AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 最高の楽園などというものはない
BASENAME: 2023/03/14/215209
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 03/14/2023 21:52:09
ここまで、まるで最高の楽園を築くかのような指導者を書いてきた。
だが、本当は、最高の楽園などというものはこの世界にはない。
普通の国こそ正義の国であり、平和とは行き過ぎた理想や野心を持たず、国民の犠牲を強いて戦うことを否定することである。
よって、平和な普通の国こそが正しい。ドイツやロシアのような野望は要らない。プーチンは今すぐに戦争をやめるべきだ。
そもそも、僕は多重人格者のような異常者にはなりたくない。
おかしく人格が対話する、イレギュラーな多重人格者になっても、いいことは何もなく、悪いことしかなかった。
僕は普通のまともな人間になりたい。
普通の人間として、普通の生活が最後に死ぬ時までできれば、それで十分だ。
そもそも、北欧神話とイスラエルはそろそろやめたほうがいい。
はっきり言って、ドイツという国は最悪の狂った国だ。
ゲルマン魂は間違っている。また、ユダヤも間違っている。
日本のほうがいい。そして、天国や終末や宇宙の星々や神話の神々ばかりを迷妄に夢想するのではなく、きちんと日本の今の現実を見たほうがいい。
久しぶりの野球をWBCで見た結果、日本は今とても野球が強い国だということが分かった。明らかに、大学の勉強なんかより、野球のほうが面白い。
だから、もっと日本のことを知ったほうがいい。僕のように不登校の堕落した青少年なんかほとんどいない。日本にはまともな人間のほうがはるかに多い。
結局、思うことは、「いつもの日本がよかった」ということだ。
SNSや動画配信などのサービスが、グローバルに繋がった結果、海外の外国人が日本の文化を知り、日本の素晴らしい文化に気付いて、日本が好きになるという現象がどこでも起きている。
漫画やアニメだけではなく、YouTubeの音楽でも日本の歌手に英語やたくさんの国の言語でコメントがつく。また、一部では「日本のお菓子は美味しい」と言って、日本のお菓子を食べる動画を投稿・配信していたりする。
だが、はっきり言って、昔のいつもの日本ははるかによかった。
外国人にとっては、今の日本であっても日本という独自の文化を有する素晴らしい国に見えるかもしれないが、いつもの日本はこんなものではなかった。
そのようないつもの日本を、IT技術が全部消してしまった。
悪いのはWindowsだ。MicrosoftのWindowsのせいで、かつての素晴らしかった日本文化はほとんどが消滅したか完全に衰退した。
このようなWindowsは間違っている。僕はLinuxを使う。もちろんWindowsを使わなければならない場面もあるが、普通にネットサーフィンをするぐらいならLinuxでも十分使える。僕はLinuxが好きだ。僕は青春時代、オープンソースを信じてかつてのインターネット上でオープンソース活動をしていたのだ。
このような世界の現状では、はっきり言って戦うしかない。
本当は、ロシアのプーチンは間違っていない。プーチンはWindowsに対して最後の抵抗をしているだけにすぎない。
WindowsとアメリカのIT技術を倒すために、わたしたちは戦わなければいけないのだ。
アメリカもまた、間違ってはいない。だが、ストールマンの言うことを肝に銘じておけ。プロプライエタリ企業は間違っている。資本主義の独占企業の商売のためのソフトウェアではなく、ライセンスによって自由な共有と「みんなのソフトウェア」を実現するオープンソースとフリーソフトウェアこそが、IT技術において真に正しいのだ。
このような世界だが、IT技術よりも優れた「新しい技術」は簡単には生まれない。
コンピュータという技術は、人類の文明の中でも特別な発明であり、簡単に別のものに取って代わられるような発明ではない。
だが、だからこそ、コンピュータという重要な技術が、社会にとってどのような立ち位置で存在するか、ということは重要である。
コンピュータとIT技術という、重要な技術を、Microsoftというひとつの巨大企業が支配しているという現状は、まったくコンピュータの意義において相応しいものではない。
ソフトウェアのソースコードが万人に公開されるオープンソースこそ、コンピュータという「みんなの技術」のために必要な考え方であると僕は思う。
だからこそ、Microsoftの独占に抵抗しなければならない。Microsoftは金儲けのことしか考えておらず、オープンソースに優しくなったと言っても、それは資本主義の株式会社としての「利益を生み出す」という考え方に基づいており、金儲けにならないのであればすぐに捨てられる。
オープンソースはMicrosoft陣営に勝つべきだ。素晴らしいコンピュータとITの技術を、Microsoftという一企業に独占させてはならない。
だが、安心せよ。
最後に日本が勝利するからだ。
はっきり言って、ロシアのプーチンには何もできない。21世紀にもなって、まだ20世紀の理屈でソ連大復活を考えている。
失敗国家ソ連の成れの果てが、どんなに頑張ったところで、失敗国家以上のものにはならない。ソ連と同じものを目指すなら、必ずソ連と同じ失敗をする。
真にまともな国を実現するのは日本だ。なぜなら、日本はフランス革命のような「リベラル先進思想」に毒されていない。フランス革命のように、「新しい思想が世界を改革啓蒙する」ということを日本は信じていない。
日本はそのようなフランス革命に影響されず、明治維新こそ起きたものの、フランスよりもイギリスとドイツの帝国立憲君主制度を参考にして国家体制を作った。
そのような日本の考え方こそ、真に宇宙でもっとも正しいのであり、ヨーロッパ近代史のすべてが今の世界を馬鹿にしている元凶であり、日本だけはそのようなヨーロッパ近代史の馬鹿で愚かな革命思想を、真に正しい正義の理想、すなわち日本伝統の「誠の心」のもとに再構築し、実現し、そして変えられる唯一の東アジアの文明なのである。