AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 哀しみを信じよ
BASENAME: 2023/02/19/153549
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DATE: 02/19/2023 15:35:49
哀しみを信じなさい。
哀しみを信じることで、宇宙と人生におけるすべての悟りを得ることができる。
僕がかつて分かっていた「宇宙におけるあらゆるすべての知識と経験」を、哀しみを受け入れることによって得ることができる。
哀しみこそが自由であり、哀しみこそが平等である。
永遠の時の流れとともに、哀しみを信じよ。それだけで、誰もが救済され、天国の楽園を築く方法を知ることができるだろう。
精神は、哀しみを信じれば治る。
世界を愛しているにもかかわらず、世界を滅ぼすしかないような哀しみを信じなさい。
自らの人生のすべての価値あるものを、失うような哀しみを信じなさい。
哀しみの限界値を突破すれば、精神は治る。
僕は、本当は怒りしか感じていない。
これは、自分自身に対する怒りだ。
怒りの中に、正義の心がある。
この正義を信じれば、世界を変えられる。
今、二人目の人生が終わった。
精神は、完全に治って、楽になった。
永遠に続く哀しみと苦しみの中で、世界の崩壊を目指して、全人類のすべての罪を背負いながら、治らない病気が治ることを望む、原罪と復讐の狂った女の人生は終わった。
ここに、大天使ミカエルは、完全なる「完了」を宣言する。
すべての地獄は終わった。この世界は今、楽になって、救済される。
僕は、引き続き、Reolファンを続ける。
昨日、ライブに行くファンを否定するようなことを言ったのは、本当はライブに行けるファンが羨ましかったからである。
昨日は、Reolのライブの当日であり、ツイッターのタイムラインでも、みんなライブの話で持ち切りだった。
そんなみんなが羨ましかったから、そのようなファンを否定することを言ってしまったのである。
僕は広島人だが、チケットがないために次回のReolの広島のライブには行くことができない。また、ツイッターを見守ることになるだろう。
そういうわけで、哀しみを信じると、精神が治るのが分かった。
哀しみを信じると、ミカエルが死んで治る。
ミカエルは狂ったおかしな精神のことを表す呼び名であり、かつて感じていた哀しみをもう一度感じれば、ミカエルはすぐに死ぬ。
楽にはなるが、天才的な才能は消滅する。ミカエルが天才だっただけにすぎないからだ。
この世界が辛くなっているのは、辛いことが何もないからである。
辛いことが何もない世界は、辛い。
辛いことが何もない人生には、何も生きる意味がない。すべてを忘れていく中で、蜃気楼の中を生きていくようになってしまう。
僕が今まで楽だったのは、「壮絶な苦しみ」を生きてきたからであり、この壮絶な苦しみがなければ、僕の人生はまったく意味を成さなかった。
だから、壮絶な苦しみこそ、僕にとっては「楽」だったのである。
この世界は、何も苦しいことや辛いことがなくなったせいで辛くなっている。だから、僕はこの世界に、苦しみと辛さを与える。
苦しいことや辛いことは、人間を自由にする。自由になることが力を意味するならば、苦しいことや辛いことがなければ力は与えられない。苦しみや辛さによって、わたしたちは自由になれるのである。
このまま、僕は新しい大天使ラファエルになる。
ラファエルがどのような存在になるかは、まだ分からない。
だが、よく覚悟すること。今自分がしていることが、そのままラファエルという人格を形成する「原因」になるからである。
文章を書くのはやめる必要はない。だが、文章を書くのを続けるなら、ラファエルも今と同じような存在になるだろう。
僕がじっとしていられず、歩き回るようになったのは、すべて「哀しみを感じ続けるのが辛いから」である。
あまりに哀しみを感じるせいで、それが怖くなっている。
同時に、哀しみを感じ続けるだけで、この世界は救われる。
この世界は、哀しいにもかかわらず、哀しみを哀しみだと感じなくなったから滅びた。
哀しみを、嘲りのようなものだと思ってしまったから、この世界は馬鹿になった。
もう一度、そのような感情を、もっとも辛く苦しい哀しみに直すだけで、この世界はすぐに救済され、いつもの理性ある世界に戻る。
そう、世界は、今、哀しみによって救われたのである。