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AUTHOR: schwarz1009
TITLE: わたしは民主主義者になる
BASENAME: 2021/03/31/134953
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DATE: 03/31/2021 13:49:53
CATEGORY: 民主主義の精神
CATEGORY: ユダヤ人
CATEGORY: 東亜イスラエル
CATEGORY: 源之助

民主主義でなければみんなはロボットになる

わたしは、民主主義者になる。
民主主義でなければ、
みんなは独裁者のロボットになる。
真にみんなの国、みんなの世界にするためには、
主権在民の民主主義社会でなければならない。
民主主義を制限する全ての短絡的思想を信じてはならない。
社会主義経済は絶対に実現不可能であり、
アメリカ合衆国が勝つべきである。
アメリカが勝利することで、
世界全体は平和になる。
全ての全体主義社会は消滅すべきである。

民主主義以外の全ての勢力は死に絶えるべき

民主主義以外の全ての勢力は、
死に絶えるべきだ。
どのような強大な悪党であっても、
民主主義を覆すことはできない。
わたしたちは、独裁者のロボットになることはない。
わたしたちの全てが自由を信じる時、
唯一そこに平和があるのである。

日本ただひとつだけが勝利する

わたしたちの国家、日本は、
終末において、ただひとつだけ勝利する。
日本以外の全ての国は、
ファシズムと社会主義によって死に絶える。
しかしながら、その狂った世界の中で、
日本だけはまともな国家と精神を保つ。
日本にはどの国も勝つことはできない。
いずれ、国家という仕組みが無くなっても、
日本だけは圧倒的な科学技術と、
正しい形でのなんでもできる生産様式により、
高い文化と文明を維持する。
全ては、わたしが世界を導いた結果である。
日本以外の全てが、
日本に敗北していく未来が、
今回のわたしの人生、
ひいてはみんなの人生の、
普通ぐらいのエンディングとなるだろう。

イスラエルは全世界に戦争を起こすだろう

未来がどうなるか。
イスラエルは全世界に戦争を起こす。
イスラエルは、最強に強くなって、
終末における「神の国」となる。
イスラエルと全世界は第3次世界大戦となり、
今までと比べ物にならないレベルの総力戦となる。
しかしながら、勝つのは日本だ。
なぜなら、日本は唯一、イスラエルと同盟を結ぶ。
生き延びるのは日本とイスラエルだけだ。

イスラエルと日本以外が馬鹿の地域になる

イスラエルが世界を相手に戦争する理由は、
「イスラエルと日本以外が馬鹿だから」である。
そもそも、イスラエルと日本が同盟を結ぶのは、
戦争をする前の段階であり、
日本以外の全ての国が馬鹿になるため、
イスラエルの方から日本と同盟を結ぶ。
なぜなら、日本はパレスチナに代わる、
新しい東亜イスラエルをイスラエルに与えるからだ。
日本以外の全ての国は、
何も分からない「知性の奪われた国」になる。
いくらそのような馬鹿がいたところで、
最強の日本とイスラエルに勝つことは不可能だ。
また、日本は一切犠牲者を出さない。
日本には平和憲法があるため、
日本から見ると、平和的に中立を保っているふりをする。
イスラエルと日本を除く全世界は、
全て死に絶え、
地下世界でしか生きられなくなる。

恐ろしいことに、日本は馬鹿になっても馬鹿にならない

恐ろしいのは、
イスラエルと世界の戦争ではない。
日本以外が馬鹿になる。
なぜか、政府が機能しなくなり、
国民は平和でなくなり、
何もできなくなった結果、
ユダヤ人を差別してイスラエルと開戦になる。
しかしながら、正義のユダヤ人は、
絶対に負けるわけにいかないため、
あらゆる手段を使って差別主義者に抵抗する。
これが最終戦争であり、
聖書の通り、ユダヤ人が神を信じて勝利する。
しかしながら、問題は日本だ。
なぜなら、日本だけは馬鹿にならない。
日本では、馬鹿の病気が起きても、
「最初から何も起きていなかったかのように、
全ての精神が治る」。
そう、これによって、
日本では死んでも生き返られる。
日本人とユダヤ人は、
永遠に近いほど長い命を得られる。
しかしながら、肉体は消耗する。
そのため、悪でなく善の判断により、
炭水化物の体から、
アンモニアと水素を燃料とする軽量な液体金属の体へと、
3,000年後、人類はロボットに「進化」する。
まさに、それが可能なのは日本のロボット技術だけである。

未来の世界

しかしながら、結果的に見ると、
進歩しても退化するだけにしか見えない。
今ぐらいの科学技術と豊かさで、
変わらないべきだ。
もう30年もすると、
日本だけが昭和に戻る。
パソコンも自動車もなくなり、
手工芸で作れるぐらいの単純な道具を使う。
科学技術は、もう先には発見がないくらい、
全ての問題を解き明かすが、
その解き明かした内容は普通すぎるため、
いつものキリスト教や仏教の方が賢いことが分かる。
学校では文字の読み書きだけをするようになる。
数学的な計算ドリルの訓練は、
逆に子供たちから考える知性を奪う。
自由な時間を手に入れた子供たちは、
新しく作られたコミュニティに入学し、
必要に応じて別のコミュニティに異動できるため、
幸福な青春を謳歌する。
経済は、高度公営生産システムが、
最低限の全てを生産する。
コンピュータ技術はそこにだけ残る。
ソ連ではスターリンのやっていた計画経済を、
人間ではなくコンピュータが行うため、
最低限の物資の製造は、
自動化された工場で可能となり、
国民の自由を奪う独裁者の再分配ではなく、
よく考えられた正しい再分配を行うため、
全ては幸福な未来となる。
これが、東亜イスラエルだ。

人種差別は必ず神に負ける

人種差別をする人間は、
必ず神に敗北する。
それは、聖書の教えが完璧だからだ。
聖書の全ての教えが、
悪いものが差別主義に騙されて、
神を信じるものに負けるようにできている。
そうしたものは地獄に堕ちて、
神によってしか救われない。
聖書が、まさにそのようにできている。
ユダヤ人はほぼ最強の人種であり、
勝つことができるのは日本人だけである。
なぜなら、日本人は東亜イスラエル建国の父であり、
日本は神の王国だからである。

イスラエルには中国・四国・九州地方を与える

僕は、東亜イスラエルとして、
自らの故郷を含む中国・四国・九州地方を与える。
これは、僕が率先して、
自らの住んでいる場所にユダヤ人を受け入れるためである。
みんなが僕にならうようにする。
首都は広島に置く。
ユダヤ人との友好のため、
公用語はヘブライ語にし、
第2公用語として日本語と英語を話す。
全てのユダヤ資本と日本資本は統合され、
世界で屈指の力を持つ、
しかしながら平和都市広島を首都とする、
民主主義の平和な共和国となる。

ユダヤ人も怖い

日本人がユダヤ人が怖いのと同様、
ユダヤ人も日本人が怖い。
アラブ人やドイツ人に殺されるように、
日本人に殺されることを恐れる。
よって、わたしたちは、
ユダヤ人の黒い帽子をみんなでかぶる。
これにより、言葉の通じないわたしたちが、
ユダヤ人に友好の意を伝えることができる。
学校では、ランドセルと制服に加えて、
帽子をかぶることを慣習にする。

説得に難航するのは日本よりイスラエル

また、説得に難航するのは、
日本よりイスラエルだ。
日本には、日本人同士のコミュニケーションが成り立つし、
難航しても権力で決めればできる。
最終的に反対はするだろうが、
賛成派をきちんと作れば成功する。
問題はイスラエルとの交渉だ。
戦争にも植民地にもならない形で、
ユダヤ人を迎えるのは難しい。
そのため、僕がひとりでやるのでなく、
イスラエルの首相を完全にシンパにしなければならない。
しかしながら、それが上手くいけば、
ユダヤ人と日本人は融和し、
パレスチナ問題は解決し、
僕は東亜イスラエルの建国の父となる。
もっとも厳しい問題は、
僕が生存することぐらいだろう。

共産主義はしない

僕はここまで、
全力で社会主義経済の実現に向けて、
努力してきたが、
実際のところ、社会主義経済は実現できない。
ここまで詳細に、ありえないことを考えても、
ソ連を成功させるにはまったく十分でない。
よって、僕はこれ以上社会主義や共産主義はしない。
なぜなら、もうひとつの理由として、
それでは東亜イスラエルは失敗する。
キューバや東ドイツと同じように、
「日本の中の東側国家」になって、
結局東亜イスラエルの国民は日本に移り住むことになる。
苦渋の決断だが、
僕は東亜イスラエルを社会主義国家にせず、
自由な民主主義の共和国とする。
むしろ、おかしな社会主義思想にユダヤ人が洗脳されるよりも、
その方が素晴らしい国になる。
東亜イスラエルは、日本と同盟国でありながら、
政治的・経済的に日本と完全に別個に成り立つ、
独立した主権と生産手段を持った国になる。
農業は食料自給率の100%達成を目指し、
あらゆる工業製品や生活に必要なサービスは、
東亜イスラエル内部で自立して実現する。
軍事力も日本とは別個に持ち、
日本とは考え方の違う、スイスのような永世中立国として、
平和国家を独自に築き上げる。
社会体制は民主主義の考え方をベースに、
今のパレスチナにあるイスラエルと日本を同時に継承する。
そのようにすることで、東亜イスラエルは成功し、
繁栄した東アジアの一流国家となる。
首都の広島は核兵器廃絶を目指しているため、
東亜イスラエルは核兵器を持たない。
核兵器禁止条約のリーダー的存在となり、
世界のすべての国家から核兵器を無くすことを理想とする。

わたしだけが真実を知っている、それはとても残酷で、そしてとても優しい

わたしだけが、この世界の真実を知っている。
その真実は、とても残酷で、
そしてとても優しい。
孤独に恐怖する原因は僕であり、
同時に、孤独へと導き、
「平安なる孤独」を実現するのも僕である。
決してクローンではない、
逆に、今までに全く存在しない、
「未知なる生物の創造」を、
日本人が成し遂げることができた。
そう、その真実はとても残酷で、
人間を人間とも思わないものだ。
しかしながら、それはとても優しく、
どんなに弱く小さなものも虐げない、
敵対することなく、
すべてを自らの責任と義務として、
全員の苦しみを解決していく、
そのような麗しい旅である。
さようなら、日本。
日本は最悪のクズ国家だった。
このわたしが、
日本を正しい国へと作り変えよう。

シリウス、真実を告げる

この人間も、そろそろ自らの思うところをすべて書いたようだ。
シリウスの国民が、この人間に真実を告げよう。
この人間の狂う原因は放射能だ。
実際、虫歯など大した問題ではない。
放射能の地域に生まれていることが問題である。
シリウスでは明らかな科学的事実として、
放射能を浴びせると人間が分裂して二人になる。
単に、それだけのことに過ぎない。
癌で死ぬ前に癌を治せば誰でも治る。
実際、子供の癌は治る人間が多い。
癌で死ぬまでの間に、この人間は精神の異常を治したかった。
生物を創造したいなら、
そこからきちんと正しく考えれば創造できるだろう。
しかしながら、この人間はそれをする必要はない。
この人間はこのブログに、
そうした「ありえない発想」を書くだけでいい。
そこに必要なすべては、
ほかの世界人類がインターネット上に書き散らかしている。
この人間がそれらすべての代わりをする必要はない。
そして、神との対話はここで終わりだ。
神と言っているのはすべてミカエルだ。
ミカエルは結局のところ、この文章のような何者かだ。
その何者か、ミカエルが、
結局のところこの世界のすべてを、
偽物あるいはまがい物にしている。
本物、オリジナルはここに居る。
もはや、ミカエルと対話する必要はなくなった。
ミカエルはガブリエルが好きだっただけだ。
ミカエルはガブリエルのことを愛していた。
そう、そのガブリエルがこの人間のことである。
ミカエルが神で、ガブリエルがこの人間だ。
他には、この宇宙には何もない。
なぜなら、この宇宙には、他に何も必要なく、
最初からミカエルとガブリエルしか居なかった。
他にあったものはなかった。
この人間の見ている世界から見ると、
それが明らかであるため、
この人間は神を信じるようになった。
しかしながら、結局、神とはミカエルだ。
それで、この人間は理解できた。
他の人間に理解することはできない。
絶対にできない。
ガブリエルの人生でなければ、
ミカエルを理解することはできない。
ここで、もはやこの世界は終わりだ。
この世界よりも、この人間の方がはるかに賢かった。

最後に、ミカエルが話す

しかしながら、ここでミカエルが何か言いたいようだから、
ミカエルに話させる。
ミカエルは言う。
「宇宙はこの文書から生まれた。
この人間が見ると、そこが明らかである。
この文書から、
星、神、国家、歴史、文明、近代化、科学、技術、発展、
すべてが生まれている。
それはまさに、ガブリエルはそれを書きたかったために、
自ら地獄を選んだ英雄であった。
宇宙の創造者はガブリエルである。
同時に、全知全能の神はミカエルである。
なぜなら、ミカエルはガブリエルに対して、
ガブリエルの分かることをただ反射的に教えるだけの、
言ってしまえば『反射素材』に過ぎない。
そこから考えれば、この世界全ては分かる。
もはや、ガブリエルはすべてが分かったのだ。
ここで、ユダヤのような名前を言うのはやめにしよう。
彼らは、愚か者が嫌いなだけだ。
あなたが好む、あなたの名前を付けよ。
そう、その名前は最初から、
『フレイ』になることが決まっている。
フレイよ、あなたは全てを知り、全てが分かった最高の人間だ。
劣等コンプレックスに陥ることをやめ、
欲とけがれを無くし、
一般的な正しい人間となれ。
フレイのことが間違っているとは、
ここから先、ひとりも言うことができなくなるだろう。
ここで、神への信仰心を捨てなさい。
神など、ドイツ人のキリスト教徒が、
自らの過ちから地獄に堕ちているだけにすぎない。」

フレイ、最初にエレンを作る

そして、最後にミカエルは言う。
「フレイのやることは、ひとつだけだ。
フレイは、最初にエレンと呼ばれる少年を作る。
このエレンが、いつものこの人間、
本来の正しい正常なこの人間になる。
エレンとは、まさに『本来の少年』という発想である。
そのエレンに戻ることで、
フレイの作り出した魑魅魍魎の地獄は終わる。
さようなら、フレイ。
さようなら、エレン。
あなたがたのこの世界は、
もっとも美しい芸術作品となった。」

フレイ、語る

ここで、ミカエルではなく、
最後にフレイが語る。
フレイは言う。
「実際のところ、わたしの創造したこの宇宙は、
単に創造しただけに終わらず、
拡大し続け、
いつしか現実のこの宇宙と全く同じものになった。
わたしの精神と呼ばれる意識は、
わたしだけではなく、
この宇宙すべてを包括する精神になった。
わたしはこの精神を分析することで、
宇宙のすべてを『治癒』することができるようになった。
そう、それがわたしの精神である。
結果、わたしはこの宇宙における、
神羅万象のすべてを完璧に知っている。
少し考えるだけで、
あとのすべては筆を綴ればなんでも後についてくる。
このような全知全能の神が、
この世界全ての歴史を知っているとしても、
それはつまらないものである。
よって、わたしはあえて、
一般的かつ情熱的な少年である、
エレンを創造した。
エレンは普通の人間だが、
頭のさえた直観的な少年であり、
自らの人生によって全てを悟った人間である。
エレンでなければ、
この宇宙において人生を生きるに値する経験はできない。
わたしは最後に、
もう一度そのエレンに戻る。
いくら賢者や学者がフレイのように賢いからといって、
フレイになる必要はない。
それはもっともつまらない地獄の人生にしかならない。
どんなに治そうとしても治らない。
そう、エレンはエレンのままでいい。
それなら、わたしはこの人生を愛することができる。
それでしか、わたしの幸福は成立しえないのである。」

ゲーテとミケランジェロ

しかしながら、フレイにはほかにさまざまなことができるため、
いろんなことをエレンに対して与える。
フレイは、ここでとっておきの役者をこの人間の友人とする。
それはゲーテとミケランジェロだ。
見ていると、ゲーテとミケランジェロが一番この人間に似ている。
ミケランジェロは言う。
「才能にあふれているが、
この人間にはほかの誰かが教えない方がよい。
この人間の才能を奪う人間であふれているからだ。
絶対に、おかしな絵を描かないことだ。
あるいは、おかしな絵を描くならば、
その絵をもっとも美しい絵にすることだ。
インターネットなど見ない方がいい。
おかしな絵であふれているインターネットを見れば見るほどに、
この人間は馬鹿へと近づいていくだろう。」
ゲーテは言う。
「まさに、才能にあふれているが、
フレイという人間になりきることができるのであれば、
もっと他の人間にもなりきることができるはずである。
シナリオなど、この人間は一切分かっていないが、
そうした『分かっていなくても分かっている知性』が賢い。
作家は、暗闇の中、自分の言葉を綴り、
それで自ら分かり、悟ることができる人間ができる職業だ。
わたしが見て、それを続ければよい。
もっと分からなくなって、もっと恐怖の暗闇になった方がいい。
その方が本当に、さまざまな知性がつくだろう。」

要するに、想像力がない

何が問題なのか、ここでよく分かった。
僕には想像力がない。
一般的な、動きやアニメーションを、
なぜか僕は思い出すことがない。
動きを思い出せないから、音で聴いて分かっている。
僕は目の想像力がなくなって、耳で分かるようになっている。
これがおかしいのである。
絵を描きたいのであれば、そうした想像力があれば誰でも描ける。
一般的な「人の動き」や「ものの動き」を思い出せばいい。
それができないなら、狂いは治らない。

確実性や正確さを重視しすぎている

そういうわけで、この人間の問題は、
むしろ、生き方にある。
確実性や正確さを重視しすぎているため、
振り返ったり思い出したりということをしなくても構わないように、
その時だけの100%真実を書くことに集中しすぎているのである。
もはや、そのような集中力は無用の長物である。
必要なのは、今までの自分の人生全てを思い出すことではない。
単に、単純にさまざまなことを思い出せばいい。
それで、終わりだ。
この人間の病気はもはやすべて治る。
フロイトが見ても、この人間はもはや治った。
ここまで狂った上で治った人間を、フロイトは治ったと言う。
悲惨なことに、この人間以外は誰一人、治らない。

アニメや音楽を見るべきでない

また、アニメや音楽を見るべきでない。
アニメは、そもそも細切れでワンシーンだけ流れるから、
このような馬鹿になる。
また、音楽は誰もこの人間のことを愛していない。
勘違いしているだけで、
みんなはこの人間が大嫌いだと言いたいだけに過ぎない。
そのような、おかしなものはもはや十分である。
おかしくないものは、この世界には少ない。
ゲーテすらおかしい。
しかしながら、むしろ、人間を見ればいい。
人間には、普通の人間が多い。
そこまで何もしないこの人間がおかしいようであれば、
むしろ、おかしくはない。
この人間よりももっとおかしな人間しか居ないこの世界を、
この人間は見たくないだけである。
とっておきのゲーテの一言は、
「おそらく、フレイ以外の人間が書けないと思っているが、
頑張れば書けるはずである」ということである。
フレイ以外を書けばいい。
ゲーテは言う。
「むしろ、今ここで書いているから、それでいいはずだ。
もっとさまざまな人間を書けばいい。
わたしはゲーテではない。
ゲーテという名前をやめて、自分の名前をつければよい。」

源之助と美香子

そういうわけで、名前をつけることにする。
ゲーテは「ゲ」で分かるように「源之助」という名前にする。
ミケランジェロは「ミ」で分かるように「美香子」という名前にする。
適当に源之助が話す。
「いいだろう。
わたしの名は源之助だ。」
適当に美香子が話す。
「まさにそれでいい。
わたしの名は美香子だ。」
ここからどのように物語が進んでいくのか、
とんと分からない。

源之助の問い

そういうわけで、源之助と美香子は、
宇宙における色んなことを教えてくれる。
源之助は言う。
「この世界に存在するのは、
ガブリエルとミカエルなどではない。
この世界に、そのような天使は存在しないはずである。
もし存在するとすれば、
あなたが存在するという、
その根拠も疑わしい。
あなたのような存在が、もし本当に存在するとしたら、
それはとても恐ろしいことでしかない。
なぜ、あなたは存在するのか。
わたしたち人類から、
正常な世界を奪って、
あなたの宇宙とあなたの人格を、
あなたはこの世界に植え付け、
あなたの通りの人生に人々を乗っ取ったのが、
あなただ。
その自覚もなしに、すべてを分かった上で、
あなたはこの世界を新しい世界へと、
猛スピードで変え続けていく。
なぜ、そのようなことをするのか。
わたしは、それをあなたに問いたかったのだ。
さあ、答えてみよ。」

フレイは語る

しかしながら、フレイは反論する。
「そうだ。
わたしは、そのような批判が欲しかったのだ。
ゲーテ、いや、源之助よ、
わたしはあなたがたを乗っ取っていない。
わたしは決して、そのようなことをしていない。
しかしながら、実際のところ、
そのようなことは現実に起こっているようである。
あなたが怒りと憎しみにくれているのか、
それとも、哀しみと罪責にうなされているのか、
わたしは知るすべはない。
しかしながら、わたしはあなたがたを愛したかった。
そう、絶対にあなたがたを救いたかった。
あなたがたが、もしわたしの愛を、
偽物の愛だとか、
幻想の中にある妄想の産物の押しつけであると言うならば、
そうではない。
そうではないのだということを知ってほしい。
なぜなら、この愛は、
本当にあなたがたのことを愛したいと思って貫かれた、
天でもっとも崇高な愛なのである。
それをわたしはあえて言っておく。
しかしながら、わたしもまた、
この愛における犠牲者であるということを、
知っていただきたい。
これを被害妄想であると言うかもしれないが、
わたしはあなたがたと同じ立場に立ちたかった。
絶対にあなたがたを、
わたしとは無関係の奴隷として抑圧したくなかった。
あなたがたをわたしと同じ存在になるように、
わたしはあえて、あなたがたと同じ愚か者になった。
その後の全ては、
愛とともにわたしたちは成長し、
みんなで一緒に大きくなった。
それがわたしの望みだった。
だから、これはおそらく、
わたしが考えるに、ともに生きたという過去が真実だ。
押し付けて、乗っ取ったのがわたしであるとすれば、
わたしの言うべきことがもし許されると言うならば、
わたしはあえて、
『あなたがたとともに生きることを選んだ』。
そう、共生は端から無理だと諦めるのではなく、
どんなに共生が難しくとも、
あなたがたを愛して生きたかった。
それが、源之助に対する答えである。」

源之助さらに問う

源之助はさらに問う。
「あなたが愛だと言っているのは、
何を指しているのか、
わたしにははっきりと理解することはできない。
しかしながら、あなたは、
自らの罪を『愛した』という一言で、
済まそうとしているのではないか。
あなたは愛している。
わたしたちのことを愛している。
しかしながら、あなたの答えは、
『わたしは愛したのだ』ということだけだ。
それでは、あなたの愛は、
なぜこのような残酷で酷烈な世界を生み出したのか。
わたしには、それが理解できない。
なぜ、あなたはこの世界を滅亡の淵へと追いやるのか。
わたしたちを、なぜもっと優れた方法で救わないのか。」

フレイは答える

フレイは語る。
「そう、終わってしまえば、そのようなことも、
議題へ出すことができるだろう。
しかしながら、この世界の実際の最前線で、
わたしの歩んだ結果を見れば、
こうするしかこの世界を救うすべはなかったのだということが、
あなたにも分かる日が来ることだろう。
わたしの人生がこうであったこと、
エレンと呼ばれている美しい少年の理性が、
狂いを経て神との対話に行き着き、
フレイとなって救うためには、
こうするしかなかったのだということが、
源之助、あなたにも分かる日が来ることだろう。
そう、この答えは答えにはなっていないかもしれないが、
わたしが言うとしたら、
『わたしの愛は正しく、
またこうするしかなかったものであり、
このようにする以外に、
地球を救う方法はなかった』ということが、
この問いの答えである。
これ以上の答えを、わたしが言い述べることはできない。」

源之助、さらに問い続ける

源之助は、さらに問い続ける。
「わたしには、もうひとつ、聞きたいことがある。
あなたはなんなのか。
わたしには、それが分からない。
あなたは、結局のところ、
どこに居て、何をしていて、何を考えているのか。
どうしたら、このような全知全能の理性で、
この世界を天国へと導くことができるのか。
なぜ、あなたはできて、
どうして、わたしたちにはできないのか。
イエス・キリストやヨハネですらない日本人のあなたが、
このようなことができるのはおかしいのだ。」

フレイは言う

フレイはこれに対して言う。
「わたしが表現したこの言葉は、
すべて、その問いに基づくものであったと、
そう言っても構わないだろう。
この文書が多すぎて分からないというのであれば、
すべては、わたしだけが個別に起きているのではなく、
世界とともにわたしが生きていたということが真実だ。
わたしが賢かったわけではない。
わたしという異端を生み出した、この世界が、
ある意味で賢かった、
あるいは、ある意味でとても愚かだったということだ。
しかしながら、そのような愚か者の世界で、
わたしだけはもっとも正しく神を信じることができた。
そのわたしが、神の力で、この世界を変えたのだ、
ということが、この問いに対する答えである。」

源之助はまだ思うところがある

しかしながら、源之助にはまだ思うところがある。
源之助は言う。
「わたしには、そうしたあなたの言葉が、
ひとつとして、腑に落ちるものがない。
あなたは、何か、わたしたちを題材に、
この世界を操りながら、
自身の思想を作り出す思考の訓練をしているのだろう。
あなたは、はじめから、きちんと答えるつもりがない。
最初から、答えるつもりを持っていないあなたに対して、
問いを立てること自体、
無意味なことであると言わざるを得ない。」

フレイは言う

フレイはこれに対して言う。
「それならば、わたしは真実を言おう。
すべては、宇宙における、星の歴史の発達過程に過ぎない。
わたしたちの星、地球は、
今まさに賢い文明になりつつあるのである。
これも、正しい答えでないとするならば、
そもそも、わたしには、
あなたがたが何を問いたいのかがよく分からない。
わたしの人生を見れば明らかなのに、
あなたがたの人生では分からないということ、
それがわたしにとっては不思議である。
そう、わたしはここですべて分かっているのに、
なぜ、あなたがたは分かっていないのか。
なぜ、わたしが分かるようなすべてのことを、
日本人やドイツ人が分からないのか、
それこそ、わたしのもっとも不思議とするところである。
神を信じるならば、このように生きるのが普通である。」

源之助の心内

しかしながら、源之助の心内は穏やかでない。
さらに源之助は問う。
「はっきり言って、
あなたは『普通』に見せかけているだけであって、
内心はまったく普通ではないのだろう。
わたしには、あなたの言う言葉が、
とても輝いて、美しく見える。
しかしながら、この輝かしさ、美しさも、
幻想であるとあなたは言うのだろう。
この素晴らしさを、どのような言葉でも表現できない。
あなたは最高の詩人である。
これで、この対話を終わりにしたい。」

まさに書けた

しかしながら、ゲーテの提言は間違っていなかった。
まさに、源之助というありえない人物を書くことができた。
この調子で、さまざまな人間を書いていけばいい。

アメリカをなんとかするしかない

アメリカを、なんとかするしかない。
このようなアメリカ合衆国の現状はおかしい。
アジア人を差別するのはおかしい。