政治関係いろいろです。
最近、政治について思うことを書きます。
まず、独裁者とは、ひとりで裁く人のことを言います。
たとえば、ナチス・ドイツのヒトラーや、ソ連のスターリンは、ひとりで、自分の間違っていると思う人間や集団を、全部殺してしまいます。
では、そのような独裁者の判断は、間違っているでしょうか。
なぜなら、ひとりで支配するということは、間違っていないからです。
ひとりで支配したとして、そのひとりが強烈に嫌いな集団がいたとして、そのひとりがその嫌いな集団をすべて排除し、殺し、除け者にするということが、独裁者であるとしたら、それは悪いことですか。
それが悪いことだとしたら、では、何が正しい判断なのですか。
誰だって、誰か嫌いな人はいるでしょう。たとえば、安倍首相が嫌いな人はたくさんいるでしょう。安倍首相が嫌いだから、安倍を否定するということ、それは独裁者による独裁権力と何が違いますか。
だから、僕は独裁者になりたいとは思いませんが、独裁者を間違っているとも思いません。
ユダヤ人が嫌いだからユダヤ人を殺すとか、資本主義者が嫌いだから資本主義者を殺すとか、根っこにあるものは同じです。ひとりが独裁するということ、すなわち、ひとりで裁くということを行えば、誰だって独裁者になるのです。
この世界には、やけにロシアのプーチンが嫌いな人が多いですが、ロシアのプーチンをみんなで排除するということは、独裁者と変わりません。
ですが、ロシアのプーチンを排除しようとしているのは、独裁ではありません。みんなに「プーチンは悪だ」という共通観念ができているからです。
すなわち、みんなが嫌いな人間をみんなが殺せば、それは独裁ではありません。
ですが、どちらかと言うと、それはそれで怖くありませんか。みんなで誰かひとりが嫌いだから、みんなでそのひとりを引きづりおろして殺そうとするということ、それが「革命」だとしたら、僕はむしろ革命のほうが怖いです。
だから、僕は独裁よりも革命のほうが嫌いです。
革命は間違っています。独裁者であるプーチンをみんなで殺していいはずがありません。それは独裁者による人殺しと、何も変わりません。みんなでひとりの人間を悪だと信じて殺すということのほうが、僕はよほど怖いです。
だから、僕はそのような革命はしたくありません。
真に危険なのは、独裁よりも革命です。革命をしてはなりません。革命のせいでこの世界は滅びようとしているのです。
2024.09.09
残念ながら、社会主義経済はもう諦めるべきです。
どんなに頑張っても、社会主義経済は上手くいかないということが、ロシアや中国や北朝鮮を見ていると、日本人なら誰でも分かります。
日本人が賢いのは、社会主義経済を行わずに、明治政府以降による「新政府の新しい経済政策」を行ったからです。
結局、社会主義経済を採用せずに、資本主義のままできちんと新しい産業を育ててやれば、賢い国になるのです。
ロシアや中国や北朝鮮は、それができていません。社会主義経済をいくら頑張っても、成功しないことは明らかです。明治政府のようにやればいいのに、それが社会主義者はまったく分からないのです。
だから、社会主義経済は、もう諦めるべきです。
ガンダーラは成功しません。なぜなら、マイナス消費税によってものが安くなったところで、給与が同じだけ安くなるため、結局何も変わらないからです。
社会主義経済には未来はありません。社会主義経済はもう諦めるべきです。
2024.09.09
結局、独裁も革命も間違っているのであれば、民主主義のみんなで選ばれたリーダーがやってくれるのがいいのだ、ということになるでしょう。
ですが、残念ながら、それはポピュリストと同じです。
結局、みんながやってほしいのは、国民のために働いてくれる政治家であって、それは結局移民やほかの国の外国人のことをいじめる政治家であって、そこにジャーナリズムのようなものは関係なく、旧来のテレビのようなオールドメディアを否定してくれる政治家がみんなかっこいいのです。
だから、アメリカでトランプが勝つのです。
だから、「民主主義のみんなの代表がかっこいい」という考え方も、革命や独裁と同様、捨て去るべき「間違った考え方」です。
民主主義のみんなの代表だから、何をしても許されるわけではないということは、安倍首相やトランプ前大統領を見れば誰だって分かります。
新しい世代には右翼しかいません。それは右翼がかっこいいからです。そのようなかっこいい右翼は最悪の指導者であるということに、そろそろ気付く必要があるのです。
真にかっこいい指導者とは何か、それは本当に賢い指導者です。すなわち、真に賢い指導者が真にかっこいいのです。だから、トランプなどがかっこいいはずがありません。トランプは最悪です。真に賢い指導者を選び、その真に賢い指導者が真に賢い政策を行うべきです。
それが僕であるということに気付いていただければ、幸いです。ですが、本当は僕は賢い指導者ではないと思います。僕のような人間が賢いわけがないということに気付くことができたら、それもまたいいことです。真に賢い指導者はどこにいるのでしょうか?どこかにいるのなら、姿を見せてほしいものです。
2024.09.09
残念ながら、金を稼いでいるだけの馬鹿は賢くありません。
金を稼いでいる馬鹿は、いつまでも永遠に金を稼ぐだけです。
はっきり言って、彼らは猿よりも馬鹿です。猿よりも知能のない集団が、単にいつまでも金を稼いでいるだけです。
金儲けは無意味です。
真に必要なことは、「得る」のではなく「与える」ということが重要だということに気付くことです。
いくら自分が得をして、いくら自分が世界のすべてを得たつもりになったところで、そのような人間は賢くありません。
真に賢いことをしたいのであれば、世界に対して「与える」ということをすべきです。
実際、世界に対して何かを与えている人々は、賢い人が多いです。
だから、間違っても人生の意味を「得る」ということから導き出そうとしないことです。人生の意味は「得る」ということではなく「与える」ということにあるのです。
2024.09.09
そのように考えると、理想の指導者とはどのような人物なのかが分かります。
何かを世界に与えるとして、その何を与えればいいのでしょうか。
与えるべきものとは、「世界自体」です。
すなわち、世界自体を与えること、それが世界に対する正しいプレゼントです。
それはつまり、世界そのものを変革させる、ということを意味しています。
すなわち、世界そのものが真に変革して、新しい賢い世界になるようなことをすべきなのです。
政治家や資本家は、世界の最高地位に就任することで何かを「得る」ということをベースに考えているから間違えるのです。
実際は、世界の最高地位に就任することで何かを「与える」ということをベースに考えるべきなのです。
だから、世界を変えるために、何かしら世界を得ようとしてはいけません。得るのではなく与えることです。そして、世界そのものを与えられる指導者こそが、真に賢い理想の指導者と言えるのです。
2024.09.09
僕が最近の日本について思うのは、「意味のないところにばかり金をかけている」ということです。
インターネットを使ったサービスがたくさんあって、便利なのは分かりますが、ほとんどが意味のない分野です。意味のないところにばかり金をかけています。
その最たる例は、マイナンバーカードではないでしょうか。
マイナンバーカードのために、とても多くの巨額の資金を使っているように、僕は感じられてしまうのです。
同じお金を、もっと農業や農作物の収穫のために使えば、みんなはもっと楽に生きられるようになるのではないでしょうか。
ITのような最先端技術にお金を投資して、よい社会にしたいのは分かりますが、結局、「みんなはたくさんの税金を払ってたくさんのお金を消費しているのに、それらはほとんどすべて無意味な産業の開発に使われる」といった感じを、僕は今の日本社会に抱いてしまいます。
お金を取るのは正しいですが、その取ったお金をもっと正しいことのために使ってください。IT技術はもうお腹いっぱいです。マイナンバーカードなんか、やめてしまえばいいのです。
インターネットサービスで巨額のお金が動いたところで、結局それはインターネット回線やサービス事業者のために支払われるだけです。こんなにもたくさんの人々が多額のお金を払っていて、それでようやくインターネットは賄われるのです。これほど馬鹿らしい産業はほかにないと思います。
皆さんも、インターネットなんかにお金を使うのをやめましょう。もっと別のことにお金を使うべきです。インターネット不買運動こそが、今こそ必要なのです。
ただし、本当のことを言うと、みんなインターネットにしかお金を払わないのではなく、払えないのです。すなわち、インターネットというものがとても高価であるため、みんなインターネットを買うということだけで精一杯で、ほかのものを購入する余裕がないのです。
スマホを買い、パソコンを買い、インターネットを買う、それだけのためにみんな頑張っています。そして、それらを買って得られた資金を、ビル・ゲイツが独占し、そしてGoogleがYouTubeを使ってみんなにバラマキます。それが最近のこの世界です。
簡単にインターネットを買うな、と言いますが、ではどうすればいいのか、分かりません。インターネットがない世界でどうやって生きればいいのでしょうか。もしこの世界からインターネットが一夜にしてなくなったら、この世界は滅びます。なので、みんな、誰もインターネットを買わないという選択ができません。その中で、なんとかしてインターネットを買っているのです。だから、それによって支払われた資金で、ビル・ゲイツはもっとよいことをしなければならないのです。
2024.09.09