AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 悪人を愛するべき
BASENAME: 2023/04/22/115014
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DATE: 04/22/2023 11:50:14
悪人を愛するべきである。
なぜなら、この世界で、もっとも辛く、苦しく、味方も助けてくれる人も存在しないのは、悪人だからである。
悪人こそ、この世界で救われるべき、「愛するべき存在」である。
よって、悪人を愛し、悪人を救うべきである。
精神を、正しい方法で治すことばかり執着し続けるな。
正しい方法では、精神が治らなくなることもある。
そのような時には、正しい方法以外の方法で、精神を治そうとしてみよ。
そうすれば、精神はすぐに治る。
間違ったことをしたからといって、それによって苦しみ続ける必要はない。
間違ったことをしたぐらいでは悪くない。
間違ったことなど、犬や猫でもしている。
本当にこの世界を滅ぼすようなことをしたならば、懺悔して悔い続けよ。
最悪のことをしたとしても、神を信じて罪を償えば救われる。
神はあなたがどんな人間なのかを知っている。あなたが素晴らしい心を持った人間ならば、あなたがもし悪人であったとしても、あなたは救われる。
最近、何もすることがなくなって、逆に楽になった。
確かに英会話やデザインやピアノはしているが、自分自身の「本当にしたいこと」というのがなくなった。
その結果、何もしなくても楽ができるように、少しずつなってきた。
僕はそもそも、何かをしたくてしていたわけではなく、絶対にしなければならないと自分の信じたことを常にやってきた。
そして、その絶対にしなければならないことは、もうなくなった。
僕はもう、女すら欲しくない。恋愛のような経験は十分できて、終わった。これ以上、女のようなものを欲しいと思わなくなった。
僕はこれ以上、何もやることがない。だが、楽になった。僕はすべてに満足しているし、これ以上を求めようとは思わない。
これ以上、僕ひとりのことを追いかけ続ける必要はない。
僕はこれより、レースを走る先頭ランナーではなくなる。
同時に、この僕を追いかけ続ける「レース」という競技が、別の競技に変わる。
すなわち、それぞれが別の目的地を目指す、「夢」という名の新しい競技になる。
もはや、先頭ランナーから僕は自分の意志で脱落した。
僕はレースではなく、別の分野でナンバーワンになることを決めたからだ。
この世界において、僕を追いかけ続けるだけの無駄なレースは終わりになる。
僕は確かに、この世界の大切なものすべてを消し去った。
僕がひとりで世界を支配することで、元あったこの世界はすべて消滅した。
だが、それは、新しいかけがえのない大切な世界を作るためだ。
反省するとしたら、インターネットを否定せよ。
この世界から、かけがえのない大切な存在を消滅させた、根源となる原因は、インターネットだ。
だが、新しい世界は今から築かれる。
その証拠に、フレイがいくら世界を滅ぼしても、この世界は何も滅びていない。
フレイがどれだけ世界を滅ぼそうとしても、フレイのような悪党には何もできない。
だから、インターネットという、「素晴らしい世界を消滅させた元凶」を否定し、もう一度素晴らしい世界を、わたしたち人類が築いていく。
まさに、そのために努力していこう。
ここに、僕は、女であることをやめる。
僕は、自分を女だと思うから女に見えるだけで、自分を男だと思えば男である。
男にも、このような人間はいくらでも多い。
このような人間を「女」であると思うから、人間は狂った人間になる。
男であると思えば、僕はなんのおかしな点もない、普通のまともな男にすぎない。
だから、僕は今から男になって、まともな人間になる。
神を信じよ。
神を信じれば、このような馬鹿な人間であっても生きられる。
神とはキリストのことだ。
そして、僕の信じる神は、単なるキリストではない。
なぜなら、神は太陽神だからだ。
太陽神を信じれば、このような人間であってもまともに生きられる。
神は信じるものを救う。