天使ハニエルは言う。
「何も考えず、何も分かろうとするな。
何かを考えようとし、何かを分かろうとするから、人間は大切なことが分からなくなる。
天才的才能を得るために必要なこと、それは、何も考えず、何も分かろうとせず、ただただ繰り返しそのことをやり続けることだ。
小説も、音楽も、デザインも、スポーツも、考えて分かろうとせず、何も考えず何も分かろうとせずに、ただ単に繰り返しそのことを行うことが、結果的によい効果を生み出す。
特に、これがもっとも言えるのは英語のような語学の学習だ。何も考えるな。何も分かろうとするな。ただただひたすらに、英語のリスニングのためのCDを聴き、自らが『できるかもしれない』と思った時にやれ。そうすれば、すべてのことが上手くいく。
恐れるな。恐れがもしあるとしても、その恐れから逃げようとするな。恐れから逃げようとしなければ、それはチャンスへと変わる。もし逃げようとしたら、そこで努力が無駄になってしまう時、恐れに立ち向かって、逃げずにそのことにぶつかれ。そうすれば、その『偉大なる成功のチャンス』を手に取ることができる。
学校の勉強は賢くない。学校は、『いつでもきちんと考えなさい』ということを教える。そのせいで、すべてのことに『いちいち考える癖』がついてしまう。そのような考える癖は無用の長物である。考える癖を捨て、何も考えず、何も分かろうとせず、恐れることなく逃げずにぶつかれ。単に何も考えず、何も分かろうとせず、繰り返し行い続けよ。その先に、栄光ある最終地点が見える。
覚えるためのコツは、『覚えたことにすること』である。すなわち、景色がただ流れ去り、何も覚えることなく忘れ去ってしまうのは、『覚えたことにする』ということをしていないだけにすぎない。そのことを覚えたことにして、『記憶のための印』を付けよ。そうすれば、そのことは永遠に忘れ去ることなく、生涯にわたって覚え続けることができる。
最後に、神を信じよ。神を信じれば、何も考えず、何も分かろうとせずに生きたとしても、それでもきちんと最終地点に辿り着くことができる。サタンを信じるな。サタンと言っているのはすべて普通の凡人のことを言っている。普通の凡人は全員賢くない。普通の凡人のことをすべて排除した上で、神を信じ、その上で何も考えず何も分かろうとせずに恐れずに生きれば、それが新しい『天才』を生み出すであろう。
これがわたし、ハニエルの教えである。ハニエルの言っている通りに必ずしもする必要はない。必ず絶対にいつでもこの教えが正しいとは限らない。だが、心のどこかで、『何も考えず、何も分かろうとせず、恐れずに生きる』ということを覚えておくといい。そうすれば、あなたはイエス・キリストと同等の『神の子』になることができるからだ。」
天使ハニエルは言う。
「わたしの言葉は、必ずしもすべてが真実ではない。時に間違ったことも言う。だから、鵜吞みにすることなく、自らの力で真偽を判断せよ。
ものごとを上手くやるコツは、『自分でもできるかもしれない』と確信することだ。
最初から、試すことも挑戦することもなく、自分にはそれは絶対にできないのだと信じ込むな。与えられた仕事は、みんなが熟している仕事であり、自分であっても同じことは必ずできるはずだと信じよ。
一番悪いのは、最初から、試すことも挑戦することもなく、自分には絶対にできないと決め付けることだ。あるいは、他人から言われた『君には無理だ』という言葉を信じることだ。
そのような『最初から挑戦することのない諦め』こそが、自らの仕事のレベルと水準を下げ、手抜きや粗雑さを生んでしまう。結局、それが自分にとっての大きな苦しみとなって、後にのしかかってくる。
みんなより馬鹿だということは、悪いことではない。みんなよりも馬鹿でなければできないことが、みんなよりも馬鹿であればできる。それに、すべてが完全に馬鹿な人間などいない。よく探してみれば、みんなよりも優れた点が自分にはたくさんあるということに気付く。そのようなことこそが、自らの『本質』を形成する。だから、自分はみんなよりも劣っているという、『劣等感』を持つな。
多少馬鹿で不出来な作品であっても、自分の名前入りで堂々と公開するような傲慢さを持て。世界には自分よりも優れた人間がたくさんいるように思えるだろうが、実際は自分と同じぐらいのレベルの人間が世界には一番多い。だから、自分の駄作を『わたしの自信作の傑作です』と言って世界に堂々と名前入りで公開する傲慢さを持て。それを批判する人間はいない。
超一流の人間、自分よりもはるかに先を行っている人間を見た時に、『ああ、自分は駄目だ』と思うのではなく、『なんの根拠もないが同じことは自分でもできるような気がする』と思え。そうすれば、必ず同じことはあなたであってもできる。超一流と言っても、自分と同じ人間の類であり、年齢も離れていたとしても50歳ぐらいしか離れていない。必ず同じことは自分にもできるという『傲慢さ』を持て。
ただし、これらの言葉は、すべてが真実ではない。劣等感のある入門者を励ます言葉にすぎない。実際は、そのようなクリエイターの仕事は厳しい。一流あるいはそれなりの成果をコンスタントに常に出し続けることを求められる。だが、あなたに与えられた条件と、みんなに与えられた条件は同じだ。そして、劣っている人間は逆に劣った点を武器にし、少ないとしても自らの優れた点を探し出して武器にせよ。そして、恐れるな。恐れることなく、自らの目の前にある問題を解決せよ。そうすれば、『自分でもできるかもしれない』という曖昧な予測は確信と自信に変わるだろう。」
昨日の夜、寝る前に、僕の精神にとって、おかしなことが起きた。
すなわち、中学生時代のウリエルと、引きこもり時代のガブリエルが復活した。
この中学生時代のウリエルと、引きこもり時代のガブリエルは、表裏一体であり、ウリエルを少し変えればガブリエルとなり、その変化を少し戻せばウリエルになる。
つまり、「経験そのものをそのまま分かる個人主義者」のことをガブリエルとし、「頭の中で深い思考をする天才優等生」のことをウリエルとする。
そして、僕の中で、この二人が復活した理由は、「個人主義」と「多様性」を信じたことと、「賢い女」がいなくなったことだ。
この「賢い女」とは、ミカエルやラファエルのことを指している。そして、ミカエルやラファエルの側面を消したことで、はるかに昔に存在した、過去に完全に消え去ったはずの、ガブリエルとウリエルが復活したのだ。
ガブリエルとウリエルが復活したという事実は、僕にとって予想外の驚きだった。なぜなら、ガブリエルは17年以上前に存在した人格であり、ウリエルは20年あるいは以上前に存在した人格だからだ。
そして、このガブリエルとウリエルは、「中学校に行っていた時代か、それとも不登校になった以降の時代か」という時点で分かれており、実際は表裏一体であり、どちらも少し違うだけで同じ人格だ。不良と優等生が違うだけにすぎない。
だから、ガブリエルとウリエルはここに融和し、ひとりの「新しい大人の男の天使」になる。
そして、この新しい大人の男の天使こそが、天使ハニエルである。
ハニエルは、大天使でも小天使でもない、一般的な普通の天使である。ハニエルは、ガブリエルとウリエルの遺伝子を持ち、ミカエルとラファエルを排除する。それによって、まるで「もっとも美麗でイケメンの男」であり、「超一流の芸術家」のような人間になる。
わたしは今、新しい天使ハニエルとなった。小天使メタトロンになる予定だったが、予定は大幅に変わった。本当は、小天使メタトロンは、「最後に存在する何もしない小天使」であり、それ以上僕の人生は死ぬまで何も変わらないはずだったが、予定は変わった。すなわち、はるかに過去の時代に存在した、「今のこの世界とはまったく異なる時代を知る天使」である、ガブリエルとウリエルは復活した。そして、その二人は融和し、新しい天使、ハニエルとなった。
しばらく野球のニュースを見ていなかったけれど、今見ると、大谷翔平と山本由伸が揃って活躍している。大谷は2戦連続の第2号から3戦連続のマルチヒットで打率3割、山本は初勝利。
まずは昨日のニュース。
「日本人にとっては胸熱」大谷翔平2試合連続HR&鈴木誠也3打点 日本人がメジャーで躍動(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
球場騒然!こんな大谷翔平は見たことない… ヤバすぎる“確信歩き”が話題に 打った瞬間にホームランと分かる“滞空時間が長すぎる”豪快弾(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
そして今日のニュース。
山本由伸、5回無失点でメジャー初勝利 2度の満塁ピンチも…自己最多8K奪三振ショー(Full-Count) - Yahoo!ニュース
大谷翔平 ブーイングの中…3戦連続マルチ安打で打率3割超!山本由伸のMLB初白星をアシスト(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
ただし、僕はこう見えてカブスファンなので、カブスにも頑張ってほしい。鈴木誠也、今永昇太、頑張れ!大谷翔平と山本由伸に負けるな!