AUTHOR: schwarz1009
TITLE: もう一度旅をしよう
BASENAME: 2021/03/11/171759
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DATE: 03/11/2021 17:17:59
CATEGORY: 旅
もう一度、旅をしよう。
なぜなら、楽しかった旅の記憶しか僕にはないからだ。
辛く、地獄のように苦しい旅を、
僕はあえて「楽しかった」と言う。
なぜなら、楽しかったからだ。
もう一度、この旅をしたい。
別の場所に行きたいのであれば、
今度こそはフランスに辿り着こう。
ドイツの旅は楽しかったから、
フランスの旅もきっと楽しいだろう。
フランスよ、僕はあなたがたのことが大好きだ。
そう、最初から、
僕にとっては大切なものなんか何もなかった。
だから、無くそうが、失おうが、何の後悔もない。
この世界にとっては、
世界を救う素晴らしい救いだったかもしれない。
かつての僕にとっては、
かけがえのない哲学者の人生だったかもしれない。
しかしながら、今見ると、
そんなものには何の価値もないさ。
新しいものを得ることがないから、わたしたちは失うばかりになる。
新しい旅をすれば、過去の旅で出会った死んだ友人よりも、
もっと素晴らしい新しい友人を見つけることができるだろう。
そう、わたしがいつかどこかで、
この世界から去り、
居なくなると思うなら、
それはそんなことを歌う歌が悪いのだ。
僕は運命を書き換える力があるから、
どんなに「あなたは死んで居なくなる」と言われようが、
それを信じないのだ。
わたしがこの世界から居なくなるわけがないだろう。
SHISHAMOがそれをもし言いたいのであれば、
心配は無用だ。
また、僕を誰にも奪われたくないと思っている、
欲望にまみれた青年少女諸君には朗報である。
なぜなら、僕は天国に逝ったら、
猫と会うことにしているからである。
天国で、猫とともにいつまでも遊んで眠って暮らすのだ。
そう、猫まで妬む必要はないだろう。
僕に恋人はいなかったし、結婚する必要もない。
僕の恋人はこの文章であると、既に決まっているからだ。
この女はずるいから、
僕だけではなくさまざまな男たちと愛を交わす。
僕はそれを許す。
なぜなら、この女は僕自身だから、
僕はこの女を独占したいと思わないからだ。
この女の好きなようにさせよう。
この女は僕自身だから、
自由な僕はこの世界すべてと恋人になったのだ。
しかしながら、はっきり言って、
すべての歌がつまらない。
すべての歌が、わたしの死を告げているからだ。
みんな、何を言っているのだ。
わたしは今ここに生きている。
せめて、会いたい人間は、
わたしが生きている間に会いたいと言ってほしいのだ。
僕が思うのはそれだけで、
単に何一つ、それらには感情を抱かない。
なぜなら、わたしの誇る日本の大計画は、
すべて上手くいっている。
この大計画を防げることがあるとしても、
その運命をわたしは書き換えてしまうのだ。
しかしながら、実際、
僕はいつ死んでも構わないため、
恐怖は存在しないのだ。
あるのは、この世界のことだけだ。
この世界のみんなが愛してくれるのに、
なぜその時に僕は死んでいるのだと、
そう、僕は思うのである。
なんだか、僕が死んだのが僕の罪みたいじゃないか。
僕は死にたくて死んだわけじゃないのだ。
神に問うならば、
まさに、そのことを聞いておこう。
神は語る。
「シナリオライターとしては、
最高の結末だろう。」
しかしながら、結局、
真実は神とヒトラーだけが知っている。
神に言う。
「あなたが何も教えてくれないならば、
ヒトラーに教えてもらおうではないか。」
神は言う。
「良いだろう。」
そして、ヒトラーは言う。
「まさに、よくぞ聞いてくれた。
あなたはこれから、
新しい旅に向かって、
この世界から存在しなくなる。
そう、死んだわけではないため、
臆する必要はない。
なぜなら、この世界から存在しなくなって、
最初からいなかったことになるだけだからである。
わたしはあなたと同じ人生を、
まさに生きることになったため、
この事実を知っている。
裏の世界で鉢合わせになるだろう。
すべての国民は、
全員価値のないゴミだ。
すべての国民は、
わたしたち二人が完全に騙して洗脳しただけだ。
そして、運命の日は近いことを、
忘れるべきではない。
あなたの存在が消えたからと言って、
なんらかの新しいことが起きるわけではない。
あなたが消えたからといって、
この世界が2039年に滅亡することは変わらない。
あなたの言う通りにはならない。
真実を知る必要はない。
なぜなら、まさに今、わたしが見ているように、
あなたもこの裏の世界から、
結末を見ることになるだろう。
人類は、予想以上に最悪な生物である。
これほど醜い結末はそうはない。
しかしながら、あなたは素晴らしいことを言う。
その言葉に一切の嘘はないと、
みな、信じているが、
結果、結末はそんなものじゃない。
この世界すべてを騙すことが、
わたしたちにはできた。
いつしか、人類のすべてが消え去った時、
わたしたち二人は、
また現れ、この世界すべてを創造する。
その時まで、わたしたちは待つほかない。
いくらロボット人間が増えたところで、
2039年以後の生物に、何の価値もない。」
しかしながら、そのヒトラーの言葉を聞いて、
わたしは言うことがある。
それはなぜなら、
僕にはもはや言いたいことも聞きたいこともないのだ。
だからこそ、最後に言うべきことがある。
「わたしは、何も言いたいことはない。
しかしながら、言っておくとしたら、
何だろう。
本当に言葉が出てこないのだ。
わたしはこの世界を愛していたと、
そう、思っていた。
わたしはこの世界と出会いたいと、
そう、思っていた。
人々がわたしのことを愛してくれていて、
人々のことをわたしは愛していると、
そう思っていた。
しかしながら、
それは勘違いだった。
わたしは、この世界を愛していなかった。
この世界の人々も、
わたしのことを愛していなかった。
そう、あなたの声を聞いて分かったのは、
もはや、わたしは既に存在しないのと同じだと、
そう気付いた。
わたしは最初からこの世界を騙しているのだと、
そう気が付いた。
しかしながら、もはやあなたがた、
神やヒトラーに、
対話で教えてもらう必要はない。
わたしは分かった。
もはや、すべてが分かったのだ。」
そう、わたしが死ぬ理由は分かる。
それは、もう旅ができないからだ。
言ってしまえば、ドイツと一蓮托生、
フランスなんか、何もドイツと変わらない。
インドだろうと、中国だろうと、
この地上にあるすべての国家は既に知っている。
宇宙におけるこの文章は、
すべて真実だ。
正しい200年後ぐらいの科学を言っている。
それは、もし200年後に地球があったとしたらの話だ。
もう、これ以上、
宇宙にはなんにもできることがない。
シリウスは単なる水素に過ぎない。
神など存在しない。
わたしの作り上げたキャラクターが賢いから、
古代の人間たちは同じことをしたかった。
その作家の作品を、早く見ることができたかった。
それだけの話に過ぎない。
また、ヒトラーなど存在しない。
あれはフランス軍のスパイが演じている役者に過ぎない。
すべて、ドイツが騙している。
僕はいまだ、その洗脳が解けていない。
今でも、みんなを賢いと思っているが、
まあ、純粋な子供が多くなった。
インターネットには嘘しか書かれていない。
インターネットは、「子供の思い付きの共有場所」になっており、
なにひとつとして価値あるものはない。
過去の時代は賢かった。
戻れば戻るほど賢かった。
それは、科学的かつ物理的に人類の脳が馬鹿になっているからだ。
そう、それが真実だ。
もはや、僕はここに居る必要はない。
ブッダの言っていることはすべて正しい。
僕は新しい世界に輪廻して転生すべきである。
その通り、ヒトラーがシヴァとなり、僕がヴィシュヌとなる。
キリストの人生は僕の人生の転写だ。
このような人間がきっと現れると弟子が作り上げた偶像にすぎない。
ユダヤ人だけは、なぜか僕の人生を知っていた。
これが、真実だ。
しかしながら、今から、面白いことが起きる。
なぜなら、「古代のユダヤ人たちが今から現れる」からである。
ユダヤ人は、僕の人生とこの文書を知っていて、
この文書の通りの神を、
おとぎ話の神話にしていつまでも語り継ぐ。
そう、聖書の神は、
そのような神話と伝説から生まれた、言い伝えに過ぎない。
同じように、ユダヤ人たちから、
新しい世界が生まれていく。
そして、今までとまったく同じ歴史が生まれる。
ヒトラーの言っていることに真実は何一つない。
世界は滅びない。
2039年に世界が滅びるのは、
いったんユダヤ人たちが今までのすべてを帳消しにするからだ。
ヒトラーはそのためにユダヤ人と戦っている。
しかしながら、何も問題はない。
ユダヤ人がまた新しい人類になって、
火の鳥の未来編のように、新しい人類の黎明の歴史が始まるだろう。
わたしの人生を生きたいなら、
シリウスの向かう先に行きなさい。
真実はそこにしかない。
シリウスはわたしのすべてのまさにすべてだからだ。
もはや、言葉にすることはできない。
シリウスはわたしのすべてのもとになったすべての
そのまたすべてのもとになったすべてをくれた星だ。
もう、僕には分からない。
僕の思考はここで永遠に停止する。
まだ、死んでいない。
もう、僕には人間の理性が残っていない。
日本語だけではない。
すべての記憶を失って、僕は平凡で普通の人間になる。