オグ・マンディーノの世界観です。
不登校の引きこもりになって、パソコン以外でこの世界とまったく接しなくなって、寂しさに耐えられなかった僕を救ってくれた作家がいます。
それは、オグ・マンディーノです。
オグ・マンディーノの著作である、「この世で一番の奇跡」と「この世で一番の贈り物」を読んだ時、僕は感動し、「自己啓発書というのはこんなにも素晴らしいものなのか」ということを知りました。
本当は、内容は今では覚えていません。
ですが、「人間という生命存在はこんなにも奇跡的で素晴らしいものなのだ」ということを、サイモンという仙人的な「ラグピッカー」が教えてくれます。
僕はこの本の内容に感動し、不登校の引きこもりになっても、「廃品同然の人間」になることなく生きるということが分かったのです。
もし、オグ・マンディーノに出会ってなかったら、僕は本当に廃品のスクラップになっていたかもしれません。
しかしながら、僕は内容を覚えていないため、以下にレビューがあるので、参考にしてください。
2023.07.03
オグ・マンディーノの書籍に、「ことばの魔術師からの贈り物」という本があります。
僕はものぐさなので、この本の内容自体は読まずに、最後の「新しい人生を送るための指針集」だけを読みました。
そして、僕はこの七か条は、とても素晴らしいと思います。
なぜなら、僕の自分の人生から言って、「それで正しい」と思えることがいくつも書かれているからです。
特に重要なのは「ステップ2」です。自分の生きている人生を、その一日だけであると考えること。昨日という日を完全に忘れて、明日という日も想定から外し、今日一日だけを素晴らしい一日にすることだけのために毎日を生きること。
また、「ステップ3」も重要です。素晴らしい人生を生きたいのであれば、みんなと同じだけ頑張っていたのではいけません。みんなよりも長く、もうひとつだけ頑張ること。みんなよりも少し長く頑張ること。これができると、いろんなことができるようになります。
それから、「ステップ4」も重要です。困難な問題が起こってしまった時は、その困難な問題を頑張って解決すれば、その問題のデメリットと同じぐらいのメリットをもたらしてくれます。やりたくないことが起きたからといって、そのことに真正面からぶつかってそれを解決すれば、それは「自分が今までもっとも解決したかったことを解決できた」という、損失と同じぐらいの利益を必ず生み出してくれます。
そして、「ステップ5」も重要です。小さなことを無視してはいけません。どんなに小さなことであっても、それを「どうでもいいこと」であると軽んじては絶対にいけません。小さなことは、最重要なことと、同じぐらいの優先順位で頑張りましょう。そうすれば、その小さなことは最重要なことよりも素晴らしい成果を生み出します。
この本だけを読んで生きているわけでは決してありませんが、僕は今、その通りに生きることで、誰にもできないことができています。これほど、僕が今までの人生の中で「自分で誇れる」と思えることはありません。皆さんにも、この生き方をお勧めします。
2023.11.03