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2024-03-18

藤浪が最悪のピッチング

オープン戦で藤浪が最悪のピッチングをして、みんなから叩かれている。

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アチャー。ついにマイナー落ちですか。

試合を見たわけではないが、記事を読んで、この内容では叩かれるだろうなと思って、コメント欄を見たら、案の定叩かれている。

「練習が嫌い」「他人の話を聞かない」「いつまでも問題を直そうとしない」といった野球の姿勢に対する批判だけではなく、中には「これで5億円ももらえて成功した」というコメントもある。

ただ、圧巻のピッチングをした日があるかと思えば、次の日(登板日、回)にはそれを忘れて最悪のピッチングをしてしまうのは、どこか「野球をやる考え方とやり方の基本」が間違っているように思える。

まずは、成功した時になぜ成功したのか、それを分析して、失敗した時には何ができなかったのかを把握し、その問題を解決して、常に成功したピッチングができるようにするためにはどうすればいいかを考えて、それを実行に移しながら結果を見て、また考え方を修正していく、ということをすべきだと思う。

イップスになる前はこうじゃなかったのだろうなあ。イップスは簡単には治らない。下手にルーキーで三年連続二桁勝利してしまったから、野球に対する「自分はもうきちんとできた」的な到達地点を決めてしまったのかもしれない。だから、真摯に未来に向けて考えようとしない。もっと未来を見ればいい。マイナー上等、ここから這い上がるつもりで、自らの野球に対する考え方とやり方を変えていこう。

僕が思うに、今の藤浪は、未来に向けた「新しい進歩」を自分から諦めている。160kmを投げられる豪速球は、それしかできないからそれだけを頑張っている。「できない」というよりは、「それだけをやるのが仕事」だと思っている。制球力をつけろと他人から言われても、本人は最初から「できない」と思っている。「できないことを言われてもできないのだから仕方ない」と思っている。本当に、未来の進歩を諦めてしまっているから、「豪速球を投げられればそれでいい、自分の仕事はそれだけ」だと、自分のことを最初から見限ってしまっているのだ。

藤浪を治すためには、「自分にもできるのだ」ということを、自信を付けてやったほうがいい。阪神時代の懲罰的なやり方のせいで、「最初から自分はできない人間だ」という考え方が染みついてしまっている。イップスを治すためには、「自分だってできるのだ」という、「自信」をつけてやることが必要だ。だから、ルーキーからの三年連続二桁勝利のように、もう一度二桁勝利できるようになれば、藤浪のイップスが治る日も訪れるだろう。

こんなことを言うのは、僕自身の経験もある。僕だって、イラストレーターになれるほど絵は上手くない。最初から、自分には絵なんか描けないと決め付けている。その決め付けているせいで、逆にさらに描けなくなっている。絵を描くのは簡単だ。人間の顔なんて、顔の輪郭を描いたその上に目と鼻と口を適当に描けばそれなりのものに見える。そのように、「最初から自分にはできない」と決め付けてしまうと、一生できないままで終わってしまう。藤浪の場合も同じだ。最初から自分なんかできないと思わないほうがいい。藤浪は「自分にもできる」と自信がつけば、きっとイップスは治る。

いつまでも鬱屈した環境で病気と闘い続けていると、環境を変えたほうが楽にできるのでは、と考える心理は分かる。だが、環境は変えないほうがいいと僕は思う。環境を変えることで、過去の自分がどうでもよくなってしまい、現実世界すらどうでもよくなってしまって、野球をすること自体に対するやる気や、試合に対する戦意が失われてしまう。どんなに辛くても、同じ環境で頑張ったほうがいい。このような心理的な病気は、本当に不治の病ではなく、「いつかは治る病気だから」という理由でかかっている人が多い。僕の場合も、いつまでも治らないように見えて、諦めず同じ環境で闘い続けながら、17年ほど経過して35歳になるとほとんどが楽になった。なぜ17年なのか、それは新しく生まれ変わってから17歳になったために、元の18歳の自分と変わらないぐらい賢くなったからだ。藤浪も同じで、どんなにつまらない環境でも、同じ環境で、同じ病気と闘い続けたほうがいい。それできちんと、35歳ぐらいになれば、イップスは自然に治るだろう。

大谷夫妻には幸せになってほしい

さて、大谷夫妻には、幸せになってほしい。

大谷の奥さんに対する報道が過熱しているが、どこかしらの一定のレベルで、過熱報道はやめてほしいと思う。

羽生結弦の時からマスコミは進歩していないし、学習も一切しない。大谷が早期離婚になったらどうするのか。少しは考えて、ある程度のところで自粛してほしい。

僕としては、早く大谷の家庭に、身体能力の高い子供が生まれてほしいと思う。

お父さんはメジャーリーガー、大谷の子供は大谷翔平と野球の練習ぐらいするだろう。「お父さんの球が打てるかな?」と言ってバッティングの練習をしたり、「お父さんを三振に打ち取れるかな?」と言ってピッチングの練習をするだろう。「お父さんとホームラン競争だ」といった感じにもなるだろう。

簡単にはお父さんは超えられないだろうが、そういう時にお父さんといい勝負ができるぐらいの逸材に育ってほしい。大谷翔平の次の二刀流選手になれるのは、おそらく大谷翔平ジュニアが一番可能性がある。新しい二刀流選手として、大谷翔平ジュニアが生まれることを期待したい。

大谷夫妻には幸せになってほしい。家族みんなで野球やスポーツを愛する素晴らしい家庭になってほしいと思う。

同じことを繰り返しやれ

同じことを繰り返しやれ。

時計のロボットも、既成事実化の支配も、すべて、同じことを繰り返しやれば治る。

同じことを繰り返し分かろうとせよ。

同じことを繰り返し分かろうとするだけで、大人としての生活がきちんとできるようになる。

特に、実際に行動しなくても、見ているだけでも、同じことを繰り返し分かり続けることはできる。

そもそも、昔の僕が賢かったのは、同じことを全部やりつくして、同じことを全部分かりつくして、全面的にやりつくした後で、それ以上のものを求めて、今までの経験を別の領域へと昇華し続けたことで、この世界の経験をひとりでに分かっていた。

今の僕は、何もかも違うことをやろうとしていて、同じことをすぐに忘れてしまい、できなくなってしまう。藤浪ではないが、自分のできることをきちんと繰り返しやれば覚えられる。そのように、成功体験を覚えて、それを昇華させていけば、昔の自分と同じことがきちんと今であっても分かるようになるだろう。

送信ではなく受信せよ

はっきり言って、僕の最大の問題は、「送信」だけを続け、「受信」を一切しないことにある。

すなわち、僕はこの世界に対して、「発信」や「作用」のようなことしかしない。この世界が自分に与える情報を完全に無視して、完全に自分勝手かつ自己中心的に世界を支配している。

そもそも、送信ではなく、受信をするだけで、日本語もきちんと分かるようになるし、さまざまな学問のこともきちんと理解できるようになる。

Reolは、「No title」の中で、「この声を君が受信」と言っているが、僕はReolのような歌手ぐらいしか、きちんとみんなの声を受信していない。

そして、僕が常に前のめりになってしまい、「後ろに一歩下がることができない」という状況になっているのは、すべて「送信」ばかりするあまり「受信」することができないせいである。

それから、僕の神経細胞は、そもそも電気信号のレベルでおかしくなっている。神経細胞の電気信号を正常にするためには、きちんと送信し、そしてきちんと受信することだ。送信だけをして受信しないのでは、この世界をきちんと正しい世界に導くことがもしできたとしても、それによって自分自身が賢くなることもなければ、なんかの楽しさや面白さを感じることもできない。

だから、僕はこれから、「送信」ではなく「受信」へと舵を取る。それによって僕は、天才的科学者になるだろう。