Linuxの日本語入力・表示(コンソール・コマンドライン)に関する世界観です。
また、ターミナルで日本語入力がしたい時は、uim-anthyとuim-fepなどを試しましょう。「FEP」は昔のDOS時代のコンソールでの日本語入力ソフトの略称です。
X11なら、昔ながらのkinput2-cannaの設定方法をtwmとかで学ぶ、というのもアリだと思います。
ターミナルでの日本語表示が出来ない時は、コンソール(黒画面)ならjfbterm、X11のtwmのような環境ならrxvt-unicode(あるいはktermなど)、ページャならlvなどを試しましょう。
後日注記:最近のLinuxでは、jfbtermではなくjのついていないfbtermを使う。Debian 10なら、(コンソールのみのインストールでも)初期インストールで最初から入っていて、設定もされているため、以下のコマンドを実行すれば日本語の表示ができる端末が起動できる。
$ fbterm
fbtermやuim-fepなどの詳しい設定方法(フォントの変更など)については以下を参照のこと。
文字コードの変換は、iconvやnkfといったプログラムから行える。現在はiconvが標準的だが、nkfの方が古くて昔からある。
タイムゾーンやロケールの設定、それから文字コードの扱い方については、UNIXシステム管理7(タイムゾーンとロケール)を参照のこと。
Linux 日本語入力も参照のこと。