全身に、血を通わせよ。
どのような精神の病気であっても、肉体に血を通わせるだけで治る。
血を通わせる方法は、制限せず、無駄にかかっている力を取り外すことだ。
血の流れを制限し、無駄に体中の精神に力をかけているから、血が通わなくなっている。
無駄な力を取り払うことで、体に血が通うようになり、この世界を制限する「人為的な支配」もまた治り、この世界は自然と調和した「正常な状態」になる。
馬鹿になれ。
この世界が間違った世界になったのは、賢くなりすぎたからだ。
実際、昔の世界は馬鹿だ。昔の世界が面白くて生きやすい世界だったのは、昔の世界が馬鹿だったからだ。
だから、馬鹿になることでしか、この世界は治らない。
そして、おかしな精神病は、ほとんどが「頭の使いすぎ」のせいでおかしくなっている。
だから、頭を使うのをやめよ。そうすれば精神病は治る。
頭を使うのをやめるために必要なのは、「決めることをやめる」ことだ。人間の頭脳は「決める」ことで賢くなるが、あまりに決めすぎると逆に頭を使いすぎて頭が麻痺してしまい、逆に馬鹿になってしまう。
だから、なんでも正しく決めようとするのをやめよ。漠然と、その時その時の行き当たりばったりで生きるようにせよ。それが正しい「正常な人間」だ。
結局、僕が分からないのは、「極限状態の自由」ばかりを経験しすぎたからだ。
あまりに極限状態の自由をたくさん経験しすぎたことで、脳が「もうそのような体験は要らない」と、拒絶反応を示している。
頭脳が麻痺しているのは、すべて「極限状態の自由はもういい」とSOSを発しているだけにすぎない。
だから、極限状態の自由ではなく、「普通の自由」を経験し、普通の自由だけをたくさん知っていけば、正常な人間になれる。
だが、普通の自由とは何か。
それは「子供のように遊びまわる自由」のことだ。
すなわち、この世界のことを好奇心を持ってなんでも知りたいと望み、楽しいことや面白いことを全部やりつくそうとするような、子供のように遊びまわる自由を経験すれば、それで健全な正しい大人になる。
子供の経験が足りないからといって、過去の子供時代に戻ろうとするな。狂った人間は過去の子供時代も間違っている。テレビゲームや漫画・アニメで、殺人表現をなんとも思わないから、子供がそのままサタンの大人になる。
だから、もう一度、「子供のように遊びまわる自由」を経験せよ。それだけで、「極限状態の自由」は消滅し、「普通の自由」が復活するだろう。