千秋(ポケットビスケッツ)の世界観です。
千秋はウッチャンナンチャンのテレビ番組で、内村やウド鈴木と一緒に歌手をやっていた。良く覚えていないが、色・カラーをテーマにした曲が多かったと思う。子供の頃の姉が好きで、僕も良く聴いていた。姉は完全にテレビが好きなテレビ黄金世代である。
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ポケットビスケッツは、番組内でもう一つのバンド(邪魔キャラ)であるブラックビスケッツと良く対決し、負ければ解散という中で勝つことで曲を発表してきた。だが、ガソリンすごろくでブラビに負けたせいで、CDのマスターレコードを鉄球で潰された。その後、全国の小学生などを中心に、ポケビの存続をかけて100万人署名というのを行った。そして、180万人ほどの署名が集まり、新曲を出すことができた。
当時は、テレビ黄金時代で、何もかも輝いていて、懐かしい想いがする人も多いはずである。あのころのテレビは面白かった。今の(2019年の)テレビなんか、何一つつまらない。面白い番組がない。だが、100万人署名をテレビの番組の企画グループの存続をかけて行うのは、今はもうできないだろう。
ポケビは、「番組の企画であるせいで、千秋の歌手活動が制限されている」という内村の提言の下、活動を休止して千秋はソロ活動を行うことになった。千秋は、ポケビ卒業後もChiaki名義でソロ活動を行っていくらかの曲を発表している。僕はSnowが好きである。YouTubeで探してみてほしい。ただ、千秋のソロ活動はそんなに長続きしなかったのか、その後の千秋が何をしているのか僕は良く知らない。ポケビで良かったようにも思う。ただ、ガソリンすごろくで将来が決まる歌手なんていうのは、ないだろう。内村の言いたいことも分かる。
千秋のすごい点は、歌声もありえないぐらいパワフルで力があるが、歌詞も自分で書いていて、また衣装のデザインも自分でしているところだ。作曲はパッパラー河合がしている。とても成功した理由のひとつに、今でも色褪せない音楽性がある。千秋の歌声と歌詞、そしてパッパラーの音楽がベストマッチしていて、一流の歌手としてきちんとやっていける。それと同時に、ウリナリという番組が面白くて、特にウッチャン陣営であるポケビとナンチャン陣営であるブラビの、存続をかけた戦いを頑張って千秋が勝つ姿が、日本人らしい「善は勝つ」という考え方と調和して、番組としても面白かった。何より、千秋やウッチャンやウドの人間性が好きになれる。そうした理由で、あの時代、100万人署名という「ガチ」ができるだけの流行になったのではないかと、僕もみんなも分析している。
以下は好きな動画。
以下は公式の動画。千秋(CHIAKI)のボーカル曲。
以下は内村光良(TERU)のボーカル曲。
以下はウド鈴木(UDO)のボーカル曲。
以下は再生リスト。
以下はブラックビスケッツの好きな動画。
以下は千秋のソロの楽曲。
以下は千秋のYouTubeチャンネルと好きな動画。
2023.12.30編集
2024.10.06編集
2024.10.14編集
2024.11.04編集