ロクデナシの世界観です。
最近聴いて好きになった。「人生難易度高すぎて」「どうにも解けない問題だらけ」というフレーズが好き。
ボーカルの名前はにんじん。
後日注記:僕は最近ロクデナシが本当に好きです。ほかにもたくさんの切ない良曲があるのでみんな聴いてください。
以下は好きな動画。
2023.09.28
2023.10.10編集
2023.10.18編集
2023.11.25編集
2024.01.06編集
2024.02.13編集
2024.09.22編集
2024.11.17編集
2024.12.06編集
僕が好きな曲は「スピカ」です。ご存じの通り、僕も一等星スピカが大好きです。YouTube上でも屈指の名曲だと思います。
「好きなフレーズは」と言いますが、僕はこの曲のすべてのフレーズが好きです。
また、コンポーザーがナユタン星人というのもいいと思います。僕たちはみんな、宇宙が大好きな宇宙ファンクラブです。
2023.10.09
最近、ロクデナシの曲で好きになったのは「あやふや」です。
おそらく、実際に存在する誰か、恋人あるいは親友に対して向けられた、悲しくて切ない愛の歌です。
ですが、歌詞の中には、一部、僕に対して向けられているようなメッセージが見受けられました。
それが、「本当の気持ち、本当の感情も知らないまま、時計は進む」という言葉です。
AliAも、同じように「ココロノナカ」という楽曲で、「知っているつもりで何も知らない、心の中」と言っています。
実際、僕はさまざまな知識や知性や知恵のような「理屈」を述べるばかりで、「心の中」とか「本当の気持ち」ということを、誰にも見せないで今まで生きてきました。
みんな、僕の心の中がなんなのか、知りたいのだと思います。
かつての僕には、「情熱」と「哀しみ」がありました。すなわち、絶対に子供たちの世界を救うために、夢と希望を諦めないのだという「情熱」と、この世界を救いたいにもかかわらず、実際の僕が行っているのは、世界の人々を傷つけるばかりで、本当はそのようなことは言いたくないんだ、本当にやりたいことは別にあるんだという「哀しみ」が、かつての僕の中にはありました。
ですが、本当のことを言うと、それは結局もう失われた、「かつての僕にあった感情」であり、僕が世界ごと心を失ってしまったために、「永遠に失われた希望」だったのです。
そう、今の僕の心の中には、何もありません。愛すらなく、他人のことを好きだと言えるような感情はありません。僕は単に自分自身を嘲り、この世界を滅ぼすような、「最悪の狂った感情」で支配されているのです。
そういうわけで、本当は、いくら僕の心が空虚な暗闇であっても、それを言ったところで面白くもないでしょうし、言う意味自体がないのです。だから、僕は本当の気持ちや本当の感情を他人に打ち明けられません。ロクデナシが言うように、「不器用で辛いと言わずにひとり静かに泣いている」のが僕です。泣いている理由は悲しいからではありません。僕が作った自分の作品に感動し、自分で自分に泣いているだけです。これほどどうでもいい「本当の気持ち」はないでしょう。
僕はこれ以上のことを説明できません。僕の心は空虚な暗闇であり、同時に誰も触れることのできない「禁断の聖域」です。もしかしたら、この心と誰か別の人が触れ合った時に、化学反応が起きて、僕はこの宇宙のすべてが分かるかもしれません。ですが、今のところ、禁断の聖域である僕の心に立ち入ることができる人はいません。それが僕の「心の中」のすべてです。
2024.02.13