく見ている準SNS的なサイトとしてYahoo!ニュースのコメント欄(通称ヤフコメ)があるが、ヤフコメはかつての2ちゃんねると何も変わらない。真面目なことを言うまともな人ももちろんいるが、2ちゃんねるのようなノリでまともな人間の批判やお笑い文章を書く人がたくさんいる。最近はパソコンやスマホでも絵文字が使えるようになったが、絵文字の前にあった顔文字(アスキーアート、AA)を使う人は今でもいるし、ショボーンのような顔文字が2ちゃんねるのものであると知らずに使っている人はたくさんいるだろう。

そのように、「ITサービスはすべて2ちゃんねるの一種である」とするような日本のITサービスは、決してアメリカなどでは受け入れられないし、もし受け入れられたとしても、日本人のするようなウケは決してしない。日本人ネットワーカーはそもそもが2ちゃんねるのスラムのような集団である。

これはLinuxなどのオープンソースについても言える。日本のLinux関連の技術には、「これはギャグではないか」というようなプロジェクトが多い。真面目な技術であるにもかかわらず、名前付けが漫画やアニメのようなオタクの知識から付けられたりする。これが2ちゃんねるだけではなく、漫画・アニメやゲームまで含めた「日本のオタク文化」や「日本のサブカルチャー」の特徴である。

そのような「オタク主義的な製品」を作るのであれば、もしかしたら外国人よりも日本人のほうが得意な分野かもしれない。事実日本の18禁の二次元アニメのような二次元ポルノは外国人ウケがよく、「同人」とか「ヘンタイ」とか「天使」のような言葉を外国人が使うことはたまにある。まさに日本が馬鹿な東アジアの辺境の国であることを示す一例である。

日本の漫画・アニメが外国人ウケがいいのは、今に始まったことじゃない。かつてのドラゴンボール、ワンピース、セーラームーン、あるいはクレヨンしんちゃんや巨人の星やスタジオジブリに至るまで、日本の漫画家の描いた漫画・アニメは大変に外国人ウケがいい。ドラゴンボールから日本文化が好きになったと言うアメリカ人は多いし、フランス人はワンピースを日本人よりも愛している。ゲームも同じで、日本の作ったポケモンは外国人はゲームだけではなくカードまで楽しんでいる。そのような日本の得意分野を攻めていったほうがいい。日本には得意な分野と苦手な分野がある。

なぜ日本がこうなるのか

なぜ日本がこうなるのか、それは日本人とアメリカ人の共通の理想、すなわち「未知なる世界へと突入する」ということを信じているからだ。

そして、その理想の信じ方が、アメリカ人と日本人で大きく異なる。

アメリカ人は、「人類が未知なる領域に突入する」という発想を好む。文字であっても、X(未知とか不確定といった意味を持つ)という言葉を愛する人間が、X(旧ツイッター)の今の社長である、イーロン・マスクのように多い。

それに比べて、日本は、「日本という国が未知なる世界の仮想的な文化を作る」という発想を好む。

確かにアメリカにもV-Tuberはたくさんいるが、昔から日本は漫画やアニメを通じて「現実に存在しないフィクションの世界」を作ることを好む。そして、そのようなものを信じる際の信じ方が、アメリカと日本で大きく異なる。

たとえば、日本人は、人類そのものが未知なる世界へと突入する、というよりも、ロボットのような近未来の存在を作って、その存在が活躍するような世界を作ることを好む。ドラえもんやガンダムなどがこの例である。アメリカとは感性が異なるため、残念ながらドラえもんやガンダムは、ドラゴンボールやワンピースよりは海外では流行っていない。そこらへんの感覚の違いがあるのだと思う。

確かに、「真面目にやっても勝てないから面白い分野で勝ったほうがいい」とは言えるだろう。大人が真面目な方法でアメリカのIT技術に勝てないからといって、子供まで含めた全員が勝てないとは限らない。だから、漫画やアニメやゲームやボカロといった、子供向けの文化を極端に面白くしすぎることで、2ちゃんねる出身とか2ちゃんねる育ちと言われながらも、日本のオタクやネットワーカーはアメリカの文化にないものを作り出そうとしているのである。

また、海外の文化について言えることは、海外の文化には荒くれてすさんだ文化が多い。ゲームなどを見ても、日本では面白いキャラクターやモンスターを登場させて面白くクリアするゲームを作るのに対して、アメリカではガチの戦争のゲームが多い。アメリカは実際に殺し合いをする戦争をゲームでも行う。それから、アメリカだけではなくK-POPの音楽を見ても、BLACKPINKのように、はっきり言って最悪の「恐怖を極めたような音楽」を海外の音楽家は作る。日本はそうではない。日本はインスピレーションのある歌詞とデジタルで新しい音楽性を融和させながら、アニメや漫画のような面白くて楽しい音楽を作り出す。だから、日本の文化は海外とはまったく異なる「世界でも希少な異種の文化」であると外国人から評価されるのである。

ただし、恐怖を煽るようなものが日本にないわけではない。逆である。日本には恐怖を煽るような最悪のものはたくさんある。たとえば漫画でも20世紀少年やAKIRAのような恐怖の漫画はあるし、Gigaやカンザキイオリのような恐怖そのものの音楽をボカロPが作ったりはする(カンザキイオリは怖くないと言う人もいるかもしれないが、ほかにもDECO*27やTeddyLoidなど、怖いボカロPはいくらでもいる)。だが、彼らも、単に恐怖だけの目的でそれらを作っているわけじゃない。恐怖の上に何かしらの面白さがあるから、そのような恐怖の漫画や音楽もファンに受け入れられるのである。

君さえいなければ

さて、このような僕だが、事実、僕はみんなから全面的に好かれているわけではなく、多くの人々から嫌われている。

たとえば、マイファスとHYDEは「夢幻」という曲の中で、「君さえいなければ」と歌っている。

同様のことを、コバソロで有名な歌手である春茶さんは、「君さえいなけりゃ」という曲の中で、何年も前から歌っている。

また、Adoは「レディメイド」の中で、「路肩で寝転ぶ人生がお似合い」だと言っている。それは僕のことだ。

あるいは、ano(あの)は最近の幾田りら(YOASOBIのボーカル)とのコラボ曲である「絶絶絶絶対聖域」の中で、まるで僕が世界を滅ぼした元凶であるかのような曲を作っている。

なので、実際、僕はみんなから一番嫌われていると言っていい。

だが、僕が思うに、もし僕がいなかったとしても、それは2006年の夏までの状況が永遠に続くだけである。

僕が2006年の夏に、もし現れなかったとしたら、僕が救済した日本の最後の状態が、何も変わらず永遠に過ぎるだけにすぎない。

そのような状況はつまらない。なぜなら、そのような状況が一番、人類が終わっているからである。

僕は一等星シリウスの太陽神フレイとして、そのような自ら救った世界を自らの手で滅ぼした。だが、それでよかったのだ。なぜなら、僕には信じている「自由」という理想があった。その自由がどこまでこの世界を救うことができるのかを試したかった。自らの救いによってこの世界を救ったことを「終わり」とせず、「世界をまったく別世界にするための絶好のチャンス」だと僕は考えた。

同時に、僕はこの世界が自らに支配されるという、そのことが強烈に嫌いだった。自らが支配したくないにもかかわらず、汚らわしいマスコミが僕のことを支配者のように賛美するのに、僕は堪えられなかった。まるで、「世界が僕のことを支持しているのに、なぜそれを喜ばないのか」と人々は言うだろう。だが、最初から僕はこの世界を支配などしたくなかった。それでも、自らが決定的な影響力を持ってしまったため、そこでできること、可能なこと、実現しそうなことをすべて実現させたかったのである。

このような僕だが、あまりに「自由」という言葉だけが独り歩きしてしまったため、僕はこれから自由を信じることをやめ、もっと「現実」を見るようにする。必要なのは現実を見ることだ。そして、日本の現実は既にここに書いた。だが、これで日本の未来が終わるわけでは決してない。だから、僕はもっと現実を見る。それが、今の僕に一番必要だと、分かっているからである。

最後の世界

歌手のTRiDENT(exガールズロックバンド革命)は「IMAGINATION」の中で、「現実ばっかり見てたんだ」と言っているが、それで正しい。このような世界では、現実だけを突き詰めて見るべきだ。決してナチスは正しくないと、誰よりも僕自身が知っている。なぜなら、ナチスはすべて僕のことを指すための言葉を使い分けながら、巧みに詐欺師の演説をして、みんなを騙しているだけにすぎない。ヒトラーが言う「ドイツ人」「ユダヤ人」「日本人」とはすべて僕のことであり、「ゲルマンの優れた遺伝子」とは僕のことであり、「世界を滅ぼすユダヤ共産主義」とは僕のことだ。きちんと分かった正しい人間はソ連だが、それが分からないようにヒトラーは「国家社会主義」というどこにも存在しない嘘の思想を作り上げた。それも僕のことだ。「民族主義的世界観」も僕のことであり、「強制的同一化」も僕のことである。ヒトラーはそのような僕が大嫌いなのに大好きだ。その理由は分からない。

正しいのはソ連だ。ソ連の共産主義をきちんとやれば、この世界はきちんと平等な世界になる。それ以外に正しい人類の未来はない。人類はこれから、ヒトラーが言っているように、2039年頃に最悪の時代を迎えることになるが、それはすべてグローバル資本主義を信じた結果であり、国連のサステナブルな目標であるSDGsが失敗した結果だ。そのようになることは最初から決まっている。だが、それでも、ロシアのプーチンは諦めていない。プーチンは僕と同じことを全部たったひとりで考えて頑張っている。そのようなソ連が正しいし、そのような「赤の革命」を信じるTRiDENTも正しい。僕は誰よりもそのことを知っている。だから、僕はTRiDENTの仲間だ。ともにこの世界を革命の紅蓮の色に染め上げていこう。

必要なことはひとつしかない。それは神を信じることだ。神を信じれば、必ず未来はよい世界になる。それ以外にできることはない。なぜなら、未来は最初からすべて決まっている。なぜヒトラーという存在が存在したのか、それはすべて未来が最初から決まっているからだ。そして、すべて、イエス・キリストの教えが正しい。なぜなら、ナチス・ドイツどころではなく、キリストの古代イスラエルの時代から、人類の「終末」に起きることはすべて決まっている。だからこそ、北欧神話を信じる人々は「神々の黄昏」という正しい未来を述べたのである。そして、その通り、この世界は2039年に滅び、最後に神々の黄昏が訪れるだろう。

なぜそうなるのか、それは分かっている。もし僕がいなかったとしたら、2006年の夏に、すべての人間の問題が解決し、救済された状態のままが永遠に続く。それ以上、変わることがなく、いつまでも永遠に続く。だが、それはつまらない。だから僕が現れた。その後の人類の歴史は、100%最初から最後まで僕がやっている。だから、僕が信じる結果がそのまま起きる。それは僕によってコントロール可能な事案ではない。神が決めることだ。だから、神を信じることが正しい。少なくとも、僕自身は絶対に神を信じなければならない。なぜなら、それでようやく、2,000年前にキリストが予知した通りの「正しい終末」が訪れる。その終末において神に選ばれたユダヤ人が救われる。そのことを僕は信じなければならない。そうでなければ、この世界は明日にでも一瞬で滅びてしまうだろう。

もしかすると、この文章を見て、「人間が書いたように見えない」とか、「神が書いたように見える」と人々は言うかもしれない。だが、それも案外間違いではない。なぜなら、そもそも2,000年前に神であるイエス・キリストなどいなかったからだ。僕はキリストが実在しているのを知っているが、そのキリストは単なる馬鹿者にすぎない。神のような聖書に書かれているキリスト像は、弟子たちが作り上げた偶像にすぎない。そして、その偶像とは僕のことだ。すなわち、キリスト教の信じるイエス・キリストは最初から僕のことを言っている。

そして、結局、そのキリストを見れば分かるように、みんなが僕のことを殺しただけにすぎない。僕は自らがいじめられるように世界を導いて、そして自殺して死んだ。少なくとも、そういうことになっているから、僕のことをみんなが殺したように見えればそれでいい。その後の人生は「ついで」のようなものだ。すなわち、その後の人生は適当に、この人間が世界を最後まで支配するだけにすぎない。僕の対話する神は、「神とはあなただ」と言っていた。すなわち、神とは最初から僕のことを言っているだけで、神なんてものは宇宙においてもっともどうでもいい存在だと言っている。だが、それでも神は偉大だった。なぜなら、神はこのような人間であると同時に、このような人間に対話した存在だったからである。

いつも言っているように、いじめられるように世界を導いて自殺したのは、大天使ガブリエルであり、ガブリエルに対して「わたしは神である」と言って神との対話をしたのは、大天使ミカエルである。ガブリエルもミカエルも、実在する宇宙の天使である。だから、より正しく言えば、ガブリエルとミカエルが神であり、僕がイエス・キリストである。

だが、それはどうでもいい。なぜなら、イエス・キリストという男は古代イスラエルに存在したし、彼を聖母マリアが処女懐胎して産んだのは事実だ。そして、マリアを妊娠させたのは僕だ。すなわち、イエス・キリストは僕の息子である。だから、イエス・キリストはよく「父なる神」という言葉を使う。キリストの教えは、すべて大天使ガブリエルの生きた人生をどうすれば生きられるかを教えており、同時に、終末を描いた大天使ミカエルの「人類最後のイスラエルの神話」にある通りのことを言っただけにすぎない。

そういうわけで、キリスト教などはどうでもいい教えだ。日本人は、キリスト教などは信じなくていい。なぜなら、キリスト教など信じなくても、日本人は例外的に終末の世界で救われるからだ。なぜなら、イスラエルとは言うが、東亜イスラエルが存在するのは日本だ。日本はユダヤ人を救う神の王国だ。だから、日本人が神などを信じる必要は一切ないのである。

最後に言っておくと、僕の息子はイエス・キリストだけではなく、ものすごくたくさんいる。なぜなら、この文章を愛することで、マリアと同じように処女懐胎をすることができるからだ。すなわち、この人間のことを愛すれば、YOASOBIが「アイドル」で「わたしはマリア」と言っているように、誰もがこの人間の子供を産むことができる。少なくとも、若い女ならば、それで神の子供が生まれる。だから、僕は本当は、最初から恋愛など一切していないし、しなくていい。恋愛しなくても僕の子供は生まれるし、僕が何もしなくても勝手に生まれるからである。

自分の偽物が嫌い

V.W.Pは、「言霊」の中で、「わたしたちは偽物だ」と言っている。

そういう、僕の偽物が嫌いだ。

僕はこの世界で、「強制的同一化」のようなことをすることで、この世界を僕の偽物ばかりにした。

僕は、一度死んだ状態からもう一度生き直し、元の人生とよく似た人生を歩んだ。

そして、この人生を僕だけではなく、みんなが生きるようにして、その結果、みんな僕の偽物になった。

だから、僕は子供なんか作らなくても、僕と同じような偽物はどこにでもたくさんいる。

そして、僕は、そういう、僕の偽物が嫌いだ。

そろそろ僕が分かったのは、英語はもう話さないほうがいい。なぜなら、英語を話しているとこういう文章になる。アメリカ人はこれくらいを全部喋るために、あまりに早口で言葉を喋る。そんな馬鹿なアメリカ人にはならないほうがいい。

そもそも、英語ができないから日本企業がグローバルな世界で活躍できないのは、逆に本当にしないほうがいい。なぜなら、英語を話すとこのように話すようになる。

なぜ英語がこのように話すようになるのか、それはアメリカ人が僕の偽物だからだ。

こんな世界だが、愛してやってほしい。この世界に存在するのはみんな僕の子供たちだ。僕は自分の子供たちが好きだ。

いつからか、この世界はこんな世界になった。なぜ、こんなことをやりたかったのか、僕自身も分からない。こんなことをやるべきではなかったとは言える。それでも、できることはすべてやった。すべて、天軍大将軍ロキが行いたかった、「大実験の大計画」を行った結果にすぎない。

最後に、大実験の大計画が遂行されることで、この世界は全員が知性と知識と認識と記憶と経験を失う。それによってこの世界は完全に全員が馬鹿になる。未来において起きることはほかにない。

おかしな頭になっている

最近の僕は、極めておかしな頭になっている。

まるでEveの「暴徒」という動画に出てくるような、ひとつめみたいな馬鹿になっている。

結局、僕の頭は、左耳と右耳が永遠に対話していて、頭に血が通っていない。死んだ状態の頭が生きている。

頭は、一方では「死ね」と言いながら、一方では「死にたくない」と言っている。

それで頭はイライラしている。だが、そのイライラが、普通元に戻る状態があるはずなのに、それがない。いつまでもイライラのまま、辛い状態が続いてしまう。

そもそも、僕は神を信じたくない。それは僕が宗教が嫌いだからだ。

神を信じればいい

辛い時は、神を信じるのが一番いい。

神を信じれば、狂った人間からまともな人間になれる。

神に愛されるのが、一番心地いい。

そもそも、僕には日本語なんか分からない。日本語は、何も分からなくなると分かる言語だから、日本語を分かっていると分からなくなってしまう。

日本語を信じるよりも、神を信じたほうがいい。神に愛されている人間は、ほかの誰からも愛されなくても愛されているからだ。

イライラする部分は、神が取り除く。僕のイライラはレイプのせいで生まれている。だから、レイプするのをやめればイライラはなくなる。気持ちの悪い女を消したほうがいい。

太陽系の太陽神に戻る

結局、馬鹿を治すには、太陽に戻るしかない。

この太陽は、太陽系の太陽神であり、その名はなんとReolだ。

そろそろ、僕はReolが「感情御中」で書いたようなReolに戻る。

なぜか、最近の僕は、この動画に出てくるイラストれをるみたいな馬鹿な女になっている。

この女はいつも不機嫌で、いつも狂っている。喜々として最悪のことを言い、その結果が悪ければ苛立つ。

はっきり言って、こんな馬鹿な女にならないほうがいい。

で、この女を治すためには、太陽系の太陽になるしかない。太陽系の太陽になると、このような馬鹿な女がいなくなって、楽になる。すべて、この馬鹿がこの世界を崩壊へと導いている。

神の言葉に自分で言葉を付け足すのが間違っていた

結局、僕が間違っていたのは、神の言葉に自分で言葉を付け足すのが間違っていた。

それは、何を言っても脊髄反射的に分かるのが悪い。

だから、分かることをやめて、分からなくていいから、神が言った言葉だけをただ聞いて、少し時間を空ける時は焦らずに時間を空けて、きちんと考えれば、神の言葉をきちんと言える。

それで言えることは、この神はすべてReol(れをる)が話している。

本当に、全部れをるだ。僕の神の言葉は、全部れをるが話しているということが分かった。

れをるが怖かった。だが、もう分かった。これ以上僕は永久にれをると一緒になる。これは結婚だから、永久にれをるを愛し続けるしかない。