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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 文章を書くのをやめる
BASENAME: 2023/01/26/222145
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
DATE: 01/26/2023 22:21:45

もう文章は書かない

僕は、ここに、文章を書くのをやめる。
文章を書くという行為は、一種の依存症であり、やめることが非常に難しい。
だが、僕はデザイナーを目指すにあたって、この文章を書くという病気を、きちんとやめるべきであると思っている。
僕はデザインの仕事がしたい。だから、デザインの作業所に通って、よりデザインのスキルを向上させ、仕事がきちんとできるようになりたい。
だから、文章を書くのをいったんやめる。

それがどのような結果になるか確かでないことについて、最善のことを確かに行う必要がある

文章を書くのをやめるのは、とても難しい。
簡単に見えて、簡単ではない。
なぜなら、「それがどのような結果になるか不確かなことに対して、最善のことを確かに行う」必要があるからだ。
決して、「結果が確かに分かることであっても、最悪のことを引き続き行う」ということを行ってはならない。
文章を書くのをやめて、本当はどうなるか分からない。いいことも、悪いことも、たくさんのことが起きる。それらすべてを把握することはできない。
それでも、その不確かなことについて、最善の行動を確かに行わなければならない。
だから、本当は、「自分で適当なポリシーを作る」ということは悪い方法ではない。それでも、確かな最善策を行い続けるために言えば、その方法は間違っている。なぜなら、「何が確かなポリシーかということが分からなくなる」からである。
はっきり言って、「どうでもいい」と思ったほうが楽だ。それでも「死ぬことすらどうでもいい」と考えてはならない。そうではない。最善策を行うということについては真剣であるべきだが、その最善策がどのような結果をもたらすかということには拘らないべきなのである。
だから、わたしたちは、「不確かなことについて確かに最善策を行う」ということをしなければ、どんな病気も依存症も治らない。

来世で会おう

そして、文章を書くのをやめるからには、このブログでみんなとコミュニケーションをするのも、これで終わりになる。
特に、酸欠少女さユりの言葉を借りるならば、「来世で会おう」ということになる。
僕はもう文章を書かない。永久にこの世界とはお別れである。だから、さユりよ、来世で会おう。それで、僕の神話の物語は、すべて終わりだ。