ガウスの世界観です。
18世紀のオイラーと19世紀のガウスは、近代の数学者の中でもとても偉大な数学者です。とてもたくさんの功績を残しました。
ガウスによる発明の中で僕が好きなのは、ガウス記号です。その数よりも以下の最大の整数を示します。
\[ [102.68] = 102 \]
これは床関数と呼ばれます。同様に、その数よりも以上の最小の整数を示す天井関数と呼ばれる関数もあります。
ガウス平面は、複素数の式\(z = x + iy\)を、平面座標のx軸とy軸に対応させた平面のこと。
実部に対応する軸を実軸、虚部に対応する軸を虚軸と呼ぶ。
後日注記:複素平面について僕が思うのは、「さらに高次元の複素数と複素平面があるのではないか」ということ。複素数が二次元の平面を表すなら、三次元の空間に対応する、さらに高次元の複素数と「複素空間」があるのではないかと思う。
2023.02.03編集
ガウスは、単に数学や幾何学だけではなく、電磁気学などでもガウスの名のついた法則がでてくる。
ガウスはとても偉大だったのだということがよく分かる。「考えられるものをたくさん考えついた数学者」であると言えるかもしれない。