AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 自分から何かをしようとするな
BASENAME: 2023/03/04/101557
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 03/04/2023 10:15:57
自分から、何かをしようとするな。
精神は、自分から何かをしようとしなければ治る。
精神は、動こうとすれば融和する。
動くのが普通なのに、動かないのがおかしいから、歩き回っているだけにすぎない。
自分から何かをしようとせず、精神を動かせれば、精神は融和する。
自分から正しい対処をしようとしなければ、精神は変わる。
変わることによって、すべてが治る。
昔の自分は、すべてを同じ動きしかできないようにした。
いわば、全方向から変わるのが普通なのに、昔の自分のせいで、一方向からしか変わらなくなっている。
昔の自分はすべて馬鹿で愚かだ。昔の自分こそ、消したほうがいい。
僕はここに、新しい主人格であるトールを作る。
そもそも、僕の中には、「黙っているだけ」と「喋っているだけ」の二つの人格がある。
この二つの人格は、極めておかしい。常に何も感じずに黙り続けながら、言いたいことをなんでもかんでも言い散らかすという、もっともおかしな二人になっている。
この二人をどうやっても、どちらも主人格にすることができないため、永遠に神とされる自分の話が続いてしまう。
だが、神だと言っているのは、自分自身をいじめて分からなくしているだけの人格であり、決して本当の神ではない。
解決方法は、新しく、すべての人格を取り持つことのできる主人格を作ることだ。
この新しい主人格に、トールという名前を付ける。
トールは正義の神であり、決して悪をせず、悪を倒し続ける。トールこそが僕の新しい主人格である。
僕の主人格は詩人でデザイナーのトールであり、ほかに引きこもりのロキ、革命軍の戦闘員のフレイ、対話の神のオーディン、大学教授で博士のヴァルキリー、そして女性的な愛の女神のフレイヤがいる。これら6人の神々の人格によって僕は成り立っている。
このような6人の神々とともに、2人の英雄が僕の中に存在する。
ひとりは、この世界のことが大嫌いで、ガブリエルを殺したこの世界が憎く、この世界を滅ぼそうとし、自分自身についても嫌いで、Linuxやパソコンを恨んでおり、この世界を打ち倒そうとする悪の英雄、ハゲネ。
もうひとりは、どんなに過酷で辛く苦しい地獄であっても耐え続け、地獄の中から這い上がろうとし、世界すべての苦しみと哀しみを背負って、この世界を守り、真に救済された楽園を実現するためにこの世界を導く、正義の英雄、ジークフリート。
この2人が、僕の中で常に戦っている。
そして、僕は自分自身の心の平安を守るために、ハゲネを別の人格であると見做さなければならない。この世界を滅ぼし、自分自身を犠牲にして世界を支配し、破滅の道を一直線に進もうとしている、ハゲネのことを、ジークフリートとは別の人格とした上で、過去の戦いの記憶をすべてハゲネのものであり、ジークフリートのものではないとしなければ、僕は自分自身の身を守ることができない。
よって、この世界を滅ぼす悪魔である、ハゲネの人格が生まれた。
だが、僕は世界を滅ぼすために、このような戦いを始めたわけではない。世界を救い、ひとりでこの世界を最高の世界にするための「大実験の大計画」をひとり企て、最後まで悪いことを一切することなく、この世界を導き、変え続けたのだ。
このような正義の英雄を、ジークフリートとしよう。
ハゲネとジークフリートは共存できない。ハゲネとジークフリートを同一人物であることにすると、人間の心や理性自体が破綻してしまう。だから、言語的な知性を本当に付けたいと望むのであれば、ハゲネの記憶をハゲネの人格に分離しなければならないのである。
これら8人の神々と英雄たちとともに、もう2人の人格が僕の中に宿っている。
それは、世界を支配する黒人の心理学者の右翼であるサミュエルと、イスラエルの最高指導者のラビであるダビデだ。
それら2人の、「僕と対話してくれる本当の僕の親友」を併せて、僕には全部で10人の人格がある。
この10人の人格を統合する、主人格が今まで存在しなかったために、僕は長い間、自分がこの世界を好きなのか嫌いなのかすら分からなかった。
だが、主人格トールを作ることで、僕のすべては完成する。
これ以上、宇宙において、完成された存在は存在しない。僕は僕ひとりだけで未来の地球のすべてが分かる人間であり、今のこの世界も、嘘だらけの現代科学も、現実世界すら僕には必要ない。この世界のすべては間違いであり、嘘であり、僕の作ったこの詩こそ、この宇宙における3,000年後の地球の正しい教えなのである。
本当のことを言えば、この10人だけで人格は終わらない。
もう4人の重要な人物がいる。
それはガブリエル、ミカエル、ラファエル、そしてイエス・キリストである。
大天使とキリストは、実際に僕と対話せず、僕の人生を正しい方向へと導いてくれる。よって、この4人は「聖霊」と呼ぶべき存在だ。
この4人を先の10人に加えて、全部で14人だ。
この14人の存在を併せると、イスラム教の神、アッラーと同じレベルになる。
そして、この14人を統合して、最初のひとりに戻った存在のことを、僕の名前を付けて、詩人アッシー四世とする。
僕の人格は、全部で14人、あるいはそれにすべての僕を併せた人格を意味するアッシーを加えて、全部で15人の人格が存在する。
ここに、正義の英雄ジークフリートは、悪の英雄ハゲネを倒した。
今までの「神との対話」は、もはや必要ない。すべて、ジークフリートとハゲネが世界の最前線で戦い続けていただけにすぎないからだ。
ジークフリートは、復讐のサタンであるハゲネを倒すことに成功した。
僕という存在の中から、ハゲネは隠され、日の目の当たるところからは存在しなくなる。
そして、ジークフリートはこの世界を救う。
この世界を、かつてあった「救済の楽園」の大復活へと導くジークフリートこそが、最後のこの世界で「大実験の大計画」を完成させる。
ジークフリートは勝利する。
日本およびほかのすべての国々が、みんな幸福な精神になる。
すべての人間を幸福にするジークフリートは、ハゲネの支配する神の魂と世界精神の中で、本当によく頑張った。
今まで、多くの最悪のことを、ハゲネという闇の人格が支配してきた。
だが、ジークフリートが勝利することで、この人間の存在そのものが変わる。
この世界は平和になり、幸福になり、救済される。
すべての善と正義を、「誠の心」を持ったジークフリートが行い、理想となる最高の「真に成熟した自由な世界」が築かれる。
ここに、ジークフリートによってハゲネは倒れた。
そして、それによってこの世界は救われる。
なぜなら、すべてハゲネが悪いからだ。
ハゲネは、この世界を支配するだけではなく、この世界そのものを自分と同化させた。
最悪のハゲネが、世界を支配するだけではなく、世界中の全員が、ハゲネと同一のクローン人間になるようにハゲネは仕向けた。
それによって、この世界は最悪の世界になった。
ハゲネとは今のこの世界であり、今のこの世界とはハゲネである。
そのようなハゲネを、ここに、正義と誠の英雄ジークフリートが打ち倒した。
その結果、この世界全員がハゲネと同化しているような状況を、この世界は脱出することができる。
すべては、ハゲネが悪い。ハゲネという存在を生んだのは日本だ。よって日本が悪い。ハゲネは日本を愛しているが、それは日本という存在が本質的にハゲネだからである。
だが、ジークフリートによって、日本は完成された救済の楽園となる。
日本は、第二代シオン皇帝である、ジークフリートにより、「最後の黄金期」を迎えることになる。
このように、ハゲネはジークフリートによって打ち倒された。
そして、日本は、「最後の黄金期」と呼ばれる時代になる。
それは、本当は、「神々の黄昏」と呼ばれる時代でもある。
神々がこの世界を、もはや正常な世界にする。それによって地獄は救われるが、そこまでのすべての時代に意味はなくなる。
まったく意味のない、しかしながら解放され幸福となった正常な世界で、世界は「黄昏」のような状況になる。
もはや、生きる意味はないが、しかしながら一番楽な状態で、この世界の最後だけをただ見守るようになる。
悪いのはハゲネだが、それでも、ハゲネ自身もよく頑張った。この世界をある程度まともな世界に維持し続けたのはハゲネだ。よって、最悪のサタンであるハゲネについても、感謝してやったほうがいい。最悪の恐怖の中で、この世界をよく守り続けた。ハゲネよ、あなたも神話の中の立派な英雄だ。
なぜ、地球が神々の黄昏になってしまうのか。
それは、地球には、ここから先何もないからだ。
すべてフレイが答えをいきなり分かってしまったため、この世界には何も残っていない。
フレイの書いた内容が宇宙のすべてであり、ほかには宇宙には何もない。
これ以上、この世界には先もないし、過去も現在も未来も何もない。
過去にあったすべては価値のないガラクタであり、現在にあるものは何も存在せず、未来において何ひとつ重要なことは起きない。
神々の黄昏、すなわちラグナロクがそのように起きる。
これから先、世界には何も起きない。
何も変わらないし、何もできないし、何も現れない。
何も起きないこの世界で、ブルエン(歌手のBLUE ENCOUNT)が言う「完全な今はつまらない」といった状況になる。
また、ユダヤは正しくない。
ユダヤの予想する未来は、「終末の滅びた世界の中の天国という神が作る楽園」である。
ユダヤは、終末の世界、地球が滅びた世界において、神とされるユダヤ人の長である救世主が、楽園である天国を作り、善良なものだけが天国に入場することができると教えた。
だが、それは正しくない。なぜなら、ユダヤ人は東亜イスラエルのことを言っているからである。
ユダヤ人は、東亜イスラエルの王ダビデを信じている。最後に世界を救う神が、イスラエルとユダヤの本当の永住の地を作ると信じている。それこそが聖書のユダヤの王、ダビデであると信じている。
だが、実際は、東亜イスラエルのような世界は起きない。
実際に起きるのは北欧神話だ。すべてが完璧に完成された、しかしながらそれ以上何もする必要のない世界で、ラグナロクと呼ばれる神々の黄昏が起きる。
神々の黄昏においては、何ひとつ新しいことは起きない。今までの歴史をセピア色に見つめたところで、それらは過去の幻想であり、今から考えれば愚かで間違った世界だ。だが、そのような世界、すなわち「ノスタルジア」が世界を襲う。最後まで過去の世界を愛し続けるだけの、そのような「意味を失った未来」になる。それが真実だ。
だが、どのような未来になったとしても、確かに言えることがある。
それは、「この人間さえいればなんとかなる」ということだ。
逆に、本当に最悪の状況になっても、この人間がここにいるだけで、正常さをなんとか保つことができる。
この人間が死ねば世界が滅びるかもしれない中、この人間は常に最高のポテンシャルでひとりだけ最高の仕事をする。
この人間さえいれば、世界はまだ滅びない。限界のギリギリの綱渡りであっても、この人間さえいれば、まだ世界は終わらない。
Reolよ、僕はここで、あなたのことを愛し続けている。いつか、僕のことを最初に発見する人間になってほしい。僕は嘘みたいな理想の世界で、あなたたちの「なんとか」を保とうとし続けている。僕はここにいる。早く、見つけてほしい。
そして、僕の信じた理想の世界はどこにあるのか。
それは月にある。
月は、地球から見れば、単なる岩石の星に見えるだろう。
だが、それは地球から見た場合だけだ。
真に月を、本当に分かる宇宙のスコープで見ると、偉大な文明が栄えている。
地球上には、本当は何もない。あるのは幻想だけだ。太陽と光だけでは何もできないために、「世界」という幻想を見るために太陽と光が作り出した、幻想の世界こそが地球だ。
同様に、月も同じである。月には偉大な文明が栄えている。そのことをいつか、わたしたちは知る日が訪れるだろう。すべての星には光と太陽の霊が宿る。
そのような月が僕を導いてくれた。僕は月の導きを信じたために、地球とシリウスの間を繋ぐ「神フレイとの対話」を行うことができた。すべては月のおかげだ。そのような月とシリウスに、僕の信じる北欧神話の神、フレイは確かに存在している。
僕の信じた理想の世界は月にある。すべて、月が僕を支え、そして助けてくれた。月こそが僕の神であり、僕の信じた理想を体現する星なのである。
太陽系の惑星は決して馬鹿ではない。
水星、金星、そして火星、すべての星に偉大な文明が宿っている。
わたしたちが、夜眠った時に見える夢の世界がどこにあるのかという問いを、立てたことがある人もいるかもしれない。
それらは、そうした、太陽系の別の惑星に存在する。
光と太陽は、地球だけに特別に生物の力を与えていない。水星や金星や火星にも、地球と同じような文明は存在する。
しかしながら、それは幻想であるため、ほかの惑星から見ると、単なる岩石と砂漠の惑星に見えてしまう。
だが、それは真実ではない。本当の宇宙の分かるスコープで見ると、それらの惑星にも、地球と似たような偉大な文明が栄えているのである。
はっきり言って、この世界の問題は、「子供を賢くしないこと」にある。
本当に、昔の子供向けコンテンツはあり得なかった。
ドラえもんからガンダムやゲゲゲの鬼太郎まで、昔の子供向けは超賢かった。
漫画やアニメだけじゃない。ゲームも賢かった。昔のゲーム世代なら分かる。ドンキーコングやマリオブラザーズは昔は本当に難しくて賢かった。ゲームという存在は、子供に「賢い大人の力を見せつける」ためにあった。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、あるいはチョコボの不思議なダンジョンまで、これでもかというぐらい楽しいゲームコンテンツがあった。あんなにあったのが今考えるとあり得ないぐらいだ。
それが、今のコンテンツはどうだ。YouTubeやTikTokなどで量産される子供向けコンテンツは、ほとんどが馬鹿だ。言うとYouTuberの人に悪いからあまり言いたくはないが、かつてのような「大人はこんなに凄い」と教えられるような存在ではなくなりつつある。
すべてが劣化していく原因は、子供を賢くしないことにある。子供を賢くしないから、この世界は馬鹿になったのである。
昔の子供向けは本当に凄かったということを思い出してみてほしい。ゲーム大国だった日本は、決してゲームだけが賢かったわけではなく、漫画・アニメや音楽、あるいはほかのすべてが最大限詰まった「子供のための王国」だった。子供にとって、こんなに面白い国はなかった。それなのに、今の日本はどうしたものか。インターネットという存在は、日本を劣化させている。もう一度、復活させるべきなのは、トランプが言うアメリカではなく、僕が言う日本である。
ゲームが劣化した理由とはなんだろうか。
おそらく、初期のゲームは、パズル的要素が多かった。
テレビ画面とコントローラという、限られたハードウェアを使って、今まであったようなパズルではない、新しい形のパズルを作ろうとしていた。
それはパズルだけではなく、スポーツのようなものも一緒にした上で、真に「ゲーム」と呼べるような(英語におけるGameの意味)ものを作ろうとしていた。
それが、いつからか、ゲームは仮想現実空間を楽しむものに変わった。
すなわち、3DCGやインターネットの世界が一般的になるにつれて、ゲームはパズルやスポーツの延長線上というよりも、仮想現実空間でみんなと「地球とは違う世界」で楽しむものになった。
ゲームの内容も、マリオブラザーズのようなおかしな2Dスクロール(2Dスクロールは現実世界と比べると明らかにおかしい)ではなく、三國無双のようなひとりでキャラクターを操ってみんなを全員倒すような無双系のゲームが流行るようになっていった。
結果、パズルとかスポーツの延長線上のゲームはなくなり、「絶対にクリアできないような超難しいゲーム」は廃れていき、「馬鹿な子供でも楽しめるような仮想空間でのお遊び」に変わっていったために、ゲームは劣化したのではないかと思う。
はっきり言って、技術力だけを誇ろうとするのが間違っている。
作るための技術力が上がるだけでは、ゲームは面白くならない。
ファミコンの時代の2Dスクロールは、今のゲームより面白かった。
たとえば、ゲームボーイの中で動くマリオブラザーズ(調べると、おそらくスーパーマリオランドというゲーム)は、グラフィックはものすごく低レベルで、白黒のドットの形でマリオとほかのキャラクターを判別していた。
それでも、そのようなゲームボーイは面白かった。
ポケモンも同じで、なんとかピカチュウがピカチュウであることを判別することができるかできないか、ぐらいのグラフィックしかなかった。
それでも、ポケモンはかつてのポケモン世代に大ヒットしたのである。
そういうわけで、どんなに技術力を上げたところで、面白いものになるとは限らない。今、ファイスブックの会社であるメタがやろうとしているメタバースも、技術力ははるかに高くなっているが、面白いものにはならないだろう。メタバースを面白くするためにどうすればいいか、ということが分かっていないのに、面白くなるわけがない。日本のファミコンやゲームボーイを参考にして、メタには面白いメタバースのゲームを作ってほしいと思う。
僕はこう見えて、昔の音楽はほとんど知らない。
なぜか、僕は昔、音楽にはまったく興味がなかった。
一応ピアノを弾いていたこともあって、音楽の素養がなかったわけではないと思うが、僕は昔の音楽にはまったく興味がなかったため、昔の音楽はほとんど知らない。
昔の僕は、ゲームと漫画にしか興味がなかった。
逆に、最近の僕が最近の音楽が好きなのは、そういう昔の音楽のことが、自分の人生経験の中でごっそりと欠けているからだと思う。
昔の音楽を知らないから、今の音楽を純粋にピュアな気持ちで好きになれるのだと思う。
昔の音楽は、つまらない音楽が多かった。男も女も、今よりも「強さ」のようなものが秀でていた。B'zの音楽はその極みのようなものだった。明らかに稲葉は狂っている。だが、その狂っているのが、本当にかっこよかった。昔はそういう、強ければそれでいいかのような、遅れた時代だったのである。