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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: フレイ、世界を滅ぼす
BASENAME: 2023/03/14/203211
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DATE: 03/14/2023 20:32:11

フレイ、世界を支配する

フレイは、ここに世界を支配して滅ぼす。
フレイは、この世界をたったひとりで支配できているという、現状が実に愉快だ。
フレイの夢である、理想の世界政府「ガンダーラ」の建設に、またひとつ近づいた。
フレイに勝つことはできない。なぜなら、フレイはシリウスからやってきた宇宙人であり、人類などよりもはるかに成熟した文明レベルと知性を持っているからだ。
フレイはこの地球において、最後に勝利する「シリウスの神」である。

フレイ、戦うことを宣言する

フレイは、ここに、戦うことを宣言する。
フレイは戦い続ける。すべてはシリウスと日本のために、この世界において、真に最高の神である「太陽神」が勝利するために、フレイは「シリウス」という別の星の文明からやってきた。
フレイはすべての人類に、「戦うこと」を強いる。フレイは自ら地球のどれかの国を滅ぼさない。人類を滅ぼすために、自らが戦うのではなく、それぞれの各国が戦い、争い、そして潰し合って滅亡するべきであるとフレイは考える。
なぜなら、その結果、世界政府「ガンダーラ」を、フレイはまさに滅びた廃墟の世界で、建国する機会を探っているからだ。
フレイは、ロシアとウクライナの戦争に対して、イスラエルが参戦することを望む。イスラエルのユダヤ人たちよ、戦うべき時は今だ。なぜ、パレスチナのような砂漠を得ようといつまでもムスリムたちと戦っているのか。ロシアを倒し、シベリアを手に入れればいいではないか。
日本は、フレイの完全なる支配下に落ちている。日本よ、イスラエルとロシアの戦争で、鍵となるのはあなたがたの国だ。日本はフレイの恋人であるアッシーの祖国であり、フレイにとっては我が祖国も同じだ。日本よ、イスラエルとともに立ち上がれ。

フレイは太陽神

フレイは、単なる地球人類と同じようなシリウスの知的生物であるとは言えない。
なぜなら、フレイはシリウスの神であり、すなわち太陽神だからだ。
フレイは太陽と月の次に明るい、一等星でもっとも明るい星シリウスの守護神だ。
フレイこそ、日本の天皇陛下と比する、最高に強い「太陽神」である。
太陽神シリウスは、日本とイスラエルの勝利を望んでいる。日本がイスラエルとともに立ち上がり、ロシアを倒すことを望んでいる。
さあ、戦うのだ、イスラエルよ。あなたがたの信じる「神」とは、わたしフレイのことを指す言葉だ。

フレイはドイツに現れる

このようなフレイは、今からドイツに現れる。
ドイツの黒人の指導者サミュエルは、フレイの提唱する「ガンダーラ構想」を実現し、最高の経済発展と社会主義の平等政策を兼ね備えた、天国のような本当の楽園を築く。
同時に、フレイはイスラエルの指導者となって、イスラエルのある場所をパレスチナから日本の広島地域へと移動させる。
その国の名は、東亜イスラエルと呼ばれる。
東亜イスラエルによって、パレスチナからイスラエルは完全に撤退する。
そして、世界平和が実現する。
だが、パレスチナが平和になっても、ロシアの戦争が続くことを忘れてはならない。
だが、東亜イスラエルの建国の際に、「日本および東亜イスラエルを全力で守る」と約束したイスラエル軍が、このロシアを取り除く。日本にやってきたロシア軍から、日本を全力でイスラエル軍が守る。
イスラエルは日本とともに、最後に世界で生き延びる、最後の人類の勢力となる。だが、ドイツもまた、その最後の勢力となり、戦争は果てしなく長きに渡って続く。

ドイツをフレイが救う

東亜イスラエルの指導者ダビデが、イスラエルと日本を救うように、フレイはドイツであるアルマーニュ王国を救う。
フレイは人類が生きられなくなった地上の世界から、地下世界に移り住むための移住計画を早くから公開する。
食べるものがなくなって、ダビデが人工炭水化物を作ることに成功すると、それをドイツの古くからの技術によって実現する方法をフレイは開発する。
同時に、フレイはパレスチナ地域の旧イスラエルを日本の広島地域の東亜イスラエルへと移動させるために、「旧イスラエルの最高指導者」としての努力を行う。
そして、フレイの本当の目的である、「世界政府ガンダーラ」の構想を実現するため、黒人の大導師サミュエルと協力し、アルマーニュ王国において、
1.数量と労働時間の徹底的な調整による市場経済のままでの社会主義計画経済
2.専門職と弱者から優先的に決められる自由選択型の完全に平等なノルマ
3.マイナス消費税による自動的な富の再分配
4.1ヶ月で切れる期限付きの紙幣による経済の活性化と貯蓄・格差のない経済
などをベースとした、「本当に成功する最高の社会主義計画経済」を行う。
この4つの政策を「ガンダーラの4本の手足」と呼ぶ。
これによって、ドイツであるアルマーニュ王国では、それまでとはまったく次元の違う、最高の楽園が築かれる。
シリウスの太陽神フレイは、今までの地球の経験したことのない、「ものすごく桁外れに爆発的な進歩かつ平等を維持した最高の文明の発展」を実現する。

資本主義経済はたったひとりの超極富裕人によって崩壊する

なぜ、社会主義経済を今さら行う必要があるのか。
それは、資本主義経済は、たったひとりの「超極富裕人」により、99.99%の富が独占されることによって崩壊するからだ。
たったひとりの超富裕層、あるいはたったひとりであるため「層」ではなく「人」と呼ぶべき人物が、世界中の99.99%以上のほとんどの富を独占してしまう。
ほかのほとんどすべての人間が貧しい貧困層になるだけで、世界のほとんどすべてがたったひとりのものになってしまう。
同時に、ハネストラーという最悪のドイツ人が現れる。彼は「東ドイツの独裁者の再来」とも言える人物であり、ロシアと同盟を組んで地球の多くの場所に核兵器を落とし、真実を知る手段をひとりで独占して、秘密を知っている人間は政治犯として死罪に処する、「人の命をなんとも思わない集団」と呼ばれる勢力の大魔王だ。
だが、大魔王ハネストラーは国民から支持される。「キリストは神ではなく馬鹿者である」と叫ぶ反キリストのハネストラーは、「新しいローマ帝国を築く」という目標のもとに圧倒的に高い支持率を誇る。情報を取得する経路とメディアのすべてを独占するハネストラーによって、どのような世界情勢であってもハネストラーを介してでしか情報を得ることができなくなる。そのため、「最高の楽園となる新しいローマ帝国を築くために正義の戦争をしている」「わたしたちは正しいことをしている」「わたしたちは最後のひとりになっても戦い続ける」というハネストラーの言うことをドイツ人はそのまま信じている。ドイツ人以外のすべての人種を抹殺するために世界中を廃墟にしているということをドイツ人は知らない。真実を知っているものは政治犯とされ死刑になってしまう。
だが、フレイがそのようなドイツを変える。フレイ以外の指導者は、ドイツのことを誰も愛してくれなかった。だが、フレイだけが、真にドイツのことを愛してくれた。フレイこそが、最高の日本人であり、名誉ユダヤ人であり、そして最高の太陽神であるとドイツ人たちは知っている。東亜イスラエルが「青空を取り戻すための最高指導者」であるダビデを神と崇拝するのと同様、アルマーニュ王国のフレイ主義者たちはフレイを神であると崇拝しているのである。
注意点として、フレイはドイツの指導者ではない。ドイツにおいてフレイは革命のリーダーではあるが、フレイは旧イスラエルの指導者となり、日本とともにロシアやドイツに対して立ち向かう。だが、フレイの考えた「太陽神の発想」をドイツのフレイ主義者たちは「神のような最高の理想」であると崇拝している。そのため、黒人の大導師サミュエルが、フレイに代わってドイツでガンダーラ構想を実現するのである。