アイルランドの哲学者。
バークリーは、「存在しているということは知覚されていることである」と考える。
人間の知覚の外部の存在、すなわち心や思考の外部にあるものは、どのようなものも宇宙に存在せず、あるいは存在することができない。
見ているものが存在するのは目で見ているからであり、音として聞こえるものが存在するのは耳で聞いているからであり、ほかのあらゆるすべてのことも、知覚の外部には決して存在できない。
部屋の中にものがあると思うのは、自分がもし部屋の中に行ったとしたら、そのものがあると思うからであり、あるいは、自分とはほかのなんらかの精神がその部屋の中でそのものを知覚しているからである。
バークリーはキリスト教の敬虔な聖職者だった。彼が打倒したかったのは、ニュートン力学に代表される、自然科学的な世界観だ。そのために、経験論者でありながら、バークリーは神の存在を信じた。
(詳しくは「西洋哲学史: 近代から現代へ」が参考になります。)
2025.12.06
上に「部屋の中を知覚している自分とはほかのなんらかの精神」と書いたが、バークリーにとっては、それこそが「神」である。
たとえば、世界の存在において、誰も知覚しているわけではない時間や場所であっても、世界自体が存在すると言えるのは、バークリーによれば「神がすべてを知覚しているから」である。
バークリーにとって、神の存在は彼の思想の中で中核であり、バークリーはほかのどの存在よりも、神の存在こそがもっとも確かであり、信じられるものであると語っている。
(【解説マップ】ジョージ・バークリーの哲学思想を図解でわかりやすく(著書や名言まで) |【公式】MindMeister(マインドマイスター)を参考に執筆しました。)
2025.12.15
アメリカのカリフォルニア州バークレー市の街の名前はバークリーに由来します。
この街にはUNIX系OSのBSD (Berkeley Software Distribution)で有名なカリフォルニア大学バークレー校 (UC Berkeley)があります。
(ジョージ・バークリー - Wikipediaを参考に執筆しました。)
2025.12.11
「人知原理論」、など。