TikTokの世界観です。
TikTokは、スマホで簡単に短い動画を共有できるサービス。
短い動画や音声を簡単に編集して、オリジナルの短い動画を作って共有することができる。
TikTokは、最近アメリカなどでユーザーが増えるにしたがって、個人情報が問題になった。
TikTokを運営しているのが中国企業であるため、「個人情報を中国共産党に不当に利用される」という問題である。
中国共産党のもと、中国の会社は必要とあれば中国共産党に情報を引き渡さなければいけない義務がある。
これで、トランプ政権がさまざまな形で「TikTokを利用させないような政策」を決め、マイクロソフトとオラクルのどちらかがTikTokを買収するなどという話があり、結局オラクルが交渉で有利となったようである。おそらくオラクルに買収されるだろう。
TikTokは他のSNSに比べてフォロワーを増やしやすく、「気付いたら芸能人並みに有名になっていた」という人も居る。
SNSはインターネットであるため国境が存在せず、実際にSNSで有名になった一般人としては、テレビでFumiyaという名前のフィリピンで超有名人になった日本人の特集をやっていた。
Fumiyaはそもそも語学留学でフィリピンに行ってから、YouTubeでその様子を動画にアップし、テレビのオーディションで優勝するなどしてテレビなどに出演し、瞬く間にフィリピンでもっとも有名な日本人YouTuberになった。
個人を見るととてもいいサービスに見えるかもしれないが、恐怖が裏に潜んでいるような気がする。いつ、どこで有名になるか分からない。
ネットを見ていると、最近の若者の間では、TikTokが急速に普及しています。
TikTokがニュースの主要な情報源となっている若者も多いようです。
ですが、TikTokは中国企業が運営しているため、「中国共産党に個人情報が渡ってしまう」と言って、アメリカなどでは危惧されています。
2023.01.08
僕は最近、テレビでやっているテレビ番組や、アニメのようなものを一切見なくなりました。
特に、アニメに関してはほとんど一切見ていません。
その理由は、オタクのような絵が気持ち悪いからではなく、長い間時間的に拘束されるのが嫌だからです。
30分とか1時間とか、それくらいの長い時間見続けることを前提にしたコンテンツを、僕は耐えながら見続けることができません。
すぐに別のことに関心が移ってしまい、その結果番組の内容が分からなくなってしまいます。
僕と同じような人は、おそらく日本中に多いと思います。
その点、TikTokのような短いショート動画を投稿できるサービスは、すぐに見終えることができ、見たいものだけをピックアップして、長い間拘束されずに見ることができます。
TikTokが若者に流行っている理由は、そのような「テレビの番組やアニメは長すぎる」ということだと思います。
僕はTikTokはあまり見たことがありませんが、YouTubeにも同じようなショート系の動画だけを投稿して閲覧する機能があり、そのYouTubeのショート動画はたまに見ることがあります。
また、僕はYouTubeで音楽をよく聴きますが、多くが3~5分の短い動画で、それくらいの長さであれば僕は視聴できます。
なので、TikTokが流行る理由はよく分かります。だらだらとどうでもいいコンテンツを見せられ、それに拘束されるのは、「面白い」ではなく「辛い」と思う人間が、最近増えたのだと思います。
2023.10.06