nftablesに関する世界観です。
ファイアーウォール。Debian 10ではiptablesからnftablesに置き換わる。
後日注記:nftablesは、従来の*tables系のフィルタリングシステムを統合したもので、RHEL 8など多くのディストリビューションで採用されつつある。「iptablesとまったく異なる使用方法」なのがたまに傷。
nftablesでは、nftコマンドを使って設定や管理を行うほか、iptablesと大きく異なる点として、「プログラムのようにフィルタリング設定を記述する」という点が挙げられる。
iptablesではデータだったフィルタリング設定が、nftablesではプログラムのようになる。このため理解するのは難しいが、理解してしまえば簡素かつ柔軟な設定が可能である。
詳しくは以下のページが参考になる。
たとえば、80番ポート(HTTP)や443番ポート(HTTPS)を許可するには、
#!/usr/sbin/nft -f ... table ip filter { chain input { ... tcp dport 80 counter accept tcp dport 443 counter accept ... } }
とする。
(Debian 10 (buster)のnftablesでアクセス制御 - 発声練習とCentOS8でnftablesの設定をしてみる #centos8 - Qiitaを参考に執筆しました。)
2023.10.23
Linux ファイアウォールを参照のこと。