漢字の世界観
漢字練習を馬鹿にすることなかれ。漢字練習は「日本語の勉強」を意味する。この日本という世界で、日本語を読み書きし、理解することのできる「リテラシー」は、ほかのどんな勉強にも勝る、もっとも必要な力である。
漢字練習をするコツは、「忘れた単語だけ覚えなおす」こと。教科書を見ながら、ノートに漢字を10回程度ずつ書いて覚える。終わったら、教科書の漢字の部分だけを隠して、その漢字が書けるかどうかを試す。分からなかった単語や間違えた単語だけ、再び覚えなおす。このようにすることで、漢字をパーフェクトに覚えられる。
漢字を勉強することで、日本語そのものの力が得られる。英語で単語帳の単語を覚えるのと同様、日本語では漢字を覚えれば日本語を理解できる。会社への就職活動であっても、漢字が書けるのは評価されやすい。
また、日ごろ見ている生活の中で触れ合う漢字をよく観察し、よく覚えること。たとえば、都市にある看板や、テレビの話す日本語などをよく見てよく聞く。
僕は、以前は漢字を書けませんでしたが、最近は書けるようになりました。
それは、学校の漢字練習のおかげではなく、電子辞書を使いながら、紙にこの日記を書きながら調べて書いていたからです。
昔書けなかった漢字も、最近は書けます。学校の国語の勉強はしなくて構いません。日記を書きながら自分で調べていれば、たいていの漢字は書けるようになります。
漢字の練習のコツは、二つあります。
一つ目は、電子辞書を使って自分で調べることです。自分で日記のようなことを書きながら、電子辞書を使って知らない単語を引いていくことで、漢字が書けるようになります。
二つ目は、問題を見ながらノートに漢字を書き、覚えているかどうかチェックするために答えを見ずにノートに書いて確認し、忘れてしまった漢字だけをあとで入念に覚え直すことです。
僕は、この二つで、漢字が書けるようになりました。以前は書けなかった、出てこなかった漢字も、今では多くが書けるようになりました。
漢字を覚えるコツは、先にも言ったように、辞書を使うことです。
特に、自分の日記などを書いていて、分からない漢字だけ電子辞書を使って調べます。
電子辞書は、ローマ字入力でさっと手軽に漢字をひけるので、効果てきめんです。
また、自分で日記を書いていると、辞書でひいた漢字を本当に覚えます。いつまでも、覚えたままでいられます。
ですが、電子辞書ではなく、紙の辞書にも優れた点はあります。
紙の辞書は、本の冊子になっているため、引くのが面倒ですが、中にペンで書き込むことができますし、付箋をはさむことでブックマークもできます。
また、必要のない時にもパラパラと見ることで、新しい言葉や漢字の発見ができます。
なので、電子辞書と紙の辞書を使うのは、ケースバイケースです。ですが、日記を書くような時には電子辞書は必須だと思ってください。電子辞書はめちゃくちゃ使えます。
漢字の書き順が分からない時は、「かくなび」と呼ばれる専用の書き順・漢字情報サイトがあるため参考にしてほしい。日本人だけではなく外国人実習生などの日本語の書き順の分からない外国人にも有用。また、漢字の音読み・訓読みや部首の情報、その漢字が小学校何年生ぐらいのレベルの漢字であるかも見ることができる。