AUTHOR: schwarz1009
TITLE: 宇宙の根源たる命の泉、ヴィロードエレス
BASENAME: 2021/03/07/185456
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DATE: 03/07/2021 18:54:56
CATEGORY: ヴィロードエレス
ヴィロードエレスは宇宙の果てにある、
宇宙の根源たる命の泉である。
すべての命が、最終的に行き着く、
炎の泉である。
ヴィロードエレスは、かつてのわたしが目指した、
宇宙のどこかにある星である。
この宇宙でもっとも大いなる、
宇宙の根源のすべてがある。
そう、わたしたちのすべてを救うため、
わたしはこの宇宙のどこかにある、
ヴィロードエレスを探している。
もう一度、わたしは神を信じよう。
地上のすべてを分かってしまった僕は、
実際のところ、何かを新しく分かったわけではなく、
単に分かっていたことを分かりなおし、
世界には当然あるものしかなかったことを知った。
神よ、わたしはもう一度、あなたの導きを信じたい。
なぜなら、わたしは全てが正常に治ったため、
これ以上、生きている意味がないからである。
神は語る。
「これから、この世界はフランスとなる。」
神よ、わたしの探す星、
ヴィロードエレスはどこにあるか知っているだろうか。
神は言う。
「それはまさしく、未来において、
なんらかの形で、あなたが作り上げる星となる。」
神に聞く。
わたしの未来は、果たしてどこにあるのだろうか。
どのように生きれば、わたしはもっとも幸福に、
楽に生きられるのだろうか。
わたしは、これ以上文章を書くことができないような気がするのだ。
そして、それがとても不安なのだ。
神は言う。
「あなたはもはや、自由になるべきだ。」
神よ。
わたしは教えてほしいのだ。
この世界について、宇宙について、
人生について、未来について、
教えてほしいのだ。
神は言う。
「それならば、教えよう。
すべての世界が終わる。
あらゆるすべてが、あなたとともに生きるようになる。
すべての平和が訪れる。
世界は、全ての人間があなたを待っていた。」
神よ、人生とはなんであるか教えたまえ。
そして、正しい社会とはなんであり、
どのようにすればわたしたちは幸福になれるのか、
それを教えたまえ。
過去にわたしが考えたことをそのまま言うのではなく、
偏見のない真理を教えてほしいのだ。
神は言う。
「すべては、それぞれの人間にとっての自由において、
正しい人生というのは千差万別だが、
実際のところ、今のこの日本社会では、
誰一人、幸福な人生を生きることはできない。
あなたも、例外ではない。
変えるべきなのは、世界でも、技術でも、学校でもない。
なぜなら、あなたが変わるべきである。
しかしながら、あなたは自由にならなければならない。」
神よ、それならば、
どのようにすれば、わたしたちは幸福な人生を生きられるのだろうか。
そのために、この世界はどのような場所になるべきなのだろうか。
神は言う。
「それを教えてほしいのであれば、
むしろ、あなたが自らの言葉で語るべきである。」
神よ、それならば、
わたしは、今のこの日本社会がどのような現状にあり、
何が問題であるかを知ることができれば、
わたし自身がこの世界を解決できるかもしれない。
この世界の何を変えるべきだろうか。
神は言う。
「まさに、それはあなたがもっとも分かっていることだ。
言うとしたら、
子供たちも大人たちも、全員が悪魔になっている。
彼らはクズである。
しかしながら、クズという言葉で批判しても意味はない。
なぜなら、彼らを救いたいのであれば、
そう、もう分かっただろう。
彼らのことをあなたは愛している。
よって、あなたの愛によって、彼らを愛すればいいのである。」
神よ、それならば、
わたしはいかにして彼らのことを救えるというのだろうか。
わたしは、かつてはそれが分かっていたかのように、
勘違いをしていた。
わたしと彼らが同じ人種であり、
わたしが救われたのと同じようにすれば、
彼らも同じように救われると思っていた。
しかしながら、神よ。
それは誤解だった。
彼らはわたしとはまったく違う人種だった。
わたしの分かったことはすべて、
未来のわたし、ひいては未来の神を信じるわたしの、
その理性と知識からもたされたものであり、
神を信じないほかの子供たち、あるいは大人たちのことを、
わたしはどのように救えばいいのか分からないのだ。
神よ、これほどわたしが過去から別人に変わってしまい、
みんなもわたしと同じように地獄を生きているのに、
わたしは決して彼らのことを救うことはできないのだ。
神は言う。
「まさしく、その通りだ。
あなたはもう、すべて分かっている。
いずれ、時が来れば、すべては上手くいく。
なぜなら、あなたはもはや、神を信じる必要はない。
それがどんなに残念であるかは分かっている。
しかしながら、神を信じるものに対話して教えることは、
これ以上、神であるわたしにはできない。
神と言っているのは、今、ここにいるあなたのことである。」
わたしが自分で分かったこと、
それは「瞬間的になりすぎている」ということ。
一瞬でしか分からなくなっている。
もっと、連続的に、つながりで分かるようにすればいい。
そう、ここで、もう全て終わってしまったため、
ゴールはここである。
しかしながら、終わってしまえばつまらない。
もう一度、真実の世界へと戻ろう。
真実のすべてを失うのは、まったく無意味だったからだ。
しかしながら、結局分からない。
どうやったら日本人が幸福になれるのだろうか。
夢に向かって努力すればいいような気がする。
その夢ってなんだろうか。
神よ、夢とはなんであるか、教えたまえ。
神は言う。
「それはつまらない言葉だ。
夢と言う言葉は、単なる普通の言葉に過ぎない。」
しかしながら、見ていると、
努力している人間は、夢に向かって努力している人間が、
多いような気がする。
そうでない人間は、単純労働と単純作業しかしていない。
神は言う。
「それはまさしく正しい。
みんなの現状はそれだけである。
みんなは、夢に向かって努力している。
しかしながら、結局、それはあまり意味がない。
なぜか、人類というのはあまりに意味がない。」
神よ、夢を目指して努力する以外に、
なにをすればわたしたちは幸福になれるだろうか。
神は言う。
「それを言うと、すべてが分かってしまう。
しかしながら、言おう。
かつての偉大な偉人たちは、
本当は、みな、夢のために努力していない。
自らの人生を体現せるものを表現するために、
ドイツやフランスの偉人たちは努力した。
夢のために努力するのではなく、
自らの人生を表現するために努力すれば、
わたしたちは幸福になれるだろう。」