トップページに戻る

AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 普通の平和な世界を
BASENAME: 2023/02/06/180739
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 02/06/2023 18:07:39

僕自身が僕自身であることこそ最優先事項

はっきり言って、普通の平和な世界がいい。
賢い世界も、正しい世界も、面白い世界も、楽しい世界も要らない。
そのような世界は、すべて間違っている。
僕が今まで生きてきた中で、賢さや正しさや面白さは、人生にとって重要なものではなかった。
僕自身が僕自身でいられること、それが一番大切なことだった。
だから、僕は常に僕自身のままでありたい。それが他人にとって、かっこ悪くてもいいし、馬鹿にされてもいい。僕が僕であることが、もっとも最優先事項である。
僕が僕であるということのために僕は生きているのであり、僕が僕であるということのために僕は死ぬのである。

賢くあることより、自分が自分であることが大切

賢くあることよりも、正しくあることよりも、大切なものがある。
それは、自分が自分であることだ。
自分が自分であること、それこそがもっとも大切なものである。
だから、自分がどのような人間でありたいのか、常によく考え、よく選び、よく決断し、そしてよく信じる必要がある。

坂村健さんの本を読んでいる

坂村健さんの「痛快!コンピュータ学」という本を読んでいる。
家にあったので、暇つぶしに読んでいる。
坂村健さんは、ご存知TRONの開発者、日本の誇るOSのエキスパートである。
そして、この本は、坂村健さんが大学で教授として教えている内容を本にしたものであるとのこと。
今の所、58ページ、クロード・シャノンの情報理論のところの途中まで読んだ。この本自体は全部で382ページだ。
はっきり言って、前置きが長かった。今、ようやく情報理論としての最初の内容が始まった感じである。
だが、坂村さんがとても面白くて賢い人間だということはありありと伝わってくる。
とても面白い本だと思うので、みんなにも読んでほしい。
だが、この本は2002年の本であり、非常に古い。なので、パソコンがユビキタスになっていくのが新しい時代の潮流だと書かれているし、それについてスマホについての記載もない。この当時は、スマホなんてものはまだなかった。
だが、逆に、坂村健さんがスマホという「パソコンに代わる簡単でどこでも使えるコンピュータ」の登場を予言しているとも言えると思う。
内容をパラパラとめくった感じでは、コンピュータやインターネットというものが戦争で発展したなど、コンピュータにおける「歴史」のようなものが書かれている本だ。
すぐに読むのをやめないで、できることなら最後まで読みたいと思う。