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未来の小説

Assy著

2014.09.28-2014.09.29執筆

=メインの章=

東京

未来の東京は、自由都市になっていた。

自由都市は、日本に4つあり、広島、大阪、名古屋、東京が自由都市になった。

他の地域は、それぞれの国と同盟があり、共同体として生きていた。

また、全体の日本は、3つに分かれており、それぞれ、西・中部日本、東日本、北日本、と分かれていた。

滅びても居ないが、栄えても居ない。資本主義ではなくなって、強大な生産力とコンピュータや人工知能、ロボットの力で、殆ど人間が働かなくても、最低限の労力と分散した権力で、配給国家として経済は成り立っていた。

だが、人々は、幸せとは言えなかった。自然環境が滅び、災害への対処は高度でも、温暖化、放射能汚染、砂漠化、戦争と荒廃の傷跡が、世界を暗闇の時代においていた。

これは、その中で、人々が生き、戦い、自由に関わり合い、愛し、育て、築く、未来の機械文明の物語である。

◇◇

とりあえず、世界観を書いた。目的がはっきりしていないから、物語の目的を決めた方が良い。

schwarz1009 2014-09-28 20:09

続き

物語の主人公である、カイトとスラは、それぞれ、白銀の民の青年と娘であった。

白銀の民は、北日本の田舎町で、共同体、白銀の村(仙台あたりにある)の町民のことを言う。

だが、この白銀の民は、いつもそれより東と北にある、近未来都市のいくつかと戦って生きていた。

白銀の民は、皆、同じ神話と歴史を信じて生きていた。

今でいう、イスラエルのような民である。

だが、白銀の民のカイトとスラは、そんな中で、各地に旅をしていた。

その旅は、未来であるために、そんなに危険でも、険しくも、死の危険も無い。平和で、治安は良い。

戦争は、ここ2年、休戦状態になっていた。

schwarz1009 2014-09-28 20:15

カイトとスラに、親は居ない。

未来の世界であるために、親が二人で子供を育てるのではなく、村の皆で、一緒になって育てるという時代になっていた。

だが、カイトとスラの親は、どちらも、戦争で5年前に死んだ。

カイトとスラは、友人である、スバルやマテルなどとともに育った。

そして、今、4人は、カイトは17、スラは16、スバルは19、マテルは21になっていた。

この物語は、この4人の、自己の人生の目的と、新しい希望ある世界を知る、自由な旅の物語だ。

この世界には、一つ、問題がある。

宗教の違いから、東日本と、西・中部日本が対立し、どちらかが勝つまで戦いは続いている。

それが、北日本の白銀の村が、近くの村と戦っている理由だった。

この戦いは、今でいう、殺し合いの戦争のようなものではない。

ただ、世界をどのようにするか、決めるかを問い、対立する、民主主義の選挙のような戦いである。

だが、けして、殺し合いが無いわけではない。

時に、どちらかが戦いを望むなら、殺し合いの戦いになることも、無くは無い。

その戦いが、今、起きようとしていた。

◇◇

今、何も考えず、これくらいを書いた。BASARAと似ているのは、今読んでいるからだ。

schwarz1009 2014-09-28 20:21

ロボット

カイトとスラは、ロボットを沢山買って、自分の友人のようにしていた。

家事のことは、ロボットが全てする。

また、家は、共同の、今でいうアパートのようなもので、一世帯に必ずいくらか与えられる。

また、ルールなどは、それぞれの議論で決める。だが、戦いになることもある。

それは、普通、代表者を選挙で選ぶのが普通だが、先ほども書いたように、戦争が起きないわけではない。

戦争になると、村を簡単に滅ぼせる。たいていは、人の命と村を守るために、荒野のような場所で戦いは行われ、相手の頭を取れば、戦いは終わる。

◇◇

こんなもので良いかな。アホみたいに馬鹿な小説だ。

schwarz1009 2014-09-28 20:26

カイト

カイトとスラは、幼馴染で、恋人同士だった。

ロボットが全てをやってくれるおかげで、皆は自由に色んなことが出来た。

各地には、無料の学校がある。色んな学校で自由に学ぶことで、成長と賢さと強さが、この世界にある。

だが、戦いが好きな人間は多い。そこで、剣や銃などの技を習う、学校が出来ていた。

カイトは、村のその学校で、剣の力が一番強いという評判だった。

カイトは、自分の力に自信があった。そして、西日本と東日本の戦いに、思うところがあった。

スラをつれて、東日本、特に自由都市東京に行きたい、そう思ったカイトは、スラにそのことを打ち明けた。

そして、スバルやマテルにも、そのことを言った。

その4人が集まって、この旅は始まった。

この世界に、自動車のような危ない乗り物は無い。ロボットの運転する汽車とバスがどこへでも、殆どの時間、平等に与えられている。それを使って、東京まで、色んな都市を見て行くことにした。

schwarz1009 2014-09-28 20:32

4人の動向

バスと汽車を乗り継いで、最初にやってきたのは、北日本の白銀の町の近くで、大都市である、夕日町だった。

夕日町には、沢山のものを展示した巨大デパートがある。このデパートは、巨大で、今でいうショッピングモールのようなものである。ここで、必要なものを全て手に入れる。

だが、何でも手に入るわけではない。この世界では、自分の戸籍を明かして、1人につき、決まった量しかものが与えられない。贅沢をしていると、処罰されてしまう。

カイトは、日々食べるものの量と質を抑えることで、あるものを買おうとした。殺すことなく、相手を倒して、気絶させる、未来の刀と銃だった。

他の三人も、同じものを買った。特に西日本は、今でも治安が悪く、夜は町を歩けないと言う。これからの旅の中で、自分の身を守る必要があると思った。

そして、三人は、汽車に乗って、太平洋側の海岸沿いを行き、自由都市東京に行くことにした。

◇◇

カイトが言った。

「僕は、このまま東京へ行って、ある人のところを訪ねたい。」

スラが言った。

「ある人?誰?」

カイトが言った。

「僕のいとこだ。教師をやっている。昔、白銀の町に住んでいたのだけれど、東京で自分の学校を開くと言って、三年前に東京へ行った。その人が、手紙をくれたんだ。結婚して子供が生まれたから、来て欲しいと言っていた。それから、最近、学校で、有志を集めて兵団を作ったから、それに加わってみてはどうかと言っていた。それが、ちょっとどんなものなのか、見てみたいと思ったんだ。」

マテルが言った。

「その学校、どれくらいの大きさなの?」

カイトが言った。

「100人くらいの生徒が居ると、言っていたと思う。」

◇◇

一行は、夕日町を離れて、田舎町である、朝日町にやってきた。

ここで、宿をとる。

カイトが言った。「今回の旅の目的は、それだけじゃない。出来れば、西日本にも行きたい。僕の尊敬する、学者で、医者で、指導者で、僕に剣を沢山教えてくれた、僕やスラの師だった、ダイ先生が九州に居るから、行ってお会いしたい。」

スラが言った。「私は、名古屋に行きたい。」

スバルが言った。「僕は、大阪に行きたい。」

マテルが言った。「僕はどことも言わないけれど、沢山写真が撮りたい。」

そういうわけで、4人は楽しく道中をともにした。宿では、温泉に入ったり、美味しいお刺身料理を食べた。

schwarz1009 2014-09-28 20:38

東京

東京では、最近、犯罪の騒ぎが多い。

資本主義ではないため、ものを奪う、という犯罪は少ない。だが、麻薬や売春など、やってはいけないことをやっている輩が多い。

東京では、今、人を殺傷する能力のある銃や刀を禁止するか、禁止しないかが、議論になっている。

今のところ、あまりそういうものは禁止されていない。だが、そのために、ギャングのようなものがはびこり、暴走族のような、人に迷惑をかけるような犯罪が増えている。

その中で、東京には、スラム街のようなものが出来ていた。その中で、ある集団がグループを作って、反東京、反日本の旗を揚げ、国に戦いを挑もうとしていた。

だが、そういう集団は、そう多くない。殆どは真面目で、自由で、平和に生きている。治安は今までの歴史の中で、今が一番良いほどに平和だ。

◇◇

ここまで書いたが、あまりストーリーや登場人物を考えていないので、とりあえずここまでにしておく。

schwarz1009 2014-09-28 21:04

一行

一行は、東京にやってきた。

東京で、沢山のところに行きたい。まず、おとこであるユウジのもとを訪ね、その後は、食べ物を食べながら町の色んな店を見ることにした。

ユウジの学校は、日の出町のビルの中にあった。

カイトは、少し緊張して、ビルのインターホンを押した。その後、中に入るように言われて、ビルの2階に行って、4人は相手が出てくるのを待った。そこに、20~30代の男性と女性がやってきた。

男性が言った。「僕がユウジです。こちらは、妻のアカネです。中に、子供たちが居ます。今、一組が居ますが、そのうち、二組と三組の残りの皆が、社会見学から戻ってきます。全部で、102人います。年齢は、15~22ぐらいまでです。」

ユウジがさらに言った。「それから、兵団というのは、クラブ活動のようにやっています。剣道や空手を習って、たまに銃も使います。良かったら、見学でもしていきますか?」

カイトが言った。「見学に行きたいです。皆は?」

スラとスバルとマテルが言った。「行きたいです。」

◇◇

書いていると、書ける。ただ、もうちょっと考えて書けば良かった。

何も考えていないから、続きようが無いのだ。

schwarz1009 2014-09-28 21:15

中に入る

4人は、中に入って、皆の姿を見た。

そこに、2人の学生がやってきた。

「先生!計算と漢字練習が終わりました。あれ?この人たちは?」

ユウジが言った。

「この人たちは、この学校の見学がしたいという、北日本の人たちだよ。2人とも、自己紹介をしてもらえるかな?」

2人の学生が言った。

「はい、先生。僕は、ナツヒコと言います。こちらは、僕の友達のフユヒコ。兵団のグループ・セブンでは、隊長と副隊長をしています。年齢は、どちらも17です。」

4人は言った。「僕らは、カイト、スラ、スバル、マテルと言います。北日本の白銀の村と言うところからやってきました。

フユヒコが言った。

「あ!そうだ。明後日から、グループ・セブンが皆で泊りがけの合宿をして、野生体験をするんです。一緒に来たらどうですか?場所は、電車で1時間の、東京の山の中です。」

スラが言った。

「それ、良いんじゃない?旅の予定、変えられる?」

カイトが言った。

「うん。あまり決めていないから、変えられるよ。行ってみようか?」

そうして、4人は一致団結し、グループ・セブンとともに、合宿へ行くことにした。

◇◇

これの悪い点は、目的が無いところ。

BASARAには、タタラが最終的には国王を倒す、という目的があった。

無意味に旅なんか出来ても、意味が無い。

それに、もう少し荒くれた世界にしないと、何も起きない。

schwarz1009 2014-09-28 21:25

物語の続き

物語の続き。

野外活動の途中で、4人は、グループ・セブンとは違う道を歩いていた。

だが、途中、橋がかかっていたのが外れていて、4人は、遠回りのルートを取ることにした。

そのうち、4人は、遭難してしまった。

日が暮れるまでに何とか戻って合流しようと思っていた4人は、小屋を見つける。

小屋の中には、人はいなかったが、食べ物と水があった。

4人は、それを食べて、しばらく救援を待った。

だが、それは、山賊の小屋だった。

山賊が現れ、4人は山賊から刀で怪我をする。

マテルとスバルが怪我を負った。特に、マテルが重傷だった。

4人は、小屋を出て、逃げ出した。誰か、助けを、と思ったその時、1人の美しい男が、馬に乗って現れた。

その人は、一太刀で山賊を倒した。4人は、その人に連れられて、京都まで行った。

その人は、西日本の幹部だった。

スバルは軽傷だったが、マテルは全治一か月の怪我を負った。

4人は、マテルを連れて、ともに西日本の幹部の住んでいる屋敷のようなところに行った。

マテルは、ここで一か月、休ませてもらえることになった。

マテルは、この屋敷で、侍女に恋をしてしまう。

また、この屋敷で、マテルは、重要な情報をいくつも知ってしまう。

それは、東日本の幹部が、魔女と通じて、魔界の力で西日本を倒そうとしていること、魔界への生き方、魔族の召喚の仕方、などだった・・・。

◇◇

今日、思いついた。そろそろ、もう、書かないと思う。

schwarz1009 2014-09-29 11:11

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