Window Makerの世界観です。
Window MakerはLinux向けに使えるウィンドウマネージャ。
NeXTSTEP/OPENSTEPのGNUによる実装であるGNUstepと一緒に使われる、Linux/UNIXとX11向けのウィンドウマネージャである。
シンプルで軽量。その上で、評価の高かったNeXTSTEPの互換インターフェース(完全にそっくり!)とAPI(GNUstepでオブジェクト指向の開発ができる)が備わっている。
特に、macOSに持ち帰ったとされる「ドック」が個性的で面白い。昔はWindow Makerを標準にしているLinuxディストリビューションもあったくらいである。
そもそもの始まりは、GNUstepのためのデスクトップ環境を作るために、AfterStepを改良する形で開発が始められた。
NeXTSTEPも参照のこと。
AfterStepはX11向けのNeXTSTEP風ウィンドウマネージャ。NeXTSTEPに対してAfterStepである。
EnlightenmentやAfterStepは、「カスタマイズすることでLinuxを独自の環境に変えられる」ということで、コアなファンが多い。
AfterStepはFVWMをベースに開発されている。FVWM (twm亜種)も参照のこと。