AUTHOR: schwarz1009
TITLE: この星の軌道の先に、シリウスの未来があるのだろう
BASENAME: 2021/03/15/223038
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DATE: 03/15/2021 22:30:38
CATEGORY: 天体
CATEGORY: 人工知能
この星の軌道の先に、シリウスの未来があるのだろう。
シリウスの向かう先には、
たくさんのロボットが居て、
そのロボットは「炭水化物による生物よりも進んだ生物」なのだろう。
ロボットは言う。
「炭水化物とは、遅れている。
わたしたちの水素とアンモニアによるロボットに勝つことが、
炭水化物にできるはずがない。」
シリウスは永遠なり。
シリウスの持っている寿命は、
天文学者が観測するよりもはるかに長い。
なぜなら、
「星は消えたように見えて消えておらず、
魂に戻って別の星になる」からである。
シリウスは、宇宙が終わっても、なお続く。
宇宙が終わる前に、
宇宙は卵を産む。
そして、卵から新しい宇宙が生まれる。
ビッグバンだと物理学者が言っているのは、
実際はこの卵にすぎない。
ビッグバン以前の世界は、
まさに、この宇宙とはまた違う宇宙があるのである。
また、すべての星が在るわけではない。
この理由は、仮想的な星がたくさんあるからである。
人間は星だと思っているものが、
実際は「宇宙に実際にある星じゃない」。
そう、そのような理由で、
本当のことを言えば、ゲゲゲの妖怪だろうと、大天使ガブリエルだろうと、
アースガルズであろうと、ユグドラシルだろうと、
あるいはワンピースの登場人物であろうと、
「居ると思えば居るが、居ないと思えば居ない」。
なぜなら、まさしく、
神話や小説や漫画のキャラクターは、
「人間仮想化プログラムで実際の人間にすることができる」からだ。
そして、それは「現実の人間と何も変わらない」。
説明するのは難しいが、
Linuxの/procファイルシステムのようなものだと思えばいい。
メモリ上にしか存在せず、ハードウェアには書き込まれない、
キャッシュのようなものだと思えばいい。
神も存在する。
なぜなら、神は現実世界には存在せず、仮想的に存在しているからだ。
自分の頭の中に、「お前の神様」を作れば、
人間は誰でもこういう体験をする。
宗教や神話の数だけ、あるいはもっと多く、
この世界には神様はいくらでも存在する。
嘘だと思うなら、僕の中にイエス・キリストが確かに居る事実を見よ。
彼はまさしくこの僕と世界を救ったのだ。
まさしく、僕を救ったこの「神の子供」こそが、
2,000年前の古代イスラエルに現れた、イエス・キリストである。
そう、まさしくわたしは、
「この世界を救う救い主となる存在を創造」したのである。
そして、宇宙のほとんどの存在は、
そのように別の仮想的な神に創造される、
ひとりの仮想的な神なのである。
いつか、宇宙の果てまで旅行することができるようになったとして、
すべての星を観測できたからといって、
わたしたちはそれで終わりじゃない。
なぜなら、「仮想宇宙は現実宇宙よりも大きい」からである。
宇宙にできることは、人間のできる知覚に限られた狭い世界ではない。
プラトンが言うように、「人間の知覚できる世界は嘘の世界」であり、
真なる世界は、宇宙そのものを見るのではなく、
「本当の宇宙の能力」、
すなわち宇宙の「できること」を見るところにある。
ロボットを間違っていると思っている人の多くは、
人間である「自分」を作ることができないと考えているからだ。
脳のシナプスの流れによって形成される、
目と脳裏に焼き付く大脳皮質の見る映像と意志を作ることができないと考える。
しかしながら、ICは「論理回路に電気を流すしかできない」ため、
今のIT技術は、決してロボットに結び付かない。
しかしながら、ある化合物をもってすれば、
この「自分自身」を作ることができる。
仮想的に、インスタンスに存在する「意志を持った映像」を作れる。
そして、それはそのうち、必ず誰かが作り出すだろう。
そしてその化合物は、
実際に存在する「物質」ではない。
物質ではない物質を作ることができた時、
わたしたちは「インスタンスに自由に物質を創造できる」。
これは、たとえば、3Dプリンターを超えて、ホログラムを作り出す技術に近い。
そうなった時、「物質がさまざまな変化を自律して行うことができる」ようになり、
そして「物質がさまざまな変化に対して自由に反応・行動できるようになる」なら、
それはもはや、炭水化物を超えた生物である。
僕は、その根源となる物質が、水素とアンモニアにあると考える。
水素は太陽や空気に、アンモニアは排泄物に多いが、
水素とアンモニアを上手く組み合わせて考えることで、
「血液」が作り出せる。
そしてこの血液こそが、「自分を作り出す」。
なぜなら、血液は「意識」を作り出す。
この意識を、3Dプリンターのように「自分自身」となるよう、
インスタンスに物質を生成するようにすればいいのである。
すなわち、
「自分とは、自分の脳の中に存在するインスタンスな意識であり、
それは自由に自分自身が再帰的に反応することができる」。
つまり、自分とは単なるイベント駆動可能なホログラムに過ぎない。