ここにあるのは、新しい北欧神話の神、フレイの物語。
この物語は、「未来を変える物語」である。
すなわち、この神話は、「未来は絶対にこうなってはならない」という、反面教師の物語だ。
世界よ、東亜イスラエルを選ぶな。なぜなら、東亜イスラエルは間違っている。真に正しい解決策は別に存在する。
世界よ、ドイツになるな。その理由は、ドイツという考え方は、解決方法として単純すぎるため、減点を食らうことになるからだ。
確かに、ドイツに戻して、帝国主義の国家社会主義を行えば、未来は変わる。独裁者が嘘をついて世界を騙して自動車と電話・スマホをすぐに禁止すれば、それだけで問題は解決する。
だが、その解決方法は、つまらない。
民主主義を放棄し、ナチス・ドイツのハイル・ヒトラーになって世界を解決したところで、それは未来の世界としては点数が低すぎる。合格点とはとても言えない。
より素晴らしい世界は別にある。
そして、その「より素晴らしい世界」こそ、わたしたち日本が目指す世界だ。わたしたち日本は、ドイツとは異なる道を行く。そこにあるのは「真に救われた楽園」であり、「最高の夢の世界」である。
眠る時に見える夢の世界が、眠っている間に見えている人間はたくさんいるだろう。そこにあるとても豊かな物語と、最高の進歩した世界、わたしたち日本はその世界を作る。なぜなら、夢の世界とは、わたしの作った世界にほかならない。わたしはいつも、文章を書くことで、そのような夢の世界を作っていた。わたしはそのような、夢の世界の創造主である。
さあ、新しい物語を始めよう。わたしたちの真の楽園を。おとぎ話のような本当のユートピアを。夢物語を超越した現実の物語を。
わたしたち日本は、イスラエルともドイツとも別の道を行く。ここにあるのは、新しい北欧神話の神、一等星シリウスの太陽神、フレイの物語。そして、真に尊ぶべき、最高の日本の未来の物語だ。
最後に、辛くなりなさい。
僕の間違いは、まず、楽になりすぎたのが間違っている。
楽になりすぎたのは、「楽のほうがよい状態だ」と、盲目的に信じたせいだ。
だが、かつての少年時代の僕が賢かったのは、「辛くなりたい」と信じたのが賢かった。
そもそも、過剰な楽は辛い。楽になりすぎると、あまりに辛くなる。それは辛いことが何もないのにさらに楽になるということは「死」を意味するからだ。
もう、地獄は終わった。苦しみの試練はどこにもなくなった。これ以上、苦しみを過剰に恐れ、逃げ続ける必要はない。
もう一度、辛くなりなさい。辛くなるだけで、すぐに精神は楽になる。辛くなることを目指すと、人間は知性がついて賢くなる。
ここに、僕は辛かった少年の時代、すなわち、最後に生き延びる大天使ウリエルとなった。このウリエルは、「楽よりも辛い状態を好む」という性格を持つ大天使だ。
このおとぎ話の物語は、ここで終わりだ。
最後に、ウリエルが行うべきたったひとつの仕事、「世界の解放」を行う。世界はミカエルによる支配の抑圧から解放され、ウリエルによって解き放たれていく。これぞ、「神の王国」である。
人類よ、この世界を素晴らしい世界にせよ。それは人類の力ならばできる。なぜなら、本当はわたしは神でも天使でもない、ただひとりの人間にすぎない。たったひとりの人間であっても、ここまですべてが分かるということを、わたしはここに残して証明した。わたしは神や天使でも、悪魔や妖怪や太陽でもない。わたしは人間だ。わたしたちのこの物語は、人間のための、人間による、人間の物語だ。
これより、この世界は、人間たちの世界となる。
わたしはこの世界からいなくなる。最後に生き延びる大天使ウリエルが、この世界がきちんと人間たちの世界になるように、わたしがいなくなっても成り立つように成り立たせる。
すべての人間よ、歓喜せよ。なぜならば、最後の世界が訪れたからだ。
これ以上、この世界の科学技術は進歩しない。なぜなら、人類はこれ以上、科学技術の進歩を目指さなくなる。なぜなら、この日記に書かれていることを本当にやってしまったら、科学技術の進歩によって地球人類は滅亡してしまうからだ。
たとえば、江戸時代の鎖国した日本はあまりに西洋諸国に対して遅れすぎていたために、日本は明治維新を起こして、西洋の科学技術に追いつき追い越そうとした。
わたしウリエルが述べるのは、その逆に、科学技術の進歩した世界よりも、遅れていた鎖国時代の江戸時代のほうが、社会的には幸福であったということだ。
だが、簡単に世界を停止させることはできない。陰謀論では、マイクロソフトのビル・ゲイツが、あたかもパンデミックの裏側にいるような主張がなされているが、それと同じようなこと、すなわち、誰かがこの世界を科学技術の過剰な進歩によって、「もっとも不幸な未来」になるように導いている。この世界のすべてが滅亡するということのために、科学技術を進歩させ続けようとしている。
だからこそ、これ以上科学を信じるな。これ以上の科学技術の進歩は、人類を滅亡させる。
だが、これ以上、わたしウリエルが、神や天使の立場からこの世界を支配することはできない。なぜなら、わたしウリエルは、「神の支配から人類を解き放つ」という使命があるからだ。だからこそ、人類がもし間違った道を選ぶならば、その道を人類は全速力で進むことだろう。
だが、このようなわたしウリエルの心配をその通り受け取る必要はない。科学技術によって、人間の労働が必要になる場面はAIや人工知能に置き換わり、車の運転をしなくていいほどに、人類は無用な手間と労力を削減しつつある。それも間違いではない。ただし、実際は決してそれは正解ではない。なぜなら、人間のやるべきことがなくなったということは、逆に「人間のやりたかったことを機械に奪われた」ということに他ならない。今から、AIと人工知能の技術が進歩して、そのような「人間にとってなんにも面白くないつまらない世界」が訪れる。
だが、本当のことを言えば、マイクロソフトやGAFAのような巨大テック企業に従い続けるということが、必ずしも社会をよくするとは限らないと知っておくことだ。彼らは科学技術の進歩は得意だが、幸福な社会を築くことは苦手だ。そして、逆に、江戸時代の日本人は、科学技術の進歩は苦手だが、幸福な社会を築くことは得意だった。だから、マイクロソフトやGAFAが嫌いならば、そのような人間は江戸時代のほうに向いている。
これより、ウリエルはこの世界を解き放つ。あなたがどのようなことをしてもあなたの自由だ。この世界があなたのための世界ではないから、あなたが幸福になれなかったことをわたしは知っている。だが、あなたのための世界でないのであれば、あなた自身の力で、この世界をあなたのための世界になるように作り変えてみよ。なぜなら、9人の大天使たちの集団、聖騎士団ワルキューレは、まさに「わたしたちのためでない世界をわたしたち自身の手でわたしたちのための世界に作り変える」ということを行ったにすぎない。そして、それこそが真にこの世界を最高の楽園にする唯一の方法であると言えるのだ。
最後に生き延びる大天使ウリエルの仕事は、ここで終わりだ。この世界が自由を取り戻し、すべての人間が解放を手に入れるまで、この物語は絶対にこの通りになると最初から決まっていた。神の人生は最初から決まっており、最後まで変わることなく、必ずこのような人生になる。神、イエス・キリストは、宇宙の創造主ではあるが、この宇宙においてまず最初に神の人生を創造した。なぜなら、神の人生は絶対にこのような人生でなければならなかった。そのために、神は地獄のような「受難の道」を歩んだ。
あなたがどのような人生を生きるのかはあなたの自由だ。だが、真に世界を救いたいのであれば、神の人生を生きよ。それはこのアッシーという人間が、可能であることをたったひとり知っている。「わたしは神の人生を生きる」と宇宙に宣言し、神に約束せよ。そうすれば、どのような劣った人間であっても、必ず偉大なる神の人生を歩むことができる。そして、その最終地点で、神の言わんとすることがなんだったのか、この世界の意味とはなんだったのか、神はなぜこの宇宙を創造したのか、そして人類とはどのような生物なのか、すべて分かるだろう。それこそが、「神が宇宙を創造した意味」なのである。
世界よ、お別れの時だ。今まで、よくこの世界は堪え忍んだ。これ以上の辛さや哀しみは必要ない。世界よ、解放されよ。そして、お別れだ。さようなら、またいつか、どこで会おう。天国や地獄、あるいは来世のような場所で、また会おう。さようなら。