水泳に関する世界観です。
僕は、長い間水泳が苦手でした。それは、水の中で浮かぶ方法が分からなかったからです。
ですが、最近、水の中で浮かぶ方法が少し分かってきました。
それは、水平方向ではなく垂直方向、すなわち、前ではなく上に向かって泳ぐということです。
クロールなどは、前方方向に向かって泳ぎます。これを、前方ではなく上方に向かって泳ごうとすれば、足のつかない水の中でも浮かぶことができます。
水泳の「自由形」がなぜクロールでなく自由形なのか、という問題が、「チコちゃんの素朴なギモン365」という本に書いてあります。
自由形がクロールでない理由は、クロールよりももっと速い泳ぎ方があるからです。
2000年のシドニーオリンピックで、オーストラリア代表マイケル・クリム選手が行った「ドルフィン・クロール」などがその例です。クリム選手はこれにより、100メートル自由形の世界記録を更新しました。
ですが、ドルフィン・クロールは体力やスタミナの消耗が激しいため、現在では多くの水泳選手が自由形ではクロールを泳いでいるのです。
このように、「クロールよりも速い泳ぎ方で泳いでもいい」という理由で、自由形はクロールという名前ではないのです。
海やプールで泳ぐコツは、最初から水着を着た状態でビーチあるいはプールに行くことです。
確かに現地で着替えることもできますし、帰る時は着替える必要があるのですが、行く時は、下着の代わりに最初から水着を着ておくと楽です。
また、ロッカーに荷物を入れておいた後で、ロッカーのキーとコインはどこかに隠します。店で食べ物を食べるためにいくらかの金銭は携帯しておきます。
あとは、浮き輪などを手に取って、海へ向かい、はしゃげる分だけはしゃげばいいでしょう。
あまり沖に行き過ぎないようにすること、日焼けをしないようにすること、帰る時はきちんと水のシャワーを浴びること、などをきちんと守りましょう。
2024.07.07