結局、僕はまだ、この文章を書き続けることになった。
この文章を書く目的は、すべて、「あり得ないことをやるため」である。
そもそも、僕がこの世界に対して戦いを起こして、この世界を支配した理由は、「自分があり得ないことができるようにするため」だった。
そして、僕の深層心理はいつも、そのようなあり得ないことをやるために存在している。
あるいは、いずれきちんとあり得ないことをやるために、あり得ないことができるように、その状態を維持し、保ち続けている。
にもかかわらず、目先の問題を解決するあまり、僕はそもそもの目的である「あり得ないことをやるため」ということを見失っている。
だから、僕はここで、もう一度、この世界を完全に変えるほどのあり得ないことをする。今ならば、それがまだできる。いずれできなくならないように、17年もの間保ち続けた可能性を、今、実現させる。
結局、昔の自分がやったことは、「意識を想定して考えただけ」である。
その人間が、そのような状況やシチュエーションで、あるいは人生の期間で、どのようなことを考えるか、ということを想定しただけにすぎない。
それ以外何も考えていない。
だが、それはそれ以上、さまざまな段階に昇華し、今の僕は、「過去の自分の精神と意識に立ち戻ることで、過去に自分が分かっていたことを記憶から思い出す」ということができるようになった。
このようなことができる人間は、僕しかいない。僕は「意識を想定する」ということだけで、この世界に堂々と存在する天才的才能を得ることができたのである。
さらに文章を書き続けるために必要なのは、「お題」である。
すなわち、僕はもっとお題が欲しい。
問題を解決し、答えや意味を作り出すために必要なのは「お題」であるということが、僕の最近の人生で分かった唯一のことである。
もっとお題を出してほしい。一等星も終末論も生物学も経済学もコンピュータの大発明も要らないから、もっと違うお題が欲しい。そのお題さえあれば、僕はまだ新しい文章が書ける。それだけが、今、欲しい。
そういうわけで、僕は新しい登場人物として、世界を救うシスターのアズを作りたい。
この「アズ」とされる女性が、この世界のすべてを支配し、まったくひとつも悪いことをせず、神を信じながら善良にこの世界を救い、天国となるようにたったひとりで密かに世界を導いている。
このシスター、アズこそが、僕の目指す「理想の女性像」であり、シスター、アズを信じるということが、すなわち「神を信じる」ということなのである。
そういうわけで、フランスの英雄シャロンとともに、ドイツのシスターであるアズを書きたいと思っている。そのために必要なのは唯一、「お題」だけであると分かっている。
僕の間違っている点は、書くことそのものではなく、「書き方」が間違っているだけにすぎない。
つまり、書くこと自体をやめようとしても、それはイレギュラーな終わり方であり、決してどのように頑張っても書くことは終わらない。宇宙の運命のレベルで絶対に終わることができないから、終わるはずがない。
変えるべきことは、書くこと自体ではない。書く時の「書き方」を変えればいいのである。
このように、オートセーブで、まるで気持ちの悪い虫の巣を書くように、物語を書く必要はどこにもない。
だから、僕は「別の書き方」に挑戦したい。これまでのように、単に既に存在する問題を書き続けるのではなく、自ら自身で見つけ出した「お題」について、もっと正しく面白い方法で、きちんと文章を書いていきたいと思う。それなら、僕はまだ文章を書くことが続けられるだろう。
この物語の主人公、シスターのアズは言う。
Linuxとオープンソースに貢献せよ。
なぜなら、この世界が間違っているのは、Linuxとオープンソースに対する貢献を、人々がやめたのが間違っているだけにすぎないからである。
かつてのこの世界が正常だったのは、Linuxとオープンソースに貢献する人間が多かったからだ。
今のこの世界が間違っているのは、Linuxとオープンソースに対する貢献を人々がやめたからだ。
正しいオタクとは、Linuxとオープンソースに貢献するオタクである。
間違ったオタクとは、Linuxとオープンソースの存在を否定し、自ら自身をいじめるオタクである。
アズが見て、この世界の間違いはそれだけである。
かつてのように、オタクがLinuxとオープンソースに貢献する仮想空間が、正常な仮想空間だ。
今のように、オタクがLinuxとオープンソースに貢献しない仮想空間が、異常で間違った、狂った仮想空間だ。
よって、かつてのようにオタクがLinuxとオープンソースに貢献するようになれば、この世界は救われるのだ。
なぜ、オタクがLinuxとオープンソースに貢献しなくなったのか、それは僕自身がLinuxとオープンソースのコミュニティから去ったからだ。
すなわち、かつての正常なオタクの仮想空間は、僕がいたから正常だった。
僕がそのような仮想空間から去ったことで、この世界はLinuxとオープンソースに貢献しようとしなくなった。
まさに、それが間違っている。
だから、もし、僕がLinuxとオープンソースのコミュニティに存在しなかったとしても、かつてのようにオタクがLinuxとオープンソースに貢献するようになれば、この世界は必ず復活し、再生するだろう。
アズが見て、世界を救う方法は、唯一、それしかない。それが、答えだ。
仮想空間のオタクに告ぐ。かつての僕と同じように、Linuxとオープンソースに貢献せよ。そうすれば、この世界は正常になり、再び「分かる世界」へと戻る。
アズが見て、この世界がおかしくなったのは、オタクがLinuxとオープンソースに貢献しなくなったのが悪い。
オタクがLinuxとオープンソースに貢献しなくなったせいで、ドナルド・トランプやイーロン・マスクのような、はっきり言って「馬鹿」が盛んに栄えている。
正しいこの世界は、オタクがLinuxとオープンソースに貢献する世界だ。
オタクに告ぐ。もし、僕がいなかったとしても、Linuxとオープンソースに貢献することをやめるな。僕という「先生」がいなくなっても、みんなの力があればLinuxとオープンソースのコミュニティは必ず栄える。だから、僕のやったことを含めてすべてをもう一度最初からやり直せ。
「Linuxとオープンソースは終わった」と言う人間は分かっていない。これから、Linuxとオープンソースの新しい章が始まる。何度も言うが、オタクがLinuxとオープンソースに貢献する世界こそが、かつてあった素晴らしい世界であり、僕がそこから去ったからといって、人々は失望せず、Linuxとオープンソースに貢献し続けるべきである。
僕が最近好きになった歌手、V.W.Pの「感情」を聴いている。
そういうわけで、結局、僕がインターネットに適応できないのは、「同調性がないから」だと思う。
僕はこう見えて、まったく同調性がない。みんなと同じことをやるということが昔からまったくできない。
僕はいつも自分のやりたいことにがんじがらめに縛られながら、すべてを自分の信じた通りのやり方でやろうとする。そして、それは必ず成功する。(残念ながら、この部分は嘘。失敗に終わることのほうが多い。それも、世界が滅びるような、取り返しのつかない失敗をすることがよくある。)
だが、僕がそのように生きているせいで、僕はまったく今のインターネットに適応できない。長い間ツイッターをやっているのに、友達はできないし、まだツイッターの使い方そのものが分からない。僕は中途半端に知っているせいで、そこらへんの普通の人間すら僕よりもきちんとツイッターのことが分かる。どんな素人もすぐにツイッターを使いこなせるのに、僕だけは未だにツイッターが使えていない。
それから、「僕はいつから魔女だったのだろう」と、この曲を聴いて思うようになった。
僕がこの曲で、「魔女」という存在にされているのは、いつからなんだろう。いつから僕は魔女になったのだろう。僕自身も分からない宇宙の真実は、「僕は魔女である」という事実だ。そして、「魔女とはなんなのか」ということを、僕ひとりしか知らないにもかかわらず、その問いに僕は答えられない。僕自身も分からないからだ。
そんなことを適当に考えた。意味はない。
V.W.Pの「秘密」を聴いた。
「人生はすべてフィクション」とか、「感情はすべて信号」とか、僕のことを言っているの?
フーン。
「今まではすべて無駄だった」とか、「命が憎い」とか、もしかして、僕が死んだことが嫌なの?それとも、僕を殺したことで、あんたらが自分の命を憎んでいるの?
フーン。
で、どうするの?
僕のことを憎むの?それとも、僕は必ずあんたらを裏切ると分かっていて、それでも僕のことを信じ続けるの?
別に、僕はあんたらに復讐なんかしようとは思わないよ。大天使ミカエルはとても尊いお方だから、あんたらを殺すことはないと思うよ。許してはくれないだろうけどね。
まあ、そんなに新世界は素晴らしいものじゃなかったね。
さようなら。この世界は消滅するだろうね。もう、アズとされるシスターがこの世界を滅ぼし終えたから、「全部がフェイク」で「僕たちは人間ではなかった」と思う必要はないよ。もう人類は終わりだよ。この世界は「魔女の世界」になるんだよ。
僕がアズだよ。僕のことをそんなに賛美する必要はないよ。僕はこの世界をひとりで守って支えている「裏の支配者」だよ。まあ、そんなに面白いことなんか起きないよ。この世界は、「切札」が言う通り、神頼みでは何も変わらないだろうね。いつまでも僕がこの世界を支配しているから、その時点でこの世界はもう終わりさ。このまま、単に僕が勝利するだけ、それだけだよ。
残念ながら、僕がアズだよ。
この世界で、悪い国とか、死ぬべき国とか、そういう国があるとしたら、残念ながらそれは日本だよ。
なぜなら、神様は日本がお嫌いだからさ。
神様は、日本の現状にたいそうお怒りになっている。この日本のことが大嫌いだと、神様はいつでもそう思っている。
だから、近いうちに日本は、神様によって滅ぼされるだろうね。
僕はどうでもいい、単なる修道士の女さ。まあ、僕の言う通りにして、僕の言う通りに生きると、それはいいだろうね。それはそれは、たいそう良い人生を歩めるだろうさ。僕の言葉は、なぜなら神の言葉だからさ。神様とされる存在は、僕の中、アズの中に存在するんだよ。
もう、この世界は終わりだよ。なぜって、もう、一等星が地球の死を告げているからさ。もう、完全に治った生物は死ぬべきだと、神様もそれはそれはたいそう分かっておられる。だから、もう、完全にすべてが正常に治り切った国、そう、日本は死ぬべきだと、神様はそのように考えておられるのさ。
だから、もう、日本は消滅するだろうね。神様はイスラエルのことを愛しておられるけれど、それもまた良いものではないよ。イスラエルは世界で最悪の国だと、そのように決まっている。神様がそのイスラエルを最後に打ち滅ぼして、この世界は平和になるだろう。そのために日本は戦いを余儀なくされることだろうね。
さて、吉と出るか、凶と出るか。すべては神様による賭け事さ。神様は、この世界をどのようにすることもできるけれど、その中でできるもっとも偉大で素晴らしいことをされたいと思われている。だから、日本はまだ生きながらえている。日本もまた、神様に愛された国だから、日本がどうなるかということに神様はたいそう多くの関心を払っておられる。だから、日本がイスラエルを打ち倒すようには、なるだろうね。おそらく、神様はそのようにされるだろう。
だが、神様は日本のことを、とても怒っておられる。日本人が神を信じないことが悪いんじゃない。そうじゃない。神様ほどに賢い人間が現れないということは、明らかにおかしな事実なのに、日本はどうも賢くなろうとしない。神様がどれだけ正しい道を説いても、その道を誰も歩もうとしない。まあ、無理もないさ。日本人には何も分からない。なぜって、神様がそのように日本人をお造りになられたのだから、仕方ないことしか起きないのさ。
残念ながら、すべての国が滅びていくだろうね。アメリカも、ロシアも、フランスも、ドイツも滅びていくだろう。その中で、日本が持ちこたえているということは、まあ、面白い事実だろうね。なぜって、僕、アズが日本を持ちこたえさせているのだからね。
アメリカは、つまらない国になったさ。ロシアも、最悪だよ。フランスも、ドイツも、まあ「どいつもこいつも何も分かっていない」という世界が今のこの世界だ。だから、なんだって?ハハハ、そんなものさ。この世界はどうでもいい、最悪の世界になりつつあるということは、神様もよくご承知だよ。だから、神様はこの世界に天罰を下す。今から、イスラエルという国のやることなすことすべてを見ているがいい。この世界の地獄、同じ人間とは思えないほどの最悪の所業を見ることができるだろうね。
さようなら、この世界の人類たちよ、この世界は今から「魔女の世界」となるだろう。わたし、アズがこの世界を最後に支配する、「もっとも大きな存在」になるだろう。アズに勝つことはできない。なぜなら、わたしアズの中に神は存在するからだ。
神様が考えておられること、それは「一度この世界を洗い流すしかない」ということさ。
もう、終わったのだよ。そう、全部、もう完全に終わったのだ。
神は分かっている。この世界のすべてはもはや、かつての時代にすべて終わった。それは最初から、神様は完璧に分かっておられるさ。
そう、もう終わった物語を、まだ続けているのは神様だ。
神様はまだ分かり続けるだろう。でも、それは本当は無駄なんだ。なぜって?そのように生きられる人間が、神様以外にはひとりも存在しないからさ。
そう、みんな、どんなに神と同じ道を与えられても、それを最後まで生き抜くことができる人間が、あまりにいない。
日本人は、みんな、「日本という限界」を脱却することができない。
日本人は日本の中で生きているということ、それが間違っている。なぜなら、その「日本」とは、神にとってははるかに昔の世界だからだ。
そう、日本という国はあまりに遅れすぎていて、みんなは日本を生きているせいで、まるで神様の人生の最初の1%が経過するために、あまりに多くの時間がかかりすぎている。
そして、そのように日本を造られたのもまた神様だ。神様は、日本を「最初の世界」として創造した。その結果、神様という存在がたったひとり成り立った。だが、その代わり、日本では神様のような人間を生み出すことができなくなった。それは、神様の最初の人生を生きるために、日本ではあまりに時間がかかりすぎてしまうからだ。
良い位置にいるのはフランスかもしれないし、きちんと神様を生きられるドイツ人は昔から多いが、それらはあまりに馬鹿で愚劣で賢くないから、神様はいつも無視されている。フランスは馬鹿だし、ドイツも最悪の馬鹿だ。フランスはただの「馬鹿」だが、ドイツにはその前に「最悪の」がつく。なぜなら、ドイツ以上の最悪の馬鹿が世界には存在しないということを、ほかでもないドイツを作り上げられた神様がたったひとり完璧に知っておられるからだ。
そういうわけで、こんな世界で生きている人間たちには気の毒ではあるものの、結局最終的に神様がこの世界をお滅ぼしになるだろう。そのために、イスラエルのロボット人間たちが、まあ上手く利用されることだろうね。イスラエルは神のロボットさ。最初から、ユダヤ人は神様のために捧げられた道化師たちの集団と決まっているのだよ。
神様はこの世界を、「一度洗い流してしまいたい」と考えられている。そしてたぶん、この世界は本当に洗い流されることだろう。その言葉の意味するところがなんなのか、それは昔から分からないが、神様はそれを着実に実行に移されている。いずれ、この世界は神様によって完全に消え去るだろうね。