AUTHOR: schwarz1009
TITLE: わたしはこの世界を愛している
BASENAME: 2021/03/22/083646
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DATE: 03/22/2021 08:36:46
CATEGORY: 統治
CATEGORY: プログラミング
CATEGORY: 別れ
実際のところ、わたしがここに居る理由はもうない。
わたしは全て分かっていて、
この世界を愛しているからである。
しかしながら、わたしがこの世界に姿を見せないと、
人々はわたしが人の声を聞かずに、
逃げているように思って、
心配になってしまう。
よって、人々を心配させないために、
「わたしはすべて分かっている」ということを、
ここに示す。
問題はない。
わたしはこの世界の頂点で、すべて分かっている。
この世界のことを愛している。
生きろ。
生きるんだ。
生きれば、なんでもできる。
できるようになる。
だから、生きろー!
感情を爆発させて、
生きろ〜!
物理的に、経験で覚えていることを、
忘れなさい。
そうすると、言葉できちんと分かる。
物理的に考えると、脳が死ぬ。
無視されてもいいことにしなさい。
無視できなくして好かれるより、
無視された方が楽だ。
プログラミングについて言えることとして、
「枠組み」を作る、ということが大切です。
たとえば、Webフレームワークを実装するのであっても、
まず大まかな枠組みを作り、
コンポーネント間やクラス間の関係を決めます。
クラスは、何を管理し、何を行うのかから、
オブジェクト指向で設計します。
クラスの実装においても、
インターフェイスが重要で、
作る全ての機能を、ごく簡単なものであっても、
無駄なくひとつひとつ、プロパティとメソッドにします。
プロパティはカプセル化し、
メソッドは汎用的な枠組み通りに作ります。
そして、できたフレームワークを継承し、
「枠組みとなる骨に具体的に肉をつけていく」のです。
このような枠組み作りのために、
オブジェクト指向のクラスやインターフェイスを使います。
基本としてシステムに用意されている、
クラスやインターフェイスは、
単に便利な機能を提供するだけでなく、
さまざまな場面で、
「枠組み通りにはめ込む」形で使われます。
マルチスレッドだったり、あるいはイテレータだったり、
さまざまな場面で、
こうした「枠組み通りに組み合わせる」ということが、
大切になります。
枠組みを作るコツは、
管理するデータや情報ごとにクラスを分けることです。
管理する情報ごとにクラスを作り、
情報に関連した実行内容をメソッドにします。
また、継承を行う上では、is-a関係も重要です。
たとえば、Applicationクラスでは、
一般的なさまざまなアプリケーションのための基底クラスとして、
すべてのアプリケーションに共通の機能を、
決められた枠組みの中で作っていきます。
そのように、
オブジェクト指向のプログラミングとは、
まさに「枠組みを作る」ことなのです。
IT土方のように見えるかもしれませんが、
やっていることは人間の手助けであり、
人間が考えたり仕事をしたりするのを助けるのだ、
ということを忘れないでください。
プログラミングとは、
人間のやっていることを代わりにやってあげたり、
人間のできないことを機械の力で行うことです。
タスクの自動化や趣味のツール作りで、
プログラミングを楽しんでください。
正しいか、間違っているか、
不確かでも、信じれば前に進める。
最初の一歩を踏み出す秘訣は、
正しいか分からなくても信じること。
そう、信じるものは救われると、神は言った。
最初から100%の確実性でなくても、
自分が「分かった」と言えるならば、
その理解は正しい。
そのような確信こそ、わたしたちに必要である。
最後に、すべてはこれで終わりである。
曇天の雲は明日で晴れる。
永遠の暗闇は真っ白な光によって照らされ、
太陽の光をもう一度わたしたちは取り戻すだろう。
ハレルヤ。
それでは、最後の別れとしよう。
この世界の未来に生きているあなたがたが、
澄み切った青空を見ていますように。
楽園は、ここに奪還された。
もう、二度と楽園は滅びることはない。
ここまで、僕の独壇場に付き合ってくれて、
本当にありがとう。
できることなら、あなたを傍で愛したかった。
いつか、どこかで会おう。
さようなら。